約 2,037,500 件
https://w.atwiki.jp/yaruotrpgn/pages/17.html
持ってるルルブ艦これ このページは艦これRPGについて 各人が持っているルールブック一覧をまとめたページです。 HN 着任 建造壱 建造弐 任務 kituneco ○ ○ ○ - 地鶏 ○ - - - 訳注 着任=着任ノ書 建造壱=建造ノ書壱 建造弐=建造ノ書弐 任務=任務ノ書(10/20発売予定!)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6280.html
現在のバージョンは、"VERSION D"(21/4/15~)で、オンライン配信によるゲーム内容更新が不定期に行われるため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。 艦これ アーケード 【かんこれあーけーど】 ジャンル 艦隊育成型カードゲームトレーディングカードアーケードゲーム 対応機種 アーケード(Nu1.1基板) 発売・開発元 セガ・インタラクティブ「艦これ」運営鎮守府 稼働開始日 2016年4月26日 料金 1クレジット:100円(300GP or カード1枚につき1クレジット) OP価格 998,000円サーバ使用料1クレジットあたり30円消耗品代、ルーター代別 判定 良作 ポイント アクション要素の強いゲームデザイン提督待望の動く3Dモデルの艦娘が見られる収集要素は財布に厳しい所もブラウザ版とは違った「新たな鎮守府」 艦隊これくしょんシリーズ艦これ改 / アーケード 概要 特徴 システム 母港 出撃 演習 イベント(期間限定海域/期間限定作戦) 大型深海棲艦 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 艦これアーケードは、角川ゲームス(現在は「艦これ」運営鎮守府)が開発しDMM.comが基本無料のブラウザゲームとして配信している育成シミュレーションゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』(以下『ブラウザ版』と呼称)を元にしたアーケード向け作品。 プレイヤーは提督として艦娘をICカードの形で収集育成し、深海棲艦との艦隊戦をブラウザ版とは異なりオートではなく、コントローラとボタンによる操作で行うアクションゲーム。 開発は『アウトラン』や『ボーダーブレイク』等で有名なセガ・インタラクティブ第二研究開発本部(通称『AM2研』)とブラウザ版を運営開発している『艦これ』運営鎮守府(C2機関)(*1)による共同開発。 なお本作は発表時点でブラウザ版の開発運営は角川ゲームスから「艦これ」運営鎮守府に移っているので本作では角川ゲームスは最初から開発に関与していない。 当初は2015年夏頃の稼働を予定していたが、紆余曲折あり2度の延期を経て2016年4月26日に稼働開始した。 ロケテストの出来から内容を不安視する声が出ていたが、ブラッシュアップを経てリリースされると評価は一変。 ブラウザ版の人気故に話題性も高く、一時期はプレイするために長蛇の列ができる程であり、稼働から一年以上経ってもゲームセンターのインカムランキング上位に食い込むほどであった。 ようこそ新たな鎮守府へ 特徴 本作は一部のブラウザ版要素も踏襲しつつも、メインの艦隊戦闘をプレイヤー自らがリアルタイムでレバーアクションやボタンなどで実際に運航を指揮し、砲雷撃などの指示を与えるアクション要素が強い。 ブラウザ版及び『艦これ改』を 静 のゲームとするならば、本作は 動 のゲームにたとえられる。 『ボーダーブレイク』などにも見られる「GP制」を採用している。デフォルト設定では100円で300GPを獲得。そしてゲームの進行(海域への出撃など)のたびに規定量のGPを消費する。 300円分(900GP)購入すると貰える資材にボーナスが付く。一度に購入しても一回一回購入しても構わない。GPは次回プレイに持ち越すことは出来ないが、残りGPに応じて資材に変換される。 母港での出撃準備において一定時間を超過すると、毎秒1ずつGPが減ってしまう。 資材はブラウザ版と同じく「燃料」「弾薬」「鋼材」「ボーキサイト」の四種。一日一回ゲームプレイ時のログインボーナス、GP購入時のボーナス、自然回復が主な入手手段。 自然回復はスピードがブラウザ版の倍(ボーキサイトは3倍)だが、本作には遠征が無い。資材が足りない場合はGPでも代用が可能。 司令部レベルやゲームの進行度など、基本的なプレイヤーデータはセガの統一ICカードであるAimeによって保存される。 バンダイナムコのバナパスポートとの相互利用も可能である。 艦娘はデータではなく、実物のトレーディングカードを使用する。 三国志大戦やWCCFのように筐体に予め印刷済のカードの束が入れてあるのではなく、艦娘の獲得時に専用筐体から印刷するヒーローバンクでも採用されたオンデマンド印刷方式が取られている。 初回プレイ時も所謂スターターパックは必要無く、「吹雪」「叢雲」「電」「五月雨」「漣」から好きな艦を1枚初期艦として印刷出来る。 艦娘カードには筐体が読み込むためのICタグが付与されているが、カード自体には記録機能はなく、艦娘のレベル等はアカウント毎に保存される。ゲーム中では束にしてまとめて読み取るのに使用するのみで、カード自体を動かしてアクションさせることはない。 カードで管理されるのは「その艦娘を所持していること」であり、レベルや装備品はプレイヤーデータにセーブされている。 したがってもし艦娘カードを紛失しても、同じ艦娘のカードをショップなどで購入すれば元通りのステータスで使用を続行できる。 また持っていない艦娘のカードを入手して読み込ませると、初期値状態の艦娘が現れてそのまま使用・育成が可能。 1種類の艦娘には通常(未改装)状態と「改」、「さらなる改装」(*2)状態のカードが別々に存在しており、さらにそれぞれにレアリティとしてノーマル、ホロ、中破ホロがある。 VERSION A以前に排出されたホロカードは、通常のカードにはない運の値が上がるボーナスカードとなっており、重ねて読み込んだ場合その艦娘の運が上昇する。中破ホロカードは装甲が下がるが、運はさらに上昇する。 VERSION Aからカードに運以外のパラメーターボーナスの付いたカードがランダムに排出されるようになった。 風適法対策として(*3)、無作為でなく遊技の結果に左右されるカード排出は「景品」ではなく、払い出しの対価にクレジットを必要とする「販売」という形態を採っている。GPでの代用はできない。 母港での操作はすべてタッチパネルで行うが、出撃時はコンパネ上に配置された操舵輪・船速調節レバー・発令ボタンを使用して、臨場感ある戦闘を楽しめる。 ブラウザ版及び改との最大の違いは、轟沈(キャラクターロスト)した艦に対してサルベージが可能な点。 母港帰投後に600GP払って応急修理女神を買って「復活」、クレジットは要らないが司令部レベルがマイナス1され、轟沈艦のレベルがLv1(*4)にリセットされる「復帰」、そのままにしておく「保留」の選択肢が出る。 ずっと保留したままも可能だが、どちらかの手段でサルベージするまでその艦娘は使えない。 当初、実装されている艦娘はブラウザ版ロンチ時点で実装されていた艦娘の一部のみ。月に一回程度のペースで艦娘が追加されている。 システム ゲーム内容は主に、艦隊の準備を整える「母港」画面と、実際に戦闘を行うマップへの「出撃」に大別される。 母港 この画面では、操作はすべてタッチパネル上で行う。操舵輪のみ回すと視点を移動させることが出来るが、画面タッチでも代用できる。 母港画面には艦隊旗艦の艦娘が登場し、タッチする事で様々なリアクションを返す。ブラウザ版ではツンツンしていたり素っ気ないセリフを返す艦娘も、実は可愛らしい動きを取っていたというギャップを楽しめることも。 艦娘カード読み込み 艦隊編成に使用する艦娘のカードを、筐体のデッキリーダーから読み込む。 最大で36枚まで同時読み込みが可能。このタイミング以外での読み込みは行われないので、読み込み後はデッキリーダーからカードを取り除いても問題ない。 デッキリーダーの厚み方向の幅には余裕があるため、カードはスリーブに入れたままでも36枚分まで問題なく挿入できる。オンデマンド印刷の都合上こすれるとカードの印刷がハゲる可能性があるため、公式でもスリーブ使用を推奨している。ポリ塩化ビニル製のものは転写する恐れがあるのでポリプロピレン製のものを選ぼう。 ただし読み込みに電波を使用する関係上、スリーブでもキャラスリーブに多いアルミ蒸着のものを使用したり、Aimeカード等の他種の非接触ICカードが混ざっていると読み込み不良を起こしやすいので注意。 読み込まれた艦娘カードは、画面下部に帯状に表示される。 同じ艦娘のカードを複数読み込ませた場合、その艦娘自体は1人しか登場しないが、その艦娘の本来のステータスから、読み込ませた枚数分だけさらにステータスが上乗せされる。上限全て同じカードでもちゃんと36枚分のステータスが上乗せされる。改のカードを重ねると通常のカードより大きくステータス上昇する。 改カードを読み込む事で航空巡洋艦など艦種その物が変わる艦もいる。 「改造カードをあえて読み込まない」ことで改造前のカードもレベル据え置きで使う事が出来るので、意図的に「疑似コンバート」を行う事も出来る。 読み込みに回数制限やペナルティはなく、母港画面中ならば何度でも読み込み直すことが可能。 強化のために重ねるカードが多い場合、艦隊を組みたい艦娘のカードをまとめたデッキをあらかじめ複数組んでおき、出撃の度に読み込み直して使い分けることもできる。 以下に艦種の違いを記載する。AC版において未実装の艦種については割愛。 + 艦種紹介 駆逐艦 艦種を示すマークは「駆逐」。 戦闘では、近距離まで近づかないと砲撃できない。しかしその分砲撃のリロード時間は極めて短く、手数の多さについては他の艦種の追随を許さない。一斉射によって艦隊火力の底上げを図ったり、あえて砲撃を外すことで敵艦の動きを止めたりと、テクニカルな働きが可能。 当たれば大型艦をも撃沈しうる魚雷を搭載しており、一発逆転の大物食いも十分狙える。 装甲は薄いものの、速力に関しては殆どがトップクラスで、攻撃自体を食らわない立ち回りが容易に可能。艦隊の曳航役(速度引き上げ要員)としても大きく貢献してくれる。 対潜戦闘も得意であり、潜水艦を狩るハンターとして大いに活躍する。 燃費がすこぶる良く、入渠時に求められる資材も少ないため、運用コストが極めて安い。その分装甲の薄さと耐久の低さもぶっちぎりであり、一発食らっただけで大破して撤退せざるを得ないという事態もしばしば。 手数は多いものの砲撃の威力自体は低く、装甲値の高い敵にはほとんどダメージを与えられない。頼みの魚雷は2発しか撃てず、副砲や偵察機を装備することもできないため、どうにも貧弱な艦種に思えるのだが…… その真価が発揮されるのは夜戦。 夜戦においては高い雷装値が火力に加算されるため、砲撃の威力が激烈に跳ね上がる。昼戦の間は敵の攻撃を回避しつつ魚雷で敵数を減らし、夜戦に突入してからは強烈な砲撃を連射してボスを沈めるという八面六臂の活躍も可能。 最初に着任した際に出会う事になる艦種。それでいて奥が深い、上級者向けの艦種とも言える。 軽巡洋艦 艦種を示すマークは「軽巡」。 中口径主砲を積んでおり、火力・射程は駆逐より上。速力も一部の艦は並の駆逐を上回り、運用コストも総じて安い。 対潜及び雷撃も得意で、夜戦に関しても優秀。 何?夜戦!? 。 副砲が装備可能なことに加え、水上機を搭載可能な艦もあり、艦隊の補助もこなせる。 重巡洋艦の存在もあって中途半端な印象を受けるが、編成制限によって指定される機会もそれなりに多いため、育てておいて損はない。 重雷装巡洋艦 艦種を示すマークは「雷巡」。 一部の軽巡洋艦から改造で派生する艦種。魚雷を大量に搭載した雷撃のエキスパートであり、多数の雷跡が敵艦隊に襲い掛かる演出は圧巻の一言。 その分速力は軽巡より多少落ちるのだが、それ以上に攻撃面の強化が凄まじく、ゲーム中でも最強クラスの艦種として名高い。 最大のウリは甲標的の運用による支援雷撃。 甲標的の放つ魚雷と自らの魚雷を同時に命中させると強烈なボーナスが入り、イベントボスすらも一撃で吹き飛ばすほどの驚異的なダメージを叩き出す。 圧倒的な雷装値の高さゆえ、夜戦においてもゲーム中最強の火力を発揮する。ただし水上機は載せられず、耐久も軽巡相当とピーキーな性能。 前述の経緯により、初めから重雷装巡洋艦の艦娘はいない。 練習巡洋艦 艦種を示すマークは「練巡」。 大凡の性能は軽巡洋艦に準じる。対潜以外の能力値は低いが、装備スロットが未改造で3、改造後で4あるため、装備の自由度が高い。 副砲も使用可能だが、速力が未改造の航空戦艦や潜水艦よりも低く、総じて戦闘には不向き。 演習艦隊に組み込むと取得経験値が少し上がる特性がある。 後述する「合同演習」では練習巡洋艦(香取・鹿島のいずれか)が演習相手を務めてくれる。これがキャラとしての個性なのかも。 重巡洋艦 艦種を示すマークは「重巡」。 中口径主砲を積んでおり、攻守のバランスが取れている艦種。雷撃も可能で、夜戦での活躍には目を見張るものがある。 速力も全体に優秀。高い索敵能力を生かし、敵艦隊の偵察を行うことも得意。 装備していなくても副砲が使用可能。敵の攻撃を足止めする能力にも優れる。 主砲・副砲・雷撃・索敵をそつなくこなせるが、レベルが上がるまではどれも中途半端になりがちな大器晩成型。やれることが多い分、プレイヤーの技量と知識がダイレクトに反映される中上級者向けの艦種。 高難易度海域を攻略する場合ほぼ必須となるため、最優先の育成が求められる。 航空巡洋艦 艦種を示すマークは「航巡」。 一部の重巡洋艦から改造で派生する艦種。重巡洋艦から大きく火力を落とすことなく、水上爆撃機(瑞雲など)の搭載を可能とした。 主砲・副砲・雷撃・索敵に加え、水上爆撃機による爆撃が可能。速力も重巡カテゴリ内では上位クラスで、非常に扱いやすい。 航空戦艦・水上機母艦と比べると搭載機数が少なく、撃墜されやすいのが難点。爆撃の威力もそれほど高くはなく、火力源としてはあまりあてにはできない。 本質的に重要なのは 索敵マップ上での先制爆撃が可能 という点。巡洋艦でありながら敵艦隊の爆撃をキャンセルすることができ、海域攻略の安定に大きく貢献してくれる。 前述の経緯により、初めから航空巡洋艦の艦娘はいない。 サービス開始当初はこの艦種に改造できる最上型が不在であり、利根型の改二も未実装のため艦種自体が存在しなかった。2016年9月15日のアップデートで最上型・鈴谷型の重巡が追加された。 戦艦 艦種を示すマークは「戦艦」。 大口径主砲を積んでおり、圧倒的な火力で敵艦を粉砕する。装甲も固く、撃ち合いにおいては無類の強さを誇る。 リロード速度は遅いものの、装備によっては敵戦艦をもアウトレンジして一方的に攻撃することが可能。彼女たちの火力がボス戦の決定打となる機会も多い。 重巡と同じく、装備していなくても副砲が使用可。偵察機の運用も可能。 その分運用コストも莫大であり、入渠や補給でかなりの資源が吹き飛ぶ。速力は高速戦艦ですら下から数えたほうが早いくらいで、低速戦艦に至ってはゲーム中ワーストクラス。 特に速力の問題は深刻で、複数隻を編成すると艦隊の機動にはっきり支障をきたす。資源のことを気にしないのなら、割り切って戦艦で揃えるのも1つの手。 航空戦艦 艦種を示すマークは「航戦」。 一部の戦艦から改造で派生する艦種。火力は戦艦に比べて若干低くなるが、水上爆撃機を運用できるようになる。 1スロットの搭載数が軽空母並みにあるので、損耗にもそこそこ強い。元が低速戦艦なので速力は相変わらず低いが、改造前と比べれば若干向上する。 主砲・副砲・索敵に加え、水上爆撃機による爆撃が可能。航空巡洋艦同様、様々な場面での活躍が期待できる。 前述の経緯により、初めから航空戦艦の艦娘はいない。 2020/7/21より改装航空母艦の伊勢改二、日向改二も実装されている。 艦戦や艦爆、艦偵、対潜哨戒機を装備可能な航空戦艦と言った位置付けのためこちらに記載する。 正規空母 艦種を示すマークは「航」(航空母艦)。 艦載機運用能力を持ち、索敵、制空戦闘、航空攻撃、触接と幅広いロールをこなす。 索敵マップ上で発見した敵艦隊に対して先制攻撃を行うことが可能。砲戦時も超遠距離からの発艦が可能だが、リロードが30秒と凄まじく遅いため、使い勝手はあまりよろしくない。 装備次第では戦艦に匹敵する攻撃力を持つが、史実でも夜間飛行が困難だったことを踏まえてか、夜戦には参加できない。また中破すると艦載機の発着艦が不可能となり、戦闘に一切参加できない置物と化してしまう。 ブラウザ版と違い対潜攻撃が可能。これは2013年春頃までのブラウザ版初期の仕様である。 ダメージ自体は雀の涙ほどしか出ず、対潜担当としてはまったく期待できないので注意。 装甲空母 艦種を示すマークは「装母」。 搭載数をある程度犠牲にし、飛行甲板を装甲にした空母。艦種制限においては正規空母と同じ扱いをされることが殆どである。 中破状態でも艦載機による攻撃を行うことが可能。 しかし大破状態では正規空母と同じく置物と化し、運用コストについてもやや重め。 軽空母 艦種を示すマークは「軽母」。 正規空母に比べて速力や搭載機数が劣るが、燃費面において優れている。 本作ではシステム上燃費面での恩恵が少なく、ブラウザ版より不遇であった。 その後、敵勢力に潜水艦が出現するようになると、これに対して正規空母より遥かに大きなダメージを出せるという特長が与えられ、差別化がなされた。 水上機母艦 艦種を示すマークは「水母」。 艦によってかなり特色が違うのでここでは千歳&千代田について記述する。 水上機や水偵の運用がメインとなるが、砲を搭載しなくても近距離砲撃可能という万能艦。能力自体はそこまで高くないものの、砲撃も航空攻撃も索敵も可能でやれることが多い。 一部は改造すれば魚雷も使用可能で、アップデートで追加された「甲標的」も使用可能。 副砲を装備させると主砲の射程も中距離になるため、同じリロード時間の巡洋艦と一斉射を狙いやすくなる。 逆に言えば器用貧乏な艦種で、装甲が薄い敵にはなんでもありな反面、装甲が厚い敵には苦戦を強いられる。 しかし甲標的が運用可になって一変。自分の魚雷とクロスさせることで複数大物食いも可能になり、制空と航空攻撃の威力を除けば万能艦として立ち回れる。 潜水艦 / 潜水空母 艦種を示すマークは「潜水」「潜母」。 速力は低いものの、強力な雷撃を行え、対潜能力を持たない敵には攻撃されない艦種。改装することで水上機を使える潜水空母になる艦娘もいる。 挙動はアーケード向けにかなりアレンジされており、独特の調整を受けている。 普段は艦隊に随伴するが、「潜水艦魚雷」の発令を出すことで自立行動を行い、敵艦隊に接近して雷撃を行う。距離が近ければ近いほど早く雷撃が可能。 リロード式で何発でも撃てたり、雷跡の演出なしで100%敵艦隊に到達したりと、その性質はむしろ砲撃に近い。 潜水艦娘を旗艦にしておくと、敵艦隊の近距離にいる場合に限り発令して即雷撃が発動するという仕様がある。 魚雷を装備すると雷装値に強烈なボーナスが入り、戦艦の砲撃に匹敵するほどのダメージを叩き出す。 複数隻を編成しての一斉雷撃は強力無比の一言で、ゲーム中でも最強の火力源として海域の攻略に貢献する。 一定の条件を満たすと先制雷撃も行う。甲標的の運用も可能で、開幕から波状攻撃を仕掛けられる。 通常は潜っているので敵の砲撃の対象にならないが、敵艦のソナーに捕捉されると対潜攻撃を受ける。 攻撃を受けそうになったら「急速潜航」を発令する事で一定時間攻撃を回避できる。ただし潜航終了後は息継ぎのために一旦海面へ浮上するので、その間は砲雷撃も受ける。 潜水艦を含む艦隊が敵航空機による攻撃の対象となった場合、潜水艦が優先して攻撃を受けるという仕様がある。これを利用して潜水艦をデコイのように運用することもできるが、過信は禁物。 揚陸艦 艦種を示すマークは「揚陸」。 実装されているのは「あきつ丸」およびその改のみ。神州丸は未実装。 主な役割は戦うことではなく「物資を輸送する」こと。後述の「輸送作戦」において、ゲージを減らす量に関わるTPの値が大きい。 空母系以外で唯一艦戦を載せられる艦である。ただし未改装の状態では搭載数が0であるため、改にならないと実質的に無意味。 全体から見てもかなりの鈍足で、元々の火力にも乏しいので、戦闘面においての活躍にはほとんど期待できない。 潜水母艦 艦種を示すマークは「潜母艦」。 実装されているのは「大鯨」のみ。迅鯨は未実装。 潜水艦を補助する艦種である。潜水母艦を編成していると、潜水艦の潜水艦魚雷のリロード速度が短縮できる。 船速は実装中艦娘で最遅であり、同じ船速の香取型よりも戦闘力が低い。 工作艦 艦種を示すマークは「工」。 ブラウザ版も含め、実装されているのは「明石」のみ。 明石をデッキリーダーで読み込んでおくだけで、一部海域における出撃時のマップ上に泊地が表示され、接近すると艦娘の耐久値・増設バルジの修復・疲労度の回復が行える(詳細は出撃-索敵にて記述)。 戦闘艦ではなく、速力もワーストの22ktのため完全にサポート向きである。 補給艦 艦種を示すマークは「補給」。 実装されているのは「速吸」のみ。神威は未実装。 装備「洋上補給」を唯一装備できる艦娘で、この装備を持った速吸が艦隊に編成されていると出撃中に消費した燃料と弾薬を補給できる。 上記の特殊艦同様速力がワーストの22kt。ただし艦攻などを装備できるため他の特殊艦より火力はある。それでも焼け石に水。また速吸改は伊勢型改二が実装されるまで、艦上機と水上機を装備できる唯一の艦であった。 艦隊 艦娘カード読み込み後は、自動的にこの画面が開く。画面下部の読み込みカードを表示されたウィンドウにドラッグ&ドロップすることで、艦隊が編成される。最大で6人(6隻)まで。 このとき最初に選んだ艦娘が艦隊の旗艦として先頭に配置され、母港に登場する。 艦隊内での順番は、艦娘のアイコンを持って行きたい順番の位置にドラッグすることで自在に変更可能。出撃時の陣形における各艦娘のポジションはこの際の順番で決定され出撃中は変更できないため、決しておざなりにしてはいけない。 通常編成できる艦隊はひとつのみ。イベント時は海域によって2部隊・最大12名で編成される連合艦隊や、7名で構成される遊撃部隊が選択可能。 ウィンドウ下の「補給」を押すことで、資源を消費して燃料・弾薬を補給できる。また「入渠」を押すことで、資源を消費して破損状態を修理してHPを戻す(時間はかからず一瞬で終わる) 建造 1クレジット(100円)と、任意の量の4種類の資源を投入することで、艦娘の「建造」を行い獲得することができる。建造される艦娘はランダムだが、投入する資源の量と配分バランスによりある程度法則性がある。概ねブラウザ版と共通しているが、大量の資材を投入してもコモン駆逐艦が出やすい等やや傾向が異なる部分もある。 稼働からしばらくは、建造回数は1プレイ1回のみに制限されていた。REVISION 3.1の途中から店舗ごとに任意で1プレイ3回、REVISION 5からは5回までに設定できるようになった。 REVISION 2からは、建造中(カード印刷中)にも出撃以外の母港での行動が可能となった。建造中はGP消費が停止するため、この間に編成変更や任務受託など時間のかかる行動を済ませるとよい。 REVISION 6からは、ドロップ及び建造で出現する艦娘を確認した後、実際にカードを印刷して排出するか、カード印刷はキャンセルして代わりに改装設計図を入手するかを選択する形になった。(改装設計図を選択した場合も1クレジットがかかる) 改装設計図 REVISION 5より建造また海域ドロップでクレジットを消費して艦娘との対面後にカードを入手するか改装設計図を入手するかを選ぶことが出来る。 設計図を選んだ場合カードの排出はされないが、その艦娘の設計図を入手でき、3枚集めると引き換えに確実に「改」カードを入手出来る。REVISION 5の時点では「改」以降の改装(「改二」や「甲」)は出来ない。 ノーマルは1枚、ホロは3枚、中破は5枚に加えて改カードだった場合更に+1枚の設計図を入手出来る。 改カードを設計図にする意味は無いように見えるが、特定の艦の改ホロや改中破を狙っている場合、設計図による改カードの引き換えでもホロが出る可能性があるので、ノーマルだった場合設計図にして、引き直したほうが効率が良い。 ゲーセン側はコストがかかるカード排出を抑えられ、プレイヤー側は不要な未改造カードを増やさないですむと双方にメリットがある。 REVISION 6より改装設計図を消費することで、 ランダムな改カードを建造できるようになった 。改装設計図を所有する艦娘をデッキリーダーに読み込んでいる状態でそれらの設計図を消費することになる。 1回につき、改装設計図を4枚か8枚使用することができ、4枚では駆逐艦・軽巡洋艦・潜水艦、8枚では重巡系・戦艦系・航空母艦が排出される。 改二と新規実装された艦娘以外から抽選されるので、通常建造では出ない夕雲型や秋月などの改も入手可。 しばらく経てばアップデートに伴いドロップするものに限り、解禁される。 当初はパラメータアップボーナスの艦娘カードは排出されなかったが、アップデートによってランダムで排出されるようになっている。 大型建造 2018年5月14日(月)に実装。通常の建造よりもより多くの資源を消費して、大型艦または最新鋭艦を建造する。北方海域の北方海域艦隊決戦(3-4)を攻略クリアする事で開放される。 旧式に当たるものや駆逐艦は建造されない。 通常の建造と同じく艦娘の改装設計図の入手も可能である。 開発 建造と同じ要領で、資源を消費し艦娘の装備を作成する。 資源量とバランス以外に、旗艦の艦種により開発される装備の系統のテーブルが変化する。 ブラウザ版と違い開発失敗は無いが、こちらは一回の出撃で4回までの制限がある。一旦出撃して母港に帰還すれば1プレイ中何度でも開発回数は復活する。 REVISION 2より、「戦略ポイント」を消費して行う「第二開発」が、VERSION B REVISION 3より「第三開発」が実装され、「開発工廠」として統合された。 開発工廠 第二開発では、資源の代わりに戦略ポイントを消費し艦娘の装備を作成する。 狙ったカテゴリの装備を確実に開発可能だが、現時点では主砲と艦載機しか開発出来ない。旗艦の艦娘によっては、20.3cm(3号)連装砲などの通常の開発では作れない貴重な装備も作れる。 投入ポイントは50~300まで1ポイント刻みで投入可能。通常の開発と回数制限を共有しており、1出撃毎に合わせて4回まで。(艦娘カードの印刷中は開発工廠へ行くことは出来ない) 第三開発では、第二開発同様に戦略ポイントを消費して装備を入手できる。 第二開発との相違点は、条件さえ満たせば、特定の艦娘に設定された一意の装備を確実に入手できる点。 第二開発にないものとして、資源が消費され、入手可能な装備によって一定以上の艦娘レベルが条件であることや、通常海域のExtraOperationや期間限定海域のクリア報酬として入手できる勲章が必要である。 入手可能な装備と艦娘の組み合わせを確認する方法として、画面下部の艦娘タブと艦娘カードをタッチすると、その艦娘の「第三開発」の情報が表示されるほか、提督情報でも確認できる。 ブラウザ版の改修工廠ではないが、BGMが「明石の工廠」になっている。 ちなみに開発工廠にいる艦娘はランダムで変化する。球磨と多摩が威嚇しあってたり、秋月が長10cm砲ちゃんを撫でてたりしている。 入渠 海域での戦闘によりダメージを受けた艦娘を、資源を消費することで回復する。「修復材」を使用することで、資源消費なしで回復が可能。 ブラウザ版と異なり修復は一瞬で完了するが、一度に4隻しか入渠出来ない。それ以上入渠させる場合は入渠演出を待つ必要がある(*5)。 購入 母港画面を飾る家具を、家具コインを消費して購入できる。攻略自体とは関係ない装飾要素。 名称がまぎらわしいが、このコマンドでは現金やGPを消費して何かを購入することはない。 購入した家具は、母港画面右の「模様替え」から配置できる。 家具コインは海域で拾うか、任務報酬で受け取るか、要らない装備を廃棄することで手に入る。 模様替え 購入した家具を配置できる。 ブラウザ版と違い360°見渡せるので床と壁紙以外は複数配置可能。 BGM付き家具を配置した場合母港でのBGMを変更出来る。 任務 所謂クエスト。達成することで「戦略ポイント」や装備等の報酬を受け取れる。ブラウザ版と違い資材は手に入らない。 5つまで同時に受諾できる。受諾していない任務は進行しない。 VERSION Aからは任務娘(大淀)も登場。 勿論お触りやアングル変更も可能。 ケッコンカッコカリ 2018年2月16日に実装され、Lv99の艦娘のみに7クレジット(ブラウザ版の課金額700円と同額)を払って行える、ケッコンを行う事でレベル上限が155まで開放(索敵、回避、対潜、命中はレベル155まで伸び続ける)、「耐久」と「運」の基本値が上昇、燃料・弾薬の消費量が15%減少する等のメリットがある。また母港で秘書艦にしているとキャラの周りを桜の花びらが舞う演出が追加される。 ケッコンを行うときは指輪を渡すムービーが流れる。ムービーはGPを消費して再度見る事もできる。 ケッコンカッコカリを行った艦娘には特別なデザインのホロカードが発行される。発行されたカードは発行したAimeカード以外では使う事が出来ず、紛失や破損した場合は再発行できない。ケッコンカードは読み込ませなくともレベルキャップは解放されており、運上昇などの恩恵もないので自宅で保管しても良い。 カードは、改造段階ごとに1枚ずつ獲得できる。例えば改二まである艦娘の未改造、改、改二と3枚特別なカードが獲得可能である。 どれか一つの改造段階とでもケッコンしていれば、他の改造段階のカードを読み込んだ場合でも同様にケッコン状態となる。 モーション制作の必要があるので現時点では実装されている全ての艦娘とはケッコン出来ない(対応艦娘は順次増えていく予定)。 出撃 母港から「出撃」ボタンを選択することで出撃するマップの選択画面に移行し、GPを消費することで選択海域に出撃する。 海域出撃中はGPの減少は停止するが、選択中はまだ母港扱いでGP消費が続くので注意。 海域によっては艦隊に編成できる艦娘の艦種や数に制限が設けられている場合があり、この制限に引っ掛かる場合は母港画面に戻り編成をやり直す必要がある。 アップデートで一部海域の必要GP量は初期より減少している。 出撃中は移動と共に疲労度ゲージが蓄積していく。これがたまっていくと敵攻撃からの回避率が下がるなどの効果が発生し、極限までたまると艦隊の移動速度が大幅に低下するので上手く管理する必要がある。 船速が速いと疲労度がたまりやすい。船速は「原速」「第一~第五戦速」「一杯」の7段階があり、筐体右のエンジンテレグラフ(*6)を模した船速レバーでいつでも変更できる。原速では殆ど前進しないが疲労度が徐々に減少する。 艦隊の進行方向は筐体中央の操舵輪を回すことで舵を取り決める。バックすることはできない。 艦載機発艦中でなければ、左下の陣形をタッチすることでいつでも艦隊の陣形を変更できる。 陣形は5種類あり任意に選択できるが、艦隊に艦娘の数が規定数に満たないと選べない陣形もある(*7)。 索敵 マップに入るとまず索敵フェーズから始まる。この画面はブラウザ版と同じマップが使われているが、移動はプレイヤーの手で行う。 そのため、道中を哨戒する敵艦隊をうまくかわしきり、いきなり敵主力艦隊(その海域のボス)と戦闘に入ることも不可能ではない。 索敵マップには複数の敵艦隊が配置されている。シンボルエンカウント方式となっており、艦隊の索敵範囲と敵艦隊が接触すると砲雷撃戦に移行する。このうちマップの奥の方に陣取っているボスである「敵主力艦隊」に、海域ごとに設定された作戦時間以内に勝利することが各海域のクリア条件である。 マップ上での敵艦隊接触時の方向と位置関係で、砲雷撃戦開始時の位置関係が決定される。 マップ上に潜水艦隊がいる場合浮上中は視認出来るのだが、こちらを発見すると急速潜航しようとする。潜航すると見えなくなるが、接触判定は残っており、接触すると戦闘に突入する上に敵に先制雷撃を許してしまう。 マップ全体は「戦場の霧」に覆われており、出撃直後は主力艦隊のいる方面がぼんやり示される程度の情報しか見えない。艦隊の索敵範囲と偵察機を飛ばした範囲だけは霧が晴れて敵の所在が見えるようになるため、艦隊の進撃と偵察機の運用を組み合わせて視界を必要なだけ広げることが重要となる。 偵察機は「索敵」コマンドから飛ばすことができる。海域マップ上の策敵したいエリアをタッチし筐体上の発令ボタンを押すことで索敵が開始される。偵察機が旋回し戻ってくるまでの軌道上の範囲が晴れ様子がわかるようになる。 当然、水上偵察機や艦上偵察機を搭載した艦娘を艦隊に編成しないと使用できない。搭載数が多いと偵察機が2ウェイ・3ウェイと増え、一度の索敵でより広い範囲を明らかにすることができる。 また各敵艦隊の編成は接触するか一定時間経過するまで不明だが、偵察機を触接させるか航空攻撃を行う事で明らかになる。 基本このフェーズでの戦闘は行わないが、空母や攻撃能力を持つ水上機を持つ艦娘に関しては、「航空攻撃」を選択肢して艦載機を発進させることで敵艦隊へ制空戦闘と航空攻撃を行う。 数や質で勝る艦載機で制空権を確保する事で敵戦闘機を減らし、航空攻撃を行う艦載機の被害を減らす。また砲雷撃戦時に敵空母の航空攻撃を遅延させる効果がある。 Revison 6からは航空優勢以上を取ると、砲撃戦時に偵察機による触接が発生することがあり、後述の弾着観測射撃に加え航空攻撃のダメージ補正増加、射程延長の効果も発生する。 敵も航空攻撃を行ってくる。偵察機を飛ばしてこちらの居場所を探り、触接すると一度艦隊に戻り攻撃隊を送り込んでくる。攻撃サークルがマップ上で表示されるので離脱するか、敵の攻撃が届く前にこちらから相手艦隊に接触するか航空攻撃を行えば相手の航空攻撃を阻止できる。 索敵と航空攻撃とは同時に実行することはできない。索敵中は敵の航空攻撃をこちらの航空攻撃でキャンセルできないため無防備になりやすく、敵偵察機が飛び交うマップでは長距離の索敵は特にリスクが大きい。読みを間違えると史実のミッドウェー海戦の南雲機動部隊宜しく無防備に攻撃を食らう事になる。 敵の艦載機が発艦している状態で攻撃サークルに敵艦載機が到達する前に航空攻撃を当てると敵の制空値が半分以下になるという隠し仕様がある。 俗に「航空攻撃カウンター」と呼ばれているテクニックで、使いこなせれば少ない艦戦でも用意に制空権が取れるが、失敗するとこっちが制空値激減のリスクを負ってしまう。 艦隊の艦娘の船速に差がある場合、索敵マップでは船速が速いと遅い艦娘が取り残され陣形が崩れていく。旗艦から一定以上離れた艦娘がいると陣形変更ができなくなる他、砲雷撃戦突入時に索敵範囲から出てしまった状態の艦娘はその砲雷撃戦に参加できない。 ただし、砲雷撃戦時の火力は当然下がるものの、その分速度と小回り向上で攻撃を避けやすくなり、さらに不参加の艦娘はダメージも一切受けない。そのため道中で避けに専念するならば、わざと戦艦などの高火力鈍足艦を砲雷撃戦に参加させず温存するという戦法も取れる。 一度砲雷撃戦や航空攻撃に移行すれば、戦闘終了後に旗艦の周囲に陣形通りに艦娘が揃った状態で索敵マップから再開される。これを利用して位置関係にリセットをかけることで、船速の遅い艦娘の遅れを是正しながらマップを進むことができる。 稀にマップ上に緑の光点が現れる。これに触れると甘味(疲労度小回復)/家具コイン/修復材の何れかが獲得できる。 VerisonA Revison3以降、夜間行動を行うマップが登場。戦闘中は視界は大幅に狭まり、通常の航空機は発艦不可能となる。接敵時は強制的に夜戦へ移行する。時間経過と共に日が昇り、夜が明けると接敵時は昼戦になる。 VersionB Revision7より、工作艦と補給艦が実装されたことに伴い以下の機能が実装された。 工作艦と泊地修理 工作艦をデッキリーダーで読み込んでおくだけで、一部海域における出撃時のマップ上に泊地が表示され、接近すると艦娘の耐久値・増設バルジの修復・疲労度の回復が行える。工作艦を回復量は工作艦の練度、工作艦が装備している「艦艇修理施設」の数、艦隊に編成されているか否かで変動する。自艦隊が完全無傷の場合は泊地に接近しても修理はできない。また、大破艦の耐久も回復できない。 補給艦と洋上補給 「補給艦」に「洋上補給」を装備して出撃すると、画面の右下に「洋上補給」ボタンが表示される。何度か砲雷撃戦を行い、燃料と弾薬が40%以下になった艦娘がいると、洋上補給が可能になる。また、直後の砲雷撃戦では、能力が一時的に向上し、SP攻撃の発生率と回避率が大幅に上昇する。 砲雷撃戦 概要 このゲームのメインパート。砲撃/雷撃/航空攻撃を駆使して制限時間内に敵を殲滅するか撤退するまで続く。もし昼の間に戦いが終了しない場合は追撃し夜戦に移行することができる。それでも勝負が付かない場合は勝敗判定画面に移る。 避けに専念することもできるが、敵艦隊にある程度ダメージを与えない限りは勝敗判定で強制的に敗北扱いとなる。道中の敵艦隊相手の場合、敗北判定でも海域進行の続行は可能。デメリットは取得経験値が下がることだけ。敵主力艦隊には勝利しないと海域クリア扱いにはならない。 道中で大破した艦娘がいる場合、進撃撤退の選択時にボタン下にメッセージが表示される。この点はブラウザ版よりも親切である。 大破状態の艦娘がいる状態で砲雷撃戦に突入した場合、大破している艦娘がダメージを受けると轟沈し、復帰には前述のように大きなペナルティを負う。ただし一切ダメージを受けなければ無事に帰還できるため、ブラウザ版と違い腕次第でノーダメージクリアができる本作では、あえて大破進撃する選択肢も十分にアリである。 旗艦が大破した場合強制帰還となる。大破進撃しない限り轟沈はしないので、旗艦が轟沈することはない。よって、単艦出撃しても轟沈して全滅、ということには決してならない。 砲雷撃戦の制限時間は60秒間。夜戦はさらに20秒間。これらの時間は海域の作戦時間から引かれるが、時間を残して敵艦隊を全滅させると、残り時間は海域の作戦時間に還元される。戦闘時間に含まれない攻撃演出やQTEが頻繁に入るため、実時間はもっと長い。 作戦時間が60秒未満の状態で砲雷撃戦に突入しても、昼戦60秒+夜戦20秒の戦闘時間は確保される。ただしこの場合、残り時間は強制的に0秒になり戦闘終了後は母港に強制帰還となる。 夜戦中は攻撃力のキャップ値が外れ、特殊なダメージ計算式に変更されるので攻撃をまともに食らうと敵味方双方とも大ダメージになる。昼の砲撃では低ダメージしか与えられない小型艦には一撃逆転のチャンスでもある。 VerisonA Revison3以降、一部マップでは初めから夜戦で始まる場合がある 。制限時間は40秒で追撃戦はできない。敵艦隊の位置は見えるが、攻撃サークルを視認できる距離が大幅に狭まっている。ある夜戦用の装備を持つことで攻撃サークルの視認できる距離を広げることが出来る。 敵主力艦隊との戦闘終了後、「S勝利」ならば、次回出撃以降1度だけ、より強い敵主力艦隊との一騎打ちでレア艦のドロップチャンスのある「追撃戦」という一種の裏ステージの海域に挑める。 戦闘の解説 敵からの攻撃は画面上に予告として攻撃サークルが表示され、その中に一定時間以上留まっていると攻撃を受ける。サークル自体を避けて航行するか、速度を上げて突っ切ることで攻撃は回避できる。 サークルに艦隊の一部のみが引っかかっていると、引っかかっている艦娘のみが攻撃を受ける。陣形最後尾の艦娘はサークルを抜けきれずダメージを受けることが多い。 魚雷攻撃は攻撃サークルはなく、こちらと同じく画面上をリアルタイムで進んでくる。 射程の概念が存在しており、敵艦隊を中心に遠距離・中距離・短距離の三つのエリアが表示される。 当然ながらこの射程は敵艦隊と自艦隊双方に適用されるものであり、各射程に対応する艦娘や即した装備がないと、お互い接近しない限り攻撃はできない。 射程の判定も艦隊単位ではなく各艦娘単位で行われる。通常は主砲は攻撃指示時点で攻撃可能な射程の艦娘全員で攻撃が行われるのだが、射程の境界線上で主砲攻撃を行い一部の艦娘にのみ主砲を使わせることで、わざと主砲のインターバルのタイミングをずらすという小技もある。 砲雷撃戦では艦隊全体の平均船速が艦隊移動速度となり、陣形が崩れることはない。 艦隊は高速で移動すると素早く動ける代わりに小回りが利かなくなる上に疲労度が蓄積しやすくなるので、適度に減速して小回りがきく状態で舵を切ったり溜まった疲労を抜く必要がある。 敵との位置関係は非常に重要である。T字有利の体制だと艦隊の攻撃力が増加し出現する敵攻撃サークルが縮小するので回避がしやすくなる、逆にT字不利だと被ダメージが増加し攻撃サークルが大きくなり回避が困難となる。その為、敵の攻撃を避けつつ有利な位置取りを狙いながら操作をするので中々に忙しい。 敵艦隊には接近限界が設定されており、一定範囲より近づくことはできなくなっている。近づきすぎて接近限界に引っかかったところで攻撃サークルが左右に展開されると逃げ場がなくなるため、至近距離での魚雷使用時などは気をつける必要がある。 + 砲雷撃戦で使用する兵装の説明 主砲 空母と潜水艦(*8)を除くすべての艦で使える兵装。砲撃時は艦隊内で同時攻撃を行う艦娘の数に応じてダメージに修正値が付くが、 攻撃頻度が高いのでブラウザ版と比べて威力が8割になる補正が付いている。 敵に対して照準が表示され攻撃射程になるとインジケーターが表示され、タイミングよくボタンを押すことで攻撃が命中する。更にもう照準内のもう一回り小さい円の中でボタンを押すと命中精度が向上する。 最も使いやすく威力も高い攻撃だが、一度発射すると装填と砲身冷却のため再使用可能になるまで一定時間インターバルを置く必要がある。 この攻撃間隔は大型艦ほど遅くなり小型艦ほど早いので、再使用可能になり次第順次発射し手数で攻めるか、同時攻撃まで機会を待ち大ダメージを狙うかといった戦略性もある。例え非力な駆逐艦でも同時攻撃を有効に使う事で、格上の艦に大打撃を与える事も不可能ではない。 外れてもランダムで夾叉状態になる。敵艦隊の陣形を乱して船速を落とし、味方が攻撃サークルにいる場合は攻撃間隔がリセットされるので回避にも活用できる。次の攻撃の命中率が上方修正されるので、外れ攻撃が必ずしも無駄にはならない。ただし外れ時の夾叉判定は命中時と違い弾着までのタイムラグがあり、至近弾に比べると怯ませられるのはほんの一瞬なので戦術に取り入れたいなら先読みして使う必要がある。 条件を満たせば、後述する「弾着観測射撃」をこのパートで行う。 魚雷 駆逐・軽巡・雷巡・練巡・重巡・航巡が使用出来る兵装。損傷が中破以上の時は使用不可。 一回の戦闘で2回しか打てないが、中距離から発射することができ、運も絡むが当たれば駆逐艦でも敵大型艦のジャイアントキリングを狙える浪漫あふれる兵装。 ダメージが雷装値に依存する。また実際の艦で発射管が側面に取り付けられていた為か、進行方向に発射した場合命中率が著しく低下する(その場合は照準マーカーが黄色で表示される)。 雷装値は一見砲撃と関係なさそうに見えるが、夜戦時の砲撃ダメージにこのパラメータを加えた大幅なダメージ上方修正が入るので、数値と練度次第では夜戦時の砲撃で100超のダメージを出す。 砲撃や航空攻撃と違い発射してもすぐに攻撃演出で敵艦隊に当たるのではなく、発射後画面内の水面下をリアルタイムでまっすぐ進んでいく。これが敵艦隊に接触することで初めて到達扱いになり、ダメージ判定の攻撃演出画面に移行する。 このため敵艦隊の機動を先読みして偏差で発射する必要がある。発射時には現在の敵艦隊位置がデフォルトの照準になっているが、画面タッチで目標位置を変更できる。 敵艦隊も常に進行方向を変えているため遠いほど当てにくく、必中を期すなら、夾叉や至近弾で足を止めるか、危険を覚悟で二水戦の逆落としばりに肉薄する等の方法を取る。 1発目が敵に到達するか外して画面上から消えない限り、2発目を発射することはできない。 運の高い艦娘の魚雷攻撃ではカットインが発生し、より威力が増すことがある。魚雷装備を増やしたりしても発生率を上げることができる。 "潜水艦魚雷" 潜水艦のみが行う攻撃手段だが、上記の魚雷とは挙動が異なる。 詳細は艦種紹介の潜水艦の項目を参照。 副砲 使用出来るのは戦艦と重巡と練巡、それにスロットに副砲を装備した艦娘(軽巡、空母)のみ。中距離から使用可能。 敵に当て続けると「至近弾」となって敵の攻撃を止めた上で一定時間、敵を原速にする。至近弾で怯んだ敵は一定時間経つか、砲撃や魚雷、航空などで攻撃しない限りそのまま。 至近弾が発生すると敵艦隊の陣形を乱して船速を落とし、味方が攻撃サークルにいる場合は攻撃間隔がリセットされるので回避や疲労抜きにも活用できる。また一定時間攻撃サークルの侵食が遅くなる。 また、至近弾が発生すると敵の装甲乱数が多少低い数値をとるようになる。 主砲のインターバル中の牽制や、魚雷発射後に足止めとして使うことで敵艦隊の位置を魚雷の射線上に保つなど、他の攻撃との組み合わせが重要。ただしこの副砲で敵を沈めることはできない(HP1まで)。 艦隊全体で共有されたゲージがあり、このゲージを消費しながら攻撃する。使い切ると時間経過で回復。副砲の装備数を増やすと一度に連射出来る回数が増え、リロードの時間が短くなる。 航空攻撃 空母や攻撃能力のある水上機を運用する艦娘が実行可能。射程外からでも攻撃が可能。夜戦では使用できない。 高空から急降下し爆撃を行う「水上爆撃機」「艦上爆撃機(艦爆)」と、海面スレスレから魚雷を発射する「艦上攻撃機(艦攻)」の2種類が存在する。 攻撃の見た目だけではなく、ダメージ計算や命中判定にも違いがある。 使用する毎に艦載機が撃墜され、搭載数が減ってゆき攻撃力も下がる。制空権を確保したり、敵の戦闘機を落としておくと迎撃の被害を抑えられる。艦載機の数がゼロになったり、中破・大破状態の艦娘は実行出来なくなる。砲雷撃戦時に偵察機による触接状態でダメージが上昇する。 一度使用すると、時間経過でゲージが貯まるまで30秒の間再使用できない。昼戦は60秒間(例外あり)のため、使用できるのは実質的に魚雷と同じく2回までとなる。 このゲージは索敵マップと共有されているため、戦闘終了後の索敵マップでの航空攻撃の必要性も考慮して使うタイミングをはかる必要がある。 甲標的 アップデートで追加された兵装。甲標的を装備した重雷装巡洋艦、水上機母艦もしくは潜水艦のみ使用可能。 使うにはまず索敵フェーズで索敵機のように目標地点に向けて発艇させる(攻撃機と違い戦場の霧が晴れていない箇所にも発艇可能)。進んでる最中に敵艦隊に近づくと触接状態になり、会敵すると砲撃戦時に開幕と戦闘開始から30秒後に計2回支援雷撃を受けられる。装備した艦娘が艦隊に多い程、甲標的から発射される魚雷の数が最大3本まで増える。 更に支援雷撃と自艦隊の魚雷の位置が双方近く、どちらかを敵に命中させることで威力が上昇する。 非常に強力だが、索敵フェーズでのスピードが遅い、触接出来ないと使用不可、同時雷撃のタイミングがややシビアとブラウザ版のようにお手軽で強力はなく扱いが難しい兵装である。 上陸用舟艇 こちらもアップデートで追加された兵装。上陸用舟艇・特型内火艇が装備できる艦娘かつ陸上型深海棲艦が相手の場合にのみ使用可能。 使うには予め陸上型深海棲艦の艦隊に対して砲撃や航空攻撃などを行ってダメージを与え、対上陸ゲージを破壊すると使用可能となる。WG42(Wurfgerat 42)や三式弾を装備すると、さらに対上陸ゲージを減少させることができる。 使用可能になると接岸地点が表示され、魚雷の要領で接岸地点に発艇できる。上陸用舟艇・特型内火艇を艦隊内で装備することで、大発動艇、大発動艇(八九式中戦車 陸戦隊)、特二式内火艇の順で最大3回発艇できる。大発動艇の場合は迫撃砲による複数回の攻撃を行い、大発動艇(八九式中戦車 陸戦隊)、特二式内火艇は単発の上陸攻撃となる。 特に集積地棲姫に対して大発動艇(八九式中戦車 陸戦隊)と特二式内火艇を同時装備した艦の上陸攻撃は攻撃力にかなりのバフが掛かっており、ブラウザ版同様に桁違いのダメージを与えてHP0にする場面がしばしば見受けられる。 以下は対潜戦闘の場合に使用可 ソナー 潜水艦と接触した場合に使用可能。画面をタッチするとその方角にソナーを打つ。敵潜水艦を発見すれば爆雷や航空爆雷による攻撃が可能になる。ソナーは打ってから少し待たないと効果を発揮しないので、画面を連打しても意味が無い。 開発で作れるソナーを装備すると探知範囲を広げられる。また、複数や高性能なソナーを使用することでその効果は上昇する。 爆雷 駆逐艦と軽巡洋艦が使用可能。ソナーで炙り出した敵潜水艦に爆雷を投下する。自艦隊の後方にしか投下出来ないので、敵潜水艦上を突っ切りながら投下するのが一般的。 攻撃可能範囲内に潜水艦を捉えると深度ゲージが表示され、これが赤のタイミングで投下すると一番攻撃力が高くなる。 開発で作ることが出来る爆雷を装備すると投射範囲と距離を広げられる。また、複数や高性能を使用することでその効果は上昇する。 航空爆雷 ソナーで炙り出した敵潜水艦に航空母艦または水上機母艦から対潜機を出して爆雷を投下する。正規空母でも使用可能。 発見してしまえば方角は関係なく、近づく必要も無いが、やはりリロード時間が長いのがネックで、装備やある程度の練度が無いと効果的な攻撃を出しにくい。 少し難しいが索敵フェーズで潜水艦にも航空攻撃を仕掛けることが出来る。攻撃後は潜航されてしまいほぼ確実に先制雷撃を許してしまうデメリットはあるが、砲撃戦と違い攻撃機1スロで一隻を攻撃出来るので上手く目標がバラけてくれれば、戦闘せずに全滅、または甚大な損害を与えられる可能性も。 発生するイベント 砲雷撃戦時に特殊なQTEが発生する事がある。 カットイン砲撃 効果音と共に艦娘が発光し砲撃を行う。そして倒しきれなかった場合は、生き残っている砲撃対象のうち先に攻撃した相手にボタン連打アクションでの一斉射撃が開始される。一斉射撃の最大ダメージは固定値なので発動すれば駆逐艦でも戦艦に大打撃を与える事が可能。(*9) 運のステータスが高いほど発動率が上がるとされる。また夜戦では発動率が大幅に上がる。その為攻撃回数が多い駆逐艦は夜戦で有利である。 緊急回避 敵の砲撃を受ける際に操舵輪を回すアクションを要求される。面舵か取舵を選び判定に成功すると完全回避する。 援護防御 敵の攻撃を受ける際にボタン連打アクションを要求される。成功すると標的になった艦娘を損傷が少ない他の艦娘がかばってかわりにダメージを受ける。 代わりにダメージを受ける艦娘を選ぶことはできない。かばう必要がないならば放置してわざと失敗すればよい。 弾着観測射撃 偵察機による触接状態、偵察機を積めて且つその他の装備条件を満たす艦娘が砲撃時に敵一体に2回連続砲撃を行う。カットイン砲撃とは同時発生しない。 砲撃時に攻撃サイトに偵察機のアイコンが表示された状態で、タイミングよく攻撃発令を行う事で発生する。しかし、必ず発生する訳ではないと当たれば強力だが発動に運が絡む。 対空カットイン 索敵・戦闘パート問わず敵からの航空攻撃を受けた際に、特定の対空装備の組み合わせを持つ艦娘がいる場合にランダムで発動する。 カットインが発動すると敵艦載機を撃墜するパートが発生。撃墜の度合いにより自艦隊の損害を軽減する。発動するだけでも効果はあるが、うまく全機撃墜させられれば無傷でやりすごせる。 装備の組み合わせと艦種によりカットインが発動する組み合わせが存在し、迎撃手段もそれに応じて変化する。 ドロップ マップの敵主力艦隊を撃退後か撤退を選択して海域から離脱すると、艦娘を取得するかの選択を問われる。取得選んだ場合は艦娘の登場演出の後、カードを排出する改装設計図するかを選ぶ。 カードの排出を選び印刷が開始されると、鎮守府の廊下を着任した艦娘の待つ部屋まで向かう演出が入る。廊下には様々な艦娘が数パターンの内からランダムで出現する。 道中に出会う艦娘をタッチすると様々なレスポンスを返す。タッチ時に効果音が入ると喋りながら可愛らしい反応を返してくれる。 セリフのあるレスポンスが多いほどレアなカードが排出される可能性が高いとされる。更に「島風」や「那珂」が現れた場合はホロ以上のカードが排出されることが確定する。 「彼女らが出ると確定」というだけであり、出ない場合もホロカードが排出されることはある。以前はホロカードは印刷に時間が掛かるため、着任する艦娘の待つ部屋の扉の前で待機する時間が通常時より延びる事でわかった。 演習 VERSION Aから追加された要素で、単独演習と合同演習の2種類ある。 出撃しても艦娘に星をつけることはできないが、その代わり獲得出来る経験値が非常に多いのでレベリングに向いている。演習でしかドロップしない艦娘も存在する。 演習後にもカード排出があり、演習でしか手に入らない艦娘もいる。また、演習した艦以外の改が出るチャンスがあるが確率は非常に低い。 艦娘のドロップテーブルも幅広いので、序盤海域しか開放していない初心者でも艦隊の面子を揃えられる。 単独演習 200GPを払い砲撃か魚雷発射のタイミングを練習出来る。演習に参加できるのは艦隊旗艦の1隻のみで、演習に対応した装備が使える艦種限定。 10回のチャレンジで標的を撃破した得点を競う。砲撃ならレティクルが最小のタイミングで、雷撃なら中心で当てると高得点になる。 ゲームとしてあまり面白いものではないが「合同演習より少ない消費GPで1艦のみを育成できる/ちょっと余ったGPの消費先に最適」「プレイヤーとしても砲撃・雷撃の技術を落ち着いて練習できる」「演習担当官となる艦娘の姿が可愛い」というメリットがある。 合同演習 400GPを払い最大3人のプレイヤーを募集し協力して演習を行う 艦これアーケード、ひいては艦これ初のオンライン協力モード 。発令ボタンを押しながら合同演習を選択した場合は店内募集になる。 3つのフェーズに分かれており訓練標的と戦い、最終フェーズでは能力が大幅に強化された演習敵艦隊と戦うことになる。中途の演習結果次第で敵艦隊の編成が変わる。 他艦隊とは簡易チャットの「打電」で意思疎通が可能。艦隊を近づけることで「SP攻撃」や「支援要請」といったシステムが使用可能になる。 こちらも演習後にカードの排出が可能。演習に参加した艦しか改が出ないが改二も問題なく出る。 キモい深海棲艦(一部可愛いのやセクシーなのもいるが)と戦う実戦とは違い、この合同演習では練習巡洋艦 香取・鹿島を始めとする艦娘たちが演習相手を務め、目的達成の際には服が中破した状態で提督を褒めてくれる。また実戦にはない「他プレイヤーとの共闘(あるいは獲物の奪いあい?)」という要素が盛り込まれている。そのため「経験値稼ぎモードだからつまらない」という事はなくゲームとして十分楽しめる物となっている。 のちに、合同演習のシステムをベースとした期間限定海域が登場。実戦の場において他提督との共闘が実現した。 イベント(期間限定海域/期間限定作戦) 期間限定で開放される海域を攻略するイベント、特定の通常海域の攻略が参加条件となっている。今のところ、ブラウザ版で過去に開催されたイベントがモチーフになっている。 各海域には戦力ゲージが設定されており、敵艦を破壊することで減少させられる。最終的にはゲージを削り切って且つ敵主力艦隊の旗艦を撃破する事が海域攻略条件となる。 ゲージは主力艦隊のみならず道中の敵艦隊を倒すことでも減らすことが出来る。減る度合いはランクの高いの深海棲艦ほど多くなり、敵旗艦を倒すことで更に多くなる。 2017年4月の第二回イベントでは作戦が多段作戦で実施された。前段作戦と後段作戦に分かれ、後段作戦は時限開放されるがプレイにするには前段作戦を1回でも完遂しなければならない。 最終海域には各イベント毎に固有の大型深海棲艦が待ち構えており、これを撃破することが最終目標となる。無事これを遂行できれば、珍しい装備や艦娘を入手する機会を得られる。大型深海棲艦については下記にある項目を参照。 海域攻略後は特別戦果に加えて、初回のみ装備やアイテムなどの追加報酬が授与される。また、最終海域の攻略後に出現する「掃討戦」をプレイすることでイベント先行実装の艦娘と邂逅できる。 掃討戦は最終海域攻略後に1回しか出撃できずイベントで実装された艦娘を全て取得するのであれば、周回プレイを行う必要が有る。周回プレイは最終海域攻略後にマップ選択画面から設定、周回を選択するとクリア状況がリセットされ始めから期間限定海域の攻略を行う事となる。周回数も特にゲーム上のシステム等に変更はないがカウントされる。 第二回イベントの時点で難易度は「丙」「乙」「甲」で3つ有り、そのうち甲をプレイするには最低1回「乙」の前段作戦を1周攻略する必要が有る。 第伍回イベントより、甲種勲賞の所持数に応じて最初から甲を選択することが可能になった。 周回に関しては難易度毎に別になっている。例えば、乙の全海域攻略後に周回を選択しても丙の攻略状況はリセットされない。 海域攻略後の追加報酬も難易度別である。第壱回の乙の方では「烈風改」等の様なレア装備などが手に入ったりすることもある。 難易度が高くなるにつれ海域による艦種制限が厳しくなり、出現する敵艦隊の陣容がパワーアップするなど、ベテランのプレイヤーであっても苦戦を強いられる。艦隊の練度もさることながら、作戦に適した艦娘の充実や十分な装備を開発しておくことも必要となる。 第一回の乙では戦闘が長引くことを考慮してか作戦時間が丙よりも30秒間長くなっていたが、第二回では甲乙丙共に作戦時間は同じになった。甲乙では道中艦隊が丙より増えるので全滅を狙うならより迅速な排除が必要になる。 「甲」作戦をすべて完了する事で「甲種勲章」が入手でき、ステータスバーの提督の名前の横に甲勲章が付く。甲作戦で全作戦をクリアしたことの証明である。 難易度「甲」の場合に限り、前述の先行実装艦娘のカードに甲勲章マークがつく。能力等に変化は無く、公式サイトの図鑑にも載らない。これとは別に通常の絵柄は異なる特別なイラストが印刷された艦娘カードのドロップが設定される場合もある。 2018年夏季には戦力ゲージに代わり、輸送揚陸ゲージが設定された海域が登場。 こちらは敵艦の撃破でゲージが減少するのではなく、特定の艦種/装備を有した艦隊で揚陸地点に到達し、敵主力艦隊との戦闘で勝利することで輸送揚陸ゲージを減少させられる。 期間限定海域とは異なり、難易度が設定されておらず、イベント実装に伴う新規艦(掃討戦)も存在しない。 輸送ゲージを破壊するごとに周回数が増え、それに応じて装備などの報酬を獲得できる。全国の提督の各海域における総揚陸量もカウントされ、設定された量に到達できれば1周目の輸送ゲージを破壊した提督に別途報酬が配布される。 2018年春季にExtraOperationとして合同演習の仕様で複数の深海棲艦や大型深海棲艦と戦う海域が実装されている。 2019年春季には先行実装艦に改も含まれるようになった。 2019年夏季にはブラウザ版で実装されている水着イラストを用いた艦娘カードおよび3Dモデルの実装が行われた。 開催されたイベント 期間限定海域 作戦名 開催期間 第壱回 期間限定海域:敵艦隊前線泊地殴り込み 2016/10/27~2016/11/25 第弐回 期間限定海域:南方海域強襲偵察! 2017/04/26~2017/5/31 第参回 期間限定海域:索敵機、発艦始め! 2017/11/30~2018/1/9 第肆回 期間限定海域:決戦!鉄底海峡を抜けて!! 2018/3/22~2018/5/6 第伍回 期間限定海域:AL作戦/MI作戦 2018/10/11~2018/11/20 第陸回 期間限定海域:発動!渾作戦 2019/03/13~2019/4/16 第漆回 期間限定海域:発令!第十一号作戦 2019/09/19~2019/11/05 第捌回 期間限定海域:反撃!第二次SN作戦 2020/09/03~2020/10/13 第玖回 期間限定海域:出撃!「礼号作戦」 2020/12/28~2021/02/16(*10) 第拾回 期間限定海域:発令!艦隊作戦第三法 2021/04/15~2021/08/29(*11) 第拾壱回 期間限定海域:出撃!北東方面 第五艦隊 2021/11/2~2021/12/7 第拾弐回 期間限定海域:偵察戦力緊急展開!「光」作戦 2022/06/23~2022/07/19 第拾参回 期間限定海域:西方再打通!欧州救援作戦 2023/3/20~2023/5/8 第拾肆回期間限定海域:捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇) 2024/1/30~2024/3/26 期間限定作戦 作戦名 開催期間 期間限定作戦:兵站輸送作戦 2018/7/24~2018/8/20 期間限定作戦:北方輸送作戦 2020/2/27~2020/3/31(*12) 海上護衛戦 船団護衛作戦 2022/3/17~2022/4/12 抜錨!支援艦隊 2022/11/17~2022/12/08 プチ瑞雲祭り 2023/6/14~2023/7/26 その他 名称 開催期間 期間限定交換所:うみのいえ うき○亭 2019/7/24~9/3 2020/7/30~9/1 2021/8/30~10/4 2022/7/21~9/1 2023/7/27~9/6 期間限定交換所:うき○亭 2019/12/5~12/26 2020/12/3~12/27 2021/12/16~12/27 2022/12/9~12/29 2023/12/12~12/31 大型深海棲艦 特定の通常海域や上記項目の「期間限定海域」には大型の深海棲艦棲鬼/棲姫(以下、鬼・姫級)と呼ばれる強力な敵が待ち構えており、通常の深海棲艦よりも激しい攻撃に加え段違いに高い耐久力持つ。倒すには複数回交戦し戦力ゲージを減らしたうえで撃破する必要が有る。 艦娘や通常の深海棲艦とは異なり、固有の攻撃方法等を有しており、まともに戦えば苦戦を免れない。しかし、特殊な弱点を持っているのでそれを突けば攻略もし易くなる。ブラウザ版と同様にある程度戦力ゲージを減らすと形態が変化し、随伴艦と合わせて全ての能力が上がる。 鬼・姫級への攻撃は随伴艦(浮遊要塞)が殆どかばってしまう。しかし、砲雷撃は一定の確率で随伴艦の装甲を「貫通」し随伴艦もろともダメージを与えられる。特定の装備を用いることでその確率を上げる事も可能。 第一回期間限定海域で初めて出現した大型深海棲艦の鬼・姫級は「地上型」と呼ばれるタイプで、浅瀬に陣取っているので、移動は出来ずT字有利不利も無い、本来ブラウザ版では地上型には魚雷は無効なのだが有効になっている(初期には地上型でも魚雷が有効だったことの再現か)。特定の艦種のみが装備できる砲弾を装備すると大ダメージを与えられる。 第二回期間限定海域からは一部の鬼・姫級は強化装甲を纏う様になった。敵の耐久力ゲージの横に強化装甲のゲージが表示され、これがある間はダメージが減衰されてしまう。強化装甲は強力な攻撃や特定の装備でダメージを与えることでをゲージを削って破砕することができ、ある手段を用いれば一撃で装甲を破砕する事も可能である。 また第二回ではボス艦隊も至近弾を利用してくる。砲撃サークルが二重になり、外側の円に留まっていると微ダメージを受ける。ダメージ自体は低いが命中時に一定時間艦隊の速度が低下するので別の敵艦隊の攻撃が避けきれなくなる可能性も。 鬼・姫級が出るマップは敵艦隊が連合艦隊でこちらにエンカウントしてくる場合がある。最大2艦隊でこちらを包囲、また鬼・姫級と接敵した場合は強制的に2艦隊との会戦になる場合がある、この仕様はブラウザ版よりも先駆けて実装されている。 敵艦隊接近時に複数の敵艦隊同士が近いと警告音と敵艦隊アイコンが赤点滅する。エンカウント時は戦闘開始時のラッパが「合戦準備」から「戦闘」に変化する。 昼戦の制限時間が90秒となるが、夜戦の制限時間は20秒のまま。また、魚雷の使用可能数も通常と変わらず2発なので、より必中が求められる。 艦隊戦中は標的切り替えボタンで狙う敵艦隊を選択する。選択してない敵艦隊の攻撃に警戒しつつ位置取りに気を付けつつ敵の撃破を目指す。また、2つの敵艦隊どちらから狙われているかは、攻撃サークルの色で判別可能。 評価点 シンプルながら完成度の高い砲雷撃戦 本作最大のメインコンテンツである戦闘の完成度は高く、簡単な操作で分かりやすくシンプルながらも奥深いゲーム性を有している。 操作性はシンプルに纏まっており少し遊べば慣れるので、あとはプレイヤーの判断力と決断次第である。 艦隊戦をモチーフとしているだけあって、敵の攻撃を楽々と躱したり、その場で急停止などの機敏な動きはできない。 したがって反射神経や手先の器用さはそれほど重要ではなく、戦況の流れを予測する「戦術」や「経験」、とっさの時の「判断力」などが強く要求されるゲームとなっている。 ハンドル操作とレバーと発令ボタンによる操作は、簡潔でわかりやすく、かつ臨場感のある操作感覚を生み出している。 適当に艦隊を操作していても勝てる難易度ではなく、艦隊速度に緩急を付けたり、疲労度を管理しながら有利なポジションについて攻撃という単純なパターンではあるが、実際やってみると忙しいながらもやり応えは十分ある。 ブラウザ版に比べてもチュートリアル等が整備されており、演習といった育成や収集に対する救済措置が有るので、初心者でも他の先行プレイヤーに比較的追いつきやすい環境が整備されつつある。 艦隊の編成も重要。攻略を楽にするにはバランスなどを考える必要もあるが、出撃制限に引っかからなければ敢えてネタ編成に走ってもそれで攻略可能な余地がある。 回避は捨てて装甲を盾にダメージ覚悟で火力一辺倒の戦艦主体のパワープレイもよし、逆に駆逐艦だらけの編成で敵の砲火を潜り抜け相手の懐に飛び込んで必殺の雷撃を叩き込んでの大活躍も出来るのである。 プレイヤースキルが強く反映されるので、テクニック次第では質に勝る相手であっても完封できる。技量次第では駆逐艦1隻だけで、戦艦や空母等大型艦が大量に入り混じった艦隊でもノーダメージで全滅出来る。難度は非常に高いがブラウザ版では絶対に出来ない事であり、活躍させたい艦娘がいるファンからの評価は高い。 特定の艦娘を愛好するが故に艦隊編成の6人という枠を潰して、改やホロカードを惜しげもなく読み取り枚数上限の36枚フルに重ねる事で極限まで強化し、駆逐艦の単騎で高難度海域を完全勝利する変態じみた技量を見せるプレイヤーまで居るほど。 まさに「あなただけの無敵艦隊」で戦っていけるのだ。 ブラウザ版の要素やシステムを踏襲しつつもアクションゲームであることを活かしたアレンジの仕方や独自要素の追加は見事の一言に尽きる。 カットイン攻撃といった特殊アクションにQTE要素を噛ませる事で、発動した結果を単に見ているだけでなく、自分の応援や指揮で艦娘が奮戦してるかの様に感じさせる効果的な演出としても機能している。 潜水艦の様にブラウザ版だと水上艦の混成運用がしにくい艦種についても、アーケードの仕様のおかげで、プレイヤーの手によってブラウザ版とも異なる運用方法が生み出され活用されている。 能動的要素の導入 ブラウザ版は「運ゲー」「お祈りゲー」とも揶揄されるほど自分でできることは限られており(*13)、「Wikiゲー」とも呼ばれるほどマスクデータだらけだったが、アーケード版は能動的にできることが大きく増えており、この面での不満とストレスを大幅に軽減している。 特に海域での侵攻は確率だらけだったのが直接ボスのみ戦闘するようにもできるほどで、出撃制限を除けば艦種によるルート逸れもなくどの艦と組み合わせでも可能になっている。まさしく知識と腕と判断次第なのだ。 といっても攻撃と被攻撃は自動な面が多く、これを手間がかからないと見るか自分でやりたいと見るかは人次第なところ。 アーケードに適したアクション性の向上というカスタムであり、ブラウザ版から離れた元提督もこちらはプレイするという例も多数あるほど。 艦娘の育成要素 艦娘達を自ら操作して勝利に導き共に技量や練度を上げてゆくことで強くなってという、ブラウザ版には無い新鮮さがゲームの面白さの一つであろう。 レベルアップでのステータス変化も有る他、ブラウザ版の近代改修にあたるカードの重複効果によりブラウザ版では有りえないほどのステータスに上昇も可能。お気に入りの艦を育てるという要素もちゃんと引き継がれている。 ただし、カード読み取り上限は36枚が限度なので、弱点の補強や得意分野の伸長を取るか、前述の様なカード読み取り枚数上限を目一杯使って嫁艦への惜しみないフル強化、開発した装備で補うかはプレイヤー次第。 プレイヤーのスキルが高ければ運に左右される要素も少なめなので、しっかり育成を行った上でやり方次第では駆逐戦隊や水雷戦隊の編成でも高難度海域にいるフラグシップ級の強敵がいる艦隊にすら勝つ事は不可能ではない。 3Dモデルやモーションのクオリティ 3Dモデルの開発はAM2研によるものであり、そのクオリティの高さは多くのプレイヤーから喝采を受けている。 デザインによってはセガ独自の解釈にもとづくモデリングなどもあるが、元のイメージを壊すことなく再現されているので、概ね評価は高い。 ブラウザ版のイラストの特徴を保持しつつも、違うイラストレーターの艦娘の3Dモデルが同じ艦隊に混ざっても違和感が無いように作られている。 ProjectDIVAでも下着の色すら作りこんでたセガだけあって、中破・大破グラフィックともなれば、それはもう モロCEROに引っかかりかねないクオリティ である。イラストレーターのしずま氏や藤川氏の艦娘など元から際どい艦娘に至ってはイラストに忠実すぎるほど。 戦闘中に中破・大破した時は艦娘の全体像が表示されあられもない姿が大写しになる。キャラクターを回転させて色々な場所も見られます。母港に戻った時も秘書艦はその姿のまま。じっくり鑑賞しよう。 角度によってはナニカが 完全に見えかねない 艦娘もいるほど。金剛型や「鈴谷」「扶桑」「雪風」等はかなり危ない部類に入る。 改二や改装等で容姿が変わる艦娘は元のイラストに準じた3Dモデルへ変化する様になっており、 一部の装甲が大きくなる艦はモデル使い回しでなくちゃんと大きくなるこだわりの出来。 艦娘の動きや表情はセガだけでなく「艦これ」運営鎮守府も大きく関わっており、「あの艦娘ならそういう動きをしそう」と思わせるキャラを掴んだモーションを憎いまでに作りこんでいる。戦闘時はさることながら、母港でのモーションも力が入っている。これらは、バーチャーファイターや初音ミク -Project DIVA -で培われたAM2研のモーションキャプチャー技術あってのものである。 逆に前述のとおり、台詞上ではツンツンしてたり好意を余り見せない艦娘のモーションがデレている様見える等、意外な動きもある。 ただし一部の提督から駆逐艦ながらも勇ましく厳しい鬼軍曹的なキャラとして認識されている霞は全くデレないという拘り振り 「島風」の「連装砲ちゃん」、「秋月」の「長10cm砲ちゃん」、更には「朧」の艤装にくっついているカニといったマスコットキャラもピョコピョコクルクルと動き回ってくれる。 戦闘時のモーションは砲撃/雷撃/艦載機発着など、どれを取っても艦娘の個性が際立っており姉妹艦でも全く違った動きをする。今までイラスト上では艤装の使い方が不明だった艦娘もしっかりとモーションが作られているのでお目当ての艦娘のファンは必見。 モーションには原作のみならずアニメ版、コミカライズ、フィギュアなどのメディアミックスが元ネタになっているものも有ったりする。 駆逐艦「吹雪」も地味ながらカードイラストのポーズに沿った丁寧な両手持ち砲撃モーションを見せてくれる。他の艦娘もイラストで取っていたポーズをモーションの中で見せてくれたりする。 Twitterでイラストレーターのイチソ氏による解説はされていたものの、イラスト上では主砲の使い方が分かりにくい「時雨」の主砲の撃ち方が実際に見ることが出来る。「時雨改二」の艤装の動作ギミックはファンの間でも評判が高く駆逐艦とは思えないほど凝った動きをする。また発射時のポーズがグッドスマイルカンパニーで発売された1/8スケールフィギュアの再現(*14)であったりとかなり濃いネタが仕込まれている。 空母の発艦シーンでは、弓道タイプ、陰陽タイプ、傀儡タイプ等艦娘の使う装備毎にしっかり作りこまれている。 弓タイプの艦娘の中でも「翔鶴型」や「瑞鳳」などの五航戦に所属した艦娘が飛ばした艦載機は燃え盛る炎から顕現する表現はアニメ艦隊これくしょん劇場版にも取り入れられている。 軽空母「千歳型」の傀儡を利用した発艦シークエンスは、艦娘のデザインを担当したイラストレーターのくーろくろ氏が絶賛するほど。 戦闘中だろうがアイドルだから当然とばかりにダンスやポーズをとる「那珂」、やたらとカッコイイ切れのある動きをする「秋月」、脱力系でかったるそうな「初雪」や「望月」、真面目そうな「朝潮」は水上をドタドタ走った後砲撃を行うなど笑えたりユニークな動きも多い。 阿賀野型は足に船尾を模したパーツを装着しており、それに水上機カタパルトや魚雷発射装置を装備しているのだが、それらを使うときミニスカートでもお構いなしに蹴り上げる様なポーズを取る。末っ子の酒匂は兎も角、長女の阿賀野の足が全然上がってないのはご愛嬌 作りこみが特に顕著なのが対潜攻撃モーション。爆雷投下の仕方が姉妹艦で多少似通う傾向があるが、細かい動きは異なる。白露型に至っては全員がほぼ独自のモーションを取る。 更に白露型の中でも「白露」と「村雨」は改でイラストが新しくなるので、それに合わせてモデリングとモーションも変化する。 + 代表的な爆雷モーション 夕立:爆雷を両手にたくさん持ち、真上に一斉に放り投げて笑顔でポーズを決める。「ぽいっ、ぽ~い♪」 村雨改:夕立とは対照的に、片手を開いてパラパラと滑り落とすだけ。しかしアングルと表情で妙なエロさを醸し出している。 春雨:手に持っているドラム缶(飯盒?)から爆雷が飛び出す。戦闘時などは思い切り振り回しているが危なくないのだろうか…? 島風:お供の連装砲ちゃんがトスした爆雷を、サッカーの如く豪快に蹴っ飛ばす、上の春雨と並んで爆発物を扱うにしては豪快すぎる扱い。速力≒脚力? 龍田:手にした薙刀を海面に突き立てると、水しぶきと共に爆雷が飛び散る。この薙刀は主砲弾の発射にも使われているあたり、とんでもないマルチウェポンらしい。 朧:一見汎用に見えるが、実装時点では専用モーションらしい。左右に滑りなら爆雷を撒くのだが、非常にスピーディでカッコいい。むせる。 暁型:コミカライズ作品『いつか静かな海で(通称:いつ静)』(*15)の「響」の爆雷投射法に近いモーションを取っているという地味な小ネタがある。実は白露型が手で爆雷を投げるのも同作が出典。 etc… 艦娘のみならず、軍事的考察、艤装や艦載機などの細かいディティールや挙動も良く仕上がっている。 「大和」の砲撃ギミックは圧巻。ただでさえ大きい艤装がダイナミックに稼働し迫力満点の全砲門全射を行う、 軽巡及び重巡の艦娘が水上機をカタパルトから発進させるときに火花を散らす。これは史実で火薬式カタパルトを使用した事による。航空巡洋艦や航空戦艦は飛行甲板を使って発射するなど、細かい拘りも。 ただ、艤装の外見上に飛行甲板やカタパルトを持たない艦娘が水上機を発艦させると、艦娘の背後あたりから現れた水上機が勝手に飛んでいくのを艦娘が見つめるだけ、という妙な出撃シーンになる(飛ばした艦載機が旋回してきたシーンを切り取ったと見ることもできなくはないが)。また中破した空母は偵察機を飛ばしても飛行甲板が使えないのか、この演出になる。 原典に忠実ではあるが賛否の分かれる描写が抑え目。 二次創作などで見られる極端な人を選ぶキャラ描写は特に見られない。概ねブラウザ版のイメージに合った形で収まっている。 一部の艦娘に対する偏ったイメージ(*16)が定着している人にとっては、本作は本来のキャラ像を見つめ直すのに丁度いいと言えるかもしれない。 また「中破」時のダメージ描写が激しいイラストの「妙高」「川内」なども、中破時に一瞬吹っ飛ぶ程度に抑えられている。当然、妙高は中破・大破しても(艦これ改のように)吹っ飛びながら戦ったりはせず普通にダメージを負いつつも戦う姿が見られる(*17)。 ドロップ時の当たり演出ではアニメのように那珂や島風が鎮守府で踊っている姿も見られるが、イメージから逸脱するほどでは無い為か特に批判されていない。 重巡「加古」は第二開発に出てきた時は立ちながら寝ているのだが戦闘時にはMVPの時以外眠気を抑えている。生死を賭けた戦いである事を忘れていない。 敵側である深海棲艦の方も抜かりなし。敵でありながら魅せてくれる。 代表格としては、3Dになった事で水上ライダー感が増した「雷巡チ級」、両手の砲塔で苛立つように海面を叩く「戦艦ル級」、女王様な佇まいでアーケード以前から大人気の「空母ヲ級」など。 ブラウザ版のイラストでは頭部しか分からなかった潜水艦タイプも、水中での全身像がしっかり描かれている。 高難易度海域やイベントで大ボスとして登場する鬼・姫クラスも、見た目のインパクトと圧倒的な攻撃範囲 火力で通常の深海棲艦との格の違いを見せつけてくれる。 たった1隻で主砲、魚雷、航空攻撃をこなし、更にはカットイン砲撃まで持っている。そのひとつひとつのモーションの作り込みは艦娘にも引けを取らないレベル。 元絵の全体的にかなり際どい痴女みたいな容姿がほぼ忠実に再現されている。 一部艦娘がブラウザ版・艦これ改より入手しやすくなっている 現時点では駆逐艦「秋月」「三隈」等が該当。 「秋月」はブラウザ版では初登場時のイベント突破報酬以外は非常に手に入れにくくイベントでたまに手に入るのを待つしかなかった。 ACではレア艦ではあるものの2-3以降の一部追撃戦という序盤海域から入手出来るようになっている。ただし艦これ改やブラウザ版と同じく「建造」では手に入らない。(改造艦建造で改を入手することは可能) 「三隈」はブラウザ版でも艦これ改でも通常の「建造」では出現せず、「大型建造」か海域ドロップを狙うしかなかった。(*18) ACでは大型建造が着任した時点では未実装なこともあってか三隈は姉妹艦の鈴谷・熊野とほぼ同じ入手経路となりレア駆逐や戦艦レシピの通常「建造」でも出るようになった。 ブラウザ版は戦闘結果がドロップ内容に影響するが、アーケードはドロップ条件も緩和されており、マップでの戦闘結果に関わらずレア艦娘もドロップする仕様。 セガ製TCAGではしばしば物議の種となる「プレイデータと排出カードの紐づけ」が、本作には一切ない。 つまり、欲しい艦娘は自引きしなくても、中古カード店などで買ってくればよい。自引きできないことのデメリットはない。 更にいうと、『艦これ』はブラウザ版の頃から、同じ艦種であればレア度が違っても性能格差はほとんどない(一部の例外除く)。そのため、ショップで無料~数百円程度で売られている低レア度の艦娘カードをかき集めるだけでバランスの取れた艦隊が編成可能であり、それで先のステージまで十分攻略できる。 このため、ドロップや建造はせずGP購入のみにお金を費やすセコいプレイスタイルも可能であり、お財布への負担をかなり軽くできる。 ケッコンカッコカリカードのみは紐付けが行われるが、これは艦娘育成の成果として得られるものであり、提督たるプレイヤーと艦娘との絆の証という、紐づけに妥当な理由があるので批判はされてない。 ちなみに補足すると、レア度の高い艦娘カードや、ゲーム上で有利な補正がつくホロカード・中破カード、アーケード版に新登場したばかりの艦娘カードなどは、ショップでもそれなりの高額で売買されている。 これらと被りの有用性の低さから、ゲーセンに譲渡用のカード置き場があったりして、初心者が救済されていた。これもアーケードならではだろう(もっとも逆の面では中古ショップで100円にもならないカードがダブつく羽目になったのだが…) 賛否両論点 ブラウザ版からの使い回し(バージョンアップにより改善点あり) 排出される艦娘カードのイラストは、基本的にブラウザ版の使い回し。 背景や枠のデザインまでほぼ同じものであり、ホロカードや中破絵バージョンなどのバリエーションはあるものの、ブラウザ版からのプレイヤーにとっては目新しさを感じにくい。 その割には、稼働初期では「改」でグラフィックが変更される艦娘のカードはブラウザ版で2013年中に実装されたもののみ反映されており、「飛鷹」や「朧」など2014年以降に改グラフィックが変更された艦娘は「改」カードでもノーマルと同じ絵柄であった。前述のようにカードイラストに合わせて3Dモデルも変更する必要があるため、一度に実装するのが困難だったのかもしれないが。 その後セガは『今後「艦娘カード」と「3Dモデル」の更新を予定しております。』と宣言しており、実際に「朧」「春雨」「龍驤」等はバージョンアップでデザインとモデルが変更された。 一応、(将来ブラウザ版がサービス終了したとしても)手元に同じデザインの実物カードが残るという点は魅力にもなりうる。 またイベント海域では新規描き下ろし絵のカードが入手出来たり、季節やイベントで枠のデザインが違うカードが出ているので使い回しの問題点は現在では大きく改善している。 一部艦娘は3Dモデルの中破グラフィックがカードと明らかに違う。とはいえ、カードそのままでは明らかにR-18になってしまうキャラクターも存在する(*19)のでやむをえない部分もあるが。 ボイスやBGMも大半がブラウザ版の流用(再編集されているものもある)である為、ブラウザ版を遊んでいるプレイヤーにはあまり変わり映えしない。 但し、後述するが本作ならではのボイス演出もある。 ゲームのナレーションを行っている大坪由佳氏と公式のプレイームービーに出演している藤田咲氏とタニベユミ氏の艦娘の一部にはボイスが追加されており、優遇されていると言える。 索敵マップを航行中に一部の艦娘同士で掛け合いも行う。姉妹艦同士であったり、時にはあまり接点が無さそうな艦娘同士も会話したりするのでそれらを探してみるのも乙である。(ただ同じ艦隊で出撃しているのに「○○はどうしているかしら」言うなど、対応していない点もある) 「左舷に敵艦だクマ!」「右舷砲戦、行くわよ!」などブラウザ版では単なる攻撃時の共通台詞でしかなかったものが、本作では本当に対応した方向への攻撃時のみ発せられるようになっているなど。 BGMもブラウザ版の流用(*20)とはいえ、クオリティ自体は高い。 またインタビューによると、ブラウザ版でもエグゼクティブプロデューサーを担当し「夜戦」を作曲した岡宮道生氏による新曲の追加が予定されているとのこと。 これらの点は本作からの新規プレイヤーには大きな問題ではなく、また『艦これ』という作品群全体での統一感という点では、下手に一新しない方が良いという意見もある。 艦種による船速の違い REVISION 1では艦隊の船速が旗艦の速度に依存するので、駆逐艦を旗艦にする事が常だった。その為、お気に入りの艦娘が戦艦や空母のプレイヤーにとってこれらを旗艦にする事がし辛い環境だった。 島風 駆逐 軽巡 重巡≒空母 高速戦艦 戦艦の順番の速度なので、戦艦等を旗艦にすると索敵マップの移動が遅く、戦闘マップでの敵攻撃を回避し辛くなる等デメリットしかない状態だった。 REVISION 2では艦隊の移動速度にアップデートが行われ、史実での船速を元に全艦の速度に変更が入り、戦闘マップでの艦隊移動速度は編成されている艦娘全体の速度を参照(平均化?)に決定されるようになった。しかし索敵マップは相変わらず旗艦速度基準のため、少しマシになったとはいえ相変わらず戦艦や空母など遅い船を旗艦にはしづらい。 旧式の軽巡並みの速度を出す重巡や一部の正規空母のは速度の向上により相対的に地位が上がり、これらの艦娘への評価が見直され編成に組み込まれる機会が増えた。 一方で全体的に低速な軽空母や旧式の戦艦は扱いづらく、正規空母や高速戦艦に使い勝手が劣る。 改装でスピードが変化する艦や、同じ艦種でも速度差が付いた艦娘も多くプレイヤー間でも意見が分かれている。詳細については下記参照。 速度が非常に細かく分類されているのにステータスでの表示がブラウザ版と同じ「高速」か「低速」しかなく、最近のゲームにしては不親切すぎる。 REVISION 4より缶・タービンを装備することで若干速度が上昇するようになった。直前にブラウザ版でも同装備関連アップデートが入り、連動アップデートとなった。 装備枠を埋めることになるが、ブラウザ版に比べると装備スロットはそこまで逼迫しないので、速力がネックだったお気に入りの艦を連れて行きやすくなった。 + Rev2以降の環境にて速度で恩恵を受けている艦 駆逐艦「島風」 本ゲーム中最速にして、非常に強力な駆逐艦。 日本海軍中最速の駆逐艦であったという史実を反映し、通常の駆逐よりも速力が高く設定されている。改にするとさらに速力が上がり、索敵マップ上で扶桑・伊勢型の低速艦をあっと言う間に置いてきぼりにしてぶっちぎるほどの速度を出す。おっそーい! 敵の攻撃を受けるよりも避ける事が重視される環境であり、位置取りや距離調節においても速力が重要となるため、REVISION 1では「島風ゲー」と揶揄されるほどに戦局を左右する存在だった。REVISION 2において多少その優位性は薄れたが、能力パラメータ自体の高さもあり、依然としてヒエラルキーの最上位に立つ駆逐艦であることに変わりはない。 艦隊に速力40ノット以上の艦が含まれていると、交戦中の艦隊速度に上昇補正がかかる。缶を積まなくてもこの補正を得られるのは現状で島風とТашкент(タシュケント)のみ。 夜戦マップでは時間経過で昼夜が変化するため、最速で敵ボスのところまで辿り着ける島風の存在は極めて重要となる。 駆逐艦「特型(吹雪型・綾波型・暁型)」「睦月型」「陽炎型」「夕雲型」 島風に次ぐ速力を持ったシリーズ群。重巡洋艦よりも速いため、艦隊の曳航役として使える。 史実で見た場合、特型や睦月型は速力こそ高いものの、航続距離の面では後発組である陽炎型・夕雲型に劣る。しかし本作では航続距離の差がほとんど考慮されていないため、結果的に特型や睦月型の方が扱いやすくなってしまっている。 吹雪型の1番艦「吹雪」は他の特型よりわずかに速く、「島風」に次いで単独2番目の速力となっている。各種メディアでの扱いから「主人公補正」とみる向きもあるが、実際の吹雪も公試記録で39ノット(島風で40ノット、他の特型で38ノット)を記録したことがあり、むしろ史実どおりの位置づけだったりする。 「綾波改二」は特型の高い速力に加えて駆逐艦中トップクラスの対艦火力を誇る。さらにアーケードでは重要なステータスの「運」も高いためそれに拍車をかけている。半面対空や対潜は低めだが、それらは装備の方が重要であるため、アーケードではまさにいいとこ取りのステータスを持った艦として顕在している。 ブラウザ版では性能が著しく低く遠征用とされる睦月型であるが、本作では上から数えた方が早い速力を誇る。速さを生かせば水雷戦でも活躍の場を与えられる。 陽炎型と夕雲型は性能的にも高水準なのだが、一部を除いてレア艦なのがネック。 駆逐艦「夕立改二」 白露型共通の短所であった速力が陽炎型並みに強化される。改まではお嬢様っぽい容姿であったが、改装され別キャラに見えるほど変貌(*21)。 駆逐艦初の改二であるが、その性能は現在においても駆逐艦トップクラス。重ねによる補正のあるアーケードでは設定上の上限値を越えてステータスを伸ばすことも可能であり、鍛え上げた彼女は文字通りソロモンの悪夢として敵艦を蹂躙する。 駆逐艦「時雨改二」 こちらも夕立改二同様に速力が改善している。能力値も並のコモン駆逐艦改に比べてやや高く、更に運の数値が初期値で50と未改造「雪風」と同等で、夜戦のみならず昼戦でもカットイン砲撃を出しやすい。 「夕立改二」ほどの変貌ではないものの、容姿も大人びた雰囲気に変化する。 速力が同じ「雪風改」に比べると、対空・索敵・対潜以外の全ての能力値で負けているのがネックといえばネック。そしてこの3つのステータスはアーケードでは現状あまり意味が無く、夕立に比べると不遇である。(*22) レア艦である「雪風」に比べると重ね用カードの入手性が良く、ステータスの伸ばしやすさでは勝る。しかし「時雨」のキャラ人気が艦これ内でもトップクラスであるため、カード自体が比較的高値で取引されている場合が多く、リアル資源の面ではあまり優しくない。 駆逐艦「Ташкент(タシュケント)改」 島風改と同様にゲーム中最速の艦娘である。 他の駆逐艦との最大の違いはスロットが4つあるということ。これにより戦術の幅が広がっている。 主砲の射程がデフォルトで「中」であり、他の駆逐艦より一足先に攻撃を行えるため駆逐艦の夜戦火力を生かしやすくもなっている。 運も43と高水準でありクリティカル発生率も高め。 速力・幸運に加え、スロット数で夜戦火力も他の駆逐艦に引けを取らないものとなるために、島風改や綾波改二を差し置いて駆逐艦最強格であることは間違いない。欠点は常設海域では入手できない事。 軽巡洋艦(天龍型と「多摩」除く) Revision 1では「島風>他駆逐>軽巡」という速力ヒエラルキーだったため、水雷戦隊マップの3-2では軽巡を旗艦に据えて鈍足に甘んじるより駆逐艦6隻の方が戦いやすいとまで言われた。しかしRevision 2では艦隊全体で速力を参照するようになったため軽巡を連れて行きやすくなった。副砲を持たせればボス戦でかなり有利になることは間違いない。 重巡洋艦と比べて速力差があまりなく、火力と耐久の差を考えるとやや不利か。 とは言っても天龍型を除けば朝潮型駆逐艦に並ぶので扱いやすい方。 中射程なので他の大型艦と間合いを合わせやすく、敵駆逐・軽巡などを相手に露払いをするには十分。対潜能力もあるため、潜水艦相手にも有利に戦えるという点では勝る。 球磨型とRevison2.1に実装された長良型は陽炎型に匹敵する速力を持つのだが、球磨と多摩だけは改にすると速力が落ちてしまう。 しかしネームシップの球磨改は、「長良改」とならんで二隻とも軽巡トップクラスの性能を誇る強みがある。その性能はブラウザ版の軽巡の改二や重巡に迫る程となり、特に火力が高く他のステータスも優秀(ブラウザ版では球磨型は球磨以外全員改二が実装されたがそれでも火力に関しては姉妹で一番高い)。意外と優秀な球磨ちゃんと呼ばれてるクマ。 重巡洋艦全般 速力は旧式の古鷹型で白露型と蒼龍・飛龍並、その他の重巡は朝潮型並と十分。火力も雷装も高く副砲も持てるため、Revision 2の環境では見直された存在。改にすると4スロットになるため更に強くなる。 一部の姫・鬼級に対して大ダメージを与えられる「三式弾」が装備可能なのも大きなメリット。 レア艦等を除けば全体的に入手性が良いので、強化もしやすい。 航空巡洋艦全般(鈴谷・熊野は改二も実装) 速力が高く火力も他の重巡改と同じ上に水上爆撃機も運用可能と、何でも平均以上にこなせる。 元の艦種が重巡なので、水上爆撃機を使えること以外は装備も使い勝手も一緒。水上爆撃機についても本人たちが瑞雲を持参するため、特別な準備は一切いらない。 空母以外で航空攻撃を行える艦種として航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦・潜水空母があるが、航空巡洋艦はこの中でも最も速力に優れる。 敵部隊が索敵マップ上で爆撃機を発艦させてきそうな場合、こちらが先に爆撃機を飛ばして先に爆撃を行うと 敵の発艦行動がキャンセルされる 仕様があるのだが、航空巡洋艦はこの「キャンセル役」に最も向いている。 「最上」と「三隈」は未改造と比べて速力が落ちるのだが、それでも他の重巡改と比べて1位タイである。 フィット砲の実装によって、最上型は重巡級で唯一主砲リロード速度の短縮が行える点でも差別化ができている。 「熟練艦載機整備員」を装備すると射程が長になるため、夜戦では早い段階で高火力をぶつけられる。 難点は艦種制限のある海域で重巡扱いにはならないこと、重巡と同じくレベルが上がるまではどれも中途半端なこと、1スロットごとの搭載数が少なく全滅しやすいこと(但し最上改、鈴谷改二、熊野改二は4スロット目が11機と多い)、最上型自体が後半海域と建造でしか出ない上に改造限定なので入手性が著しく悪いこと。 戦艦「比叡」及び「金剛型改二」 航空戦艦を除く改装後の戦艦が速力を落とす中、「比叡」だけは改装前の速力を維持するので戦艦の中では扱いやすい部類に入る。 金剛型は改二に改装することで速力が戦艦で最速クラスとなり、未改装の長門型に迫る火力を持つので扱いやすくなる。 ただし、「榛名改」「霧島改」は金剛型で最遅となってしまうので、低速戦艦である改装前の長門型よりも遅くなるので改二になるまでやや使いにくい。榛名に関してはマリアナ沖海戦で機関部を損傷した事によって以後も速度が低下した史実の再現であるが、不満に思う声も少なくない。 戦艦「大和型」 第二回イベント艦で実装された為現時点では改は無いが、未改造の時点でも長門型改を凌駕するステータスと分類では低速に当たるはずだが金剛型に匹敵する速力を持つ。 間違いなく戦艦最強だが燃費や修復にかかる資源が凄まじく悪い。が、アーケードでは修復剤を使えるのでデメリットになりにくい。 それ以外の難点は当時イベント限定だった翔鶴瑞鶴よりも入手性が悪い。缶を積んでもこれ以上速度は速くならない(逆に言えば缶を積む必要がない)。カットイン攻撃の演出が長すぎて合同演習だと制限時間を食う。 特に入手性の悪さは大きな問題点で、実装されてから約1年後に大型建造で入手できるようになったが、ショップ等では未だに高値で取引されている。 軽空母「千歳型」 航以降の改装実装で、軽空母の中では最速クラスで一部正規空母を超える速度を持つ。軽空母の中でも性能バランスも良いので扱いやすい。 水母から2回の改装を経て軽空母になるので非常に道程が長い。航改二にするためにはさらに2回の改装が必要となり、もはやカードを自引きするよりシングル買いする方が安くつく場合すらある。 正規空母「蒼龍」「飛龍」(改二含む) 搭載量で赤城・加賀の「第一航空戦隊(一航戦)」に劣るものの、正規空母では高雄型や利根型、妙高型に比類する速力を発揮してバランスの良さを発揮する。 中盤の海域から出現するので登場がやや遅い。 正規空母「翔鶴型」 Revison 3の「敵艦隊前線泊地殴り込み」イベントで実装された正規空母。速度は白露型並みで正規空母でも最速クラス、艦載機の搭載数は正規空母の中でも多く、ステータスも未改造の時点で高い。 更に索敵フェーズでの艦載機の発艦モーションが一航戦と二航戦に比べて短く、前述のカウンター戦法がやりやすいのが大きな利点。 艦載機スロット数がフラットで艦載機の配置に気を遣うのと、建造・ドロップ共に入手性が悪いのが難点。 翔鶴型は2019/11/21に改二および改二甲が実装されたが、アーケード版では主に改二が強力とされており、ブラウザ版と評価が逆転している艦である。 砲撃戦の攻撃力計算式に搭載数が参照されるためである(*23)(*24)。改二甲は改二と比較して搭載数が20機近く減少するためその差は大きい。 速力は改二が35ktで改二甲が34kt。誤差とは言える。 + Rev2以降の環境にて速度で不遇な扱いを受けている艦 駆逐艦「白露型」「初春型」 「白露型」はステータス自体は他の駆逐艦と変わらず、モーションやモデリングで優遇されているが、上記の通り改装後は改二になる艦を除くと軽巡・重巡並の速度しか出ない。 アプデ前から愛用しているプレイヤーからはこの速度変更に悲鳴が上がっている。とくに「五月雨」はスタート時に入手する所謂初期艦の一人であるため、愛用者にはたまったものではない。 「初春型」も未改造時点では「睦月型」と同じと駆逐艦の中でも比較的速いのだが、改造すると「白露型」並に速度が落ちてしまう。 駆逐艦「秋月型」 白露型より速度が遅い駆逐艦に「秋月」「照月」「初月」がいる。史実では主に一航戦を継いだ翔鶴型の護衛を務めていたため速力を合わせる意味でも悪い速力ではなかったらしいが本作では遅さはマイナス要素。 レア駆逐艦だが、ステータス面では非常にピーキー。雷装値を除いたステータスが軒並み高く、対空値がトップクラス。更に未改造状態でも装備スロットが3つで、持参してくる主砲が駆逐艦装備可の中では最強。 ただし本作の駆逐艦は「避けて、魚雷を叩き込んで、夜戦に挑む」ため主砲より酸素魚雷を積んだ方が有用。そのため雷装が低い秋月型の火力は相対的に低い。対空の高さもあまり意味がなく、レア度に反して実は苦行を背負った駆逐艦である。 REVISION 4 からは撃墜率の上方修正、VERSION A REVISION 2からは対空カットインの実装によって、通常の艦娘以上に高い敵航空機の撃墜率で避けづらい空襲の被害を大幅に軽減できるようになり、初期とは打って変わり評価が上がっている。が、対空カットインが発動するかはランダムなので頼りすぎても痛い目にあう。 誤解無きように言っておくが、上記の駆逐艦であっても全速を出せば「島風」ほどに無いにせよ索敵マップで空襲を回避させる速度を出せるし攻撃のインターバルは駆逐艦ならどの艦でも同じ。秋月型や白露型、初春型であったとしてもプレイヤーの腕次第ではフォロー可能である。 軽巡「天龍型」 旧式艦であり軽巡の中で最もスピードが遅く、ステータスも最低。ブラウザ版ではその分補給にかかるコストが低いのだが、本作では遠征が無いのでその利点を活かせない。更には未改造の大井や北上と同じく水上偵察機を運用できない。 モーションでは武器を使ったりした荒々しい戦闘スタイルを見せつけて優遇はされている。副砲を持たせれば戦い方はある。 軽巡「多摩」 球磨型のうち球磨と多摩だけ改装すると速力が白露型と同じくらいに遅くなってしまう。球磨は他の軽巡改と比べてステータスが高いというアドバンテージがあるのだが、多摩にはそれが無いので相対的に見て不遇である。 ただしステータスは軽巡としては標準的なので愛と腕前で十分フォロー可能。 軽巡「夕張改」 未改造だと35ノットと標準的な軽巡の速力であるが改造すると32ノットと軽巡最遅まで落ちてしまう。が、彼女には他の艦娘にはない大きなアドバンテージがある。それはほぼ全ての軽巡は装備枠が3スロットしかないが夕張改は4スロットであること。 装備の自由度が跳ね上がるのは勿論のこと、特定の装備にすることで一度に二回対空カットインの判定をさせることが出来る。通称Wカットインは練習巡洋艦改や高射装置を使用することで他の4スロ艦でも行うことが出来るが、練巡は速力が低すぎ、高射装置のカットインは効果が低くなるので夕張改が一番有利。 対潜装備をガン積みして、潜水艦へのハンターキラーに仕立てたり、上記の対空と双方を両立させることも可能。対地ロケットランチャーを論者積みする荒業も。 2019年春よりライバルの「大淀」が実装されて立場は一層厳しくなったが大淀は雷装が低いのである程度は住み分けが可能。 練習巡洋艦「香取」「鹿島」 軽巡に近いが改造すると4スロットになり、副砲を装備してなくても使用可能と面白い性能ではあるものの 速力が現時点で実装されている艦の中でワーストであり、あの未改造伊勢型や扶桑型よりも遅い。 更に練習用の艦なので当たり前だが対潜以外の火力に関わるステータスも非常に低い。素の火力と雷装は上記の天龍型よりもぶっちぎりで低く、駆逐艦である卯月改以外の睦月型改にも負ける。 スロット数が同じ夕張と似た運用方法も可能。こちらは水偵が詰める分自由度も高い。 モデリングの再現度は非常に高い。入手手段は大型建造及び演習後のドロップのみ。稀に期間限定海域でもドロップ設定がされる。 合同演習に練巡を参加させると、経験値にボーナスが入るため自身を含めた艦隊のレベリングには打ってつけ。さらに練巡のレベルや複数エントリー次第でボーナスが上昇する。 雷巡「北上改二」「大井改二」 球磨型の内、北上と大井は改までは速力は落ちないが、改二に改装されると速度が球磨と多摩並に低下し水上偵察機も装備不可能になる(もともと北上と大井は未改造だと水上偵察機を装備できるが搭載が0なので装備出来てもほぼ意味が無い)。 しかし屈指の雷装値による雷撃と夜戦での大火力に加え、甲標的運用能力は露払いに水上艦タイプの大型深海棲艦キラーにと、上記のデメリットを補って余りある性能を持つ。 戦艦「伊勢型」「扶桑型」 本作最遅クラスの戦艦。火力は十分だが、索敵マップで駆逐艦旗艦だとあっという間に引き離され、到着を度々待たなければならないほど遅い。 改装で航空戦艦になれば使い勝手も良くなり速力も多少はマシになるのだが、改カードが出にくいが、改装設計図の実装で出しやすくなっている。 正規空母「加賀」 空母最大の搭載力を誇り、更に僅かな差ではあるが他の空母より装甲と耐久も高い。その一方で燃費の悪さ以外これといった欠点がない(しかも能力からすればむしろ割安なほど)ため、ブラウザ版では空母の主任務である制空権確保の主力として長らく活躍。装甲空母や空母改二勢、艦載機熟練度が実装されるまで(賛否両論はあったが)空母筆頭に挙げる声も多く、それ以降も改でありながら改二勢と張り合うほど。しかし本作では史実通りの速力によって正規空母最遅クラスとなり、速度面で艦隊の足を引っ張るようになった。 史実において加賀と赤城は戦艦改装空母であり、赤城は高速戦艦、加賀は戦艦からそれぞれ改造されたためか、初めから正規空母ととして建造された蒼龍・飛龍・翔鶴・瑞鶴に比べて遅いのである(*25)。 加賀でも金剛型並みの速力を出すことはできるのと、スロット数はブラウザ版から据え置きなので制空権確保や攻撃面でも優秀であることに変わりはない。それに対して赤城や蒼龍、飛龍は加賀に対して速力で勝っているなど、単純に加賀が他の正規空母に対して上位互換とは言えず一長一短になった。そのため正規空母はバランスが取れるようになったという見方も出来る。 赤城と並んで広範のマップにドロップするので入手性はやや良い。 軽空母(千歳型を除く) 速力の導入でパワーバランスが取れるようになった正規空母に比べると軽空母は不遇。最も速い「龍驤」ですら赤城以下であり、「飛鷹型」や「鳳翔」に至っては「加賀」以下どころか航空戦艦並である。燃費は良いがシステム上、ブラウザ版よりその恩恵は少ない。 上記でも述べたように潜水艦への攻撃は正規空母以上に有効なので、潜水艦の出現するマップで出撃させて対潜攻撃で漸減を狙うという使い方もできる。駆逐艦・軽巡の爆雷に比べると攻撃力が劣るが、対潜能力の高い艦載機を数積めば一撃で数隻もまとめて大破、撃破できるくらい十分な効果が望める。 特に「鳳翔」は天龍型と同じく旧式艦であり、コストは安いがステータスが低く、スピードも遅い。更には空母の中で唯一装備スロットが少なく搭載出来る艦載機数も最小。史実的には前線を引退して終戦まで生き残った空母ではあるが厳しいものがある。 「秋月」や「天龍型」は他より少し劣るだけで基本は同じなためどうにかしようがあるが、軽空母はただでさえ使いづらい空母の上に重要な速度が非常に低速のため、どうしようもない。 一応REVISION 4から缶・タービンによる速力上昇も追加されたが、他の艦種に比べると装備スロットがカツカツになりやすいので救済措置としては微妙。 ちなみに敵艦隊に存在する空母が軽母ヌ級のみの場合は、砲撃戦において航空攻撃サークル侵食完了までの時間が非常に短いため、空母ヲ級より脅威だったりする。 揚陸艦「あきつ丸」 大型建造実装と同時に追加。実装時点で大発を運用できる駆逐や水母等の競合相手が居る分、不遇気味。 空母や水母扱いされないので、艦種制限には引っかからない事を利用して、艦上戦闘機をのせて空母代わりに使う方法もなくはない。 潜水母艦「大鯨」 潜水系艦娘と一緒に編成することで潜水艦魚雷のリロード時間が短縮できるが、元々潜水艦魚雷の威力が高く、手数の面でも甲標的を装備するという選択肢があるので、この能力は手に余りがち。 ブラウザ版ではアーケード版未実装の中部海域6-1にて、大鯨を編成することでルートが制御できる部分があるので、そちらに期待…と言いたいところだったが編成は必須ではない。 工作艦「明石」 デッキリーダーで読み込んでいるとマップ上で泊地修理を行えるが、必ずしも出撃させる必要はない(修理の効果は落ちるが)。 速力も22ktと最遅であり、落伍していると修理を行えずアンマッチ感が否めない。 補給艦「速吸」 洋上補給を装備した速吸が艦隊に編成されていると、消費した燃料と弾薬を補給できる。 明石と同様に速力は22ktであり、落伍していると補給を行えない。 アウトレンジ砲撃 装備開発で入手できる46cm砲(通称「大和砲」)を戦艦に積むことで、遠距離以遠から攻撃を加えることが出来るのだが、この戦法が強力すぎる傾向がある。 遠距離以遠では敵空母以外攻撃不能であるため、REVISION 1環境下で旗艦を「島風」にする事で敵から逃げながら空襲サークルをスピードで強引にぶっちぎり、一方的に攻撃を加える戦術が流行し、島風ゲーとまで言われた一因となった。敵に空母がいなければ距離を詰められないよう管理するだけで、敵に攻撃のチャンスすら与えない一方的な砲撃が可能。 REVISION 2で速度調整が入りやりにくくはなり、時間を置いてVERSION Bではフィット砲システムが実装。大和型以外に46cm砲を装備させると命中率低下のペナルティがついてくるようになった。 しかしそれでも出撃する海域などの条件によっては戦術として選択肢に入る。相手によっては相変わらずイージーゲームになり得ることには変わりがない。砲撃戦では確実に先制できるため、狙いが良ければその後の戦闘に有利にもなる。 任務の扱い Revision 2の時点で実装された「任務」は一回限り・週次・日次の三種類に分かれるが、GPの消費とのバランスの兼ね合いが悪いため実装当時から賛否両論であった。 アップデートで任務受託中のロード時にGPが削られていく不具合を解消したため多少は改善されている。 現時点で任務をこなすメリットは「第二開発用のポイントが溜まる」だけであり、任務が嫌なら完全放置しても通常プレイに支障をきたす事は無い。勿論あくまでVERSION A REVISION 1の環境下においては、だが。 また編成任務も問題のカードを持っていれば簡単にクリア出来るものが多く、新鮮な気持ちで遊ぶことは出来るかもしれない。 ブラウザ版で睦月型駆逐艦「水無月」が実装されたのに合わせて「第二十二駆逐隊」任務が実装されるなど心憎い演出もある。 ブラウザ版では曖昧だった「任務をクリアする際にどこまで進行しているか」の進行率も詳細に記されている。またアップデートで公式サイトの情報から任務の進行率を見ることが出来るようになったため戦略を立てやすくなった。 雷撃演習を全て甲判定でクリアせよという任務があるが、期間限定海域の甲作戦より難易度が高い任務となっている。 雷撃演習は画面を横切る演習標的を目掛けて魚雷を発射するものであり、この任務は全て甲判定を達成することで任務クリアとなるが、魚雷は発射したら直進するだけの無誘導兵器であるため、近くを通る標的だけならまだしも遠くの標的を偏差射撃する必要があり、甲判定を狙うこと自体が極めて難しい。 幸いにもこの任務のクリアをトリガーとする任務は今のところなく、報酬も第二開発で量産できる魚雷のためスルーしても問題はない。 2020年下期より一部の艦載機を上位艦載機に機種転換できる任務が実装された。機種転換元の装備ロックを解除していないと機種転換を完了(任務を達成)できないという仕様だが、 この説明は当初ゲーム中および公式サイトや提督情報に記載されていなかった(*26)。 掲示板等では任務を達成できない→装備ロックを解除していないというやり取りが多くみられ、主にブラウザ版未経験者からは不親切だという意見が多発していた。 開発側もこのことを把握したのかVERSION C REVISION 2(20/9/24)より、達成時に装備ロック解除を促すポップアップが表示されるようにはなった。 戦果とランカー 海域クリアやイベント海域の突破報酬によって戦果が貯まり、それに応じてプレイヤーの階級が上がっていく。月ごとに稼いだ戦果数の上位者には限定家具とその時点で他に入手法のない装備などが配布される。 これだけなら本家とほぼ同じなのであるが、本家と大きく異なるのは人数である。本家では1つのサーバーに対して500人の上位者、全20サーバーで1万人がランカーになることができるのだが、アーケードは全国で500人しかランカーにはなれない。 階級にゲームプレイ上の利点はないため上位の500人以外にとって戦果は全く意味のない数値。(*27)月をまたぐ際に前月の戦果の1/10を持ち越すが、ランカーの戦果も持ち越されるのでランカーとそれ以外の差はやや縮まる程度。 戦果を稼ぐにはGPを消費して何度も出撃する他ないので実質GP購入額ランキングである。500位ボーダーに入るために必要な金額は月にもよるが5~10万円ほど。 家具を除けば装備などブラウザ版の方では後に入手法が確立しているものも多く極端に強力な物でもないので、ガチな提督でもない限り無理にランカーを目指すほどのものではない。 2021年1月現在のランカー褒賞限定装備は「38.1cm Mk.I/N連装砲改」「天山(九三一空)」「瑞雲12型(六三四空)」「32号対水上電探改」「46cm三連装砲改」の5種。 新規・改二艦娘の実装順 インカムの観点からか人気艦を早めに実装する傾向にあり、2019年より露骨になってきたと言わざるを得ない。ブラウザ版では比較的早い段階で実装されている艦娘でも、それらを押しのけて人気艦が実装された現状、未だに実装されていないそれらの艦娘を推している提督からは不満の声もある。 ロケテストより、数年分の後発実装艦を抑えて秋月が実装されている。 2020年1月に鈴谷・熊野の改二が実装された。ブラウザ版においてそれまで実装されている重巡系の改二は9隻も存在し、さらにこの2隻には2019年度のクリスマス時期に合わせて期間限定イラストも実装されており、かなり優遇されていると言える。 2020年2月には、2019年4月にブラウザ版で実装されたばかりの金剛改二丙がアーケードに実装された。 完全新規ではないが、期間限定海域で先行実装された艦娘の正式実装にも時間が掛かる傾向があり、正式実装までに1年以上を要する艦娘も多くなってきている。 2019年2月に行われたJAEPOの艦これアーケードステージショーでは、艦娘のボイスを担当している声優が登壇し、同時に登壇したプランナーが声優に実装希望艦娘をアンケートしたこともある。希望艦娘は2020年2月までに全て実装済み。 問題点 空母の扱い(バージョンアップにて若干改善) アーケードの環境において空母の扱いは悪いと言わざるを得ない。 航空攻撃が序盤はともかく後半のフラグシップ級には中々有効打を与えられず、制空権確保のための戦闘機キャリア扱いされることが多い。ブラウザ版同様、装甲空母を除き中破すると副砲を装備している時と索敵画面での航空攻撃以外は攻撃に一切参加出来なくなる。攻撃の度に艦載機を消耗すると攻撃力が低下して、ダメージを与えづらくなる。見せ場は最初の雑魚潰しくらい。夜戦時には攻撃不可なためただの置物になる。 またアーケード版では空母だけ攻撃後のクールダウンタイムがかなり長く(戦艦の倍以上)、夜戦攻撃不可もあり砲撃する他の艦種に比べ攻撃機会自体が非常に少ない。砲撃ではないのでカットイン攻撃がないという不遇っぷり。 しかし深海棲艦側の空母は何故か凄まじく早くバンバン出してくる上に、後半になるにつれこちらの艦隊をホーミングして避け辛くなってくる。とはいえ基本は艦隊速度を確保しておけば回避可能であり、ブラウザ版のように空母相手に制空拮抗は必須なんてことはない。 制空権を確保することで敵空母の攻撃インターバルが伸びるのと、敵の航空機を漸減できれば空襲の被害を減らすことが出来、あわよくば壊滅させれば敵空母を置物に出来るメリットはある。 プレイヤーによっては上記の長距離砲撃主体のプレイングで押し切れる。編成にもよるが航空戦をせず砲雷撃戦に限った方が効率的であり、現状では海域で空母が必要という制限がなければ入れる必要性は低め。以前はブラウザ版にあった「彩雲」にT字不利を回避する効果も無かった。 攻撃時にタイミングを図る必要がなく即発動も可能、超長射程などの長所もあるが、攻撃頻度の凄まじい少なさと攻撃力の酷い低下で打ち消してあまりありすぎる。あるテクニック(*28)の用途に使われることも多い。 バージョンアップによって徐々に正規空母/軽空母に対するテコ入れも行われ、「触接」「弾着観測射撃」等を行うために制空権を取ることの重要性も増し、速度や攻撃速などの遅さも装備などでフォローできるようになって、使い勝手も改善されつつある。 艦娘の収集や改装に対するコスト 本作は艦娘の強化に重複する艦娘のカードを複数枚同時に読み込ませる必要がある為、比較的入手性の高いコモン艦はともかく、金背景以上のレア艦や大型艦の艦娘は入手率も低いので手に入るまで出撃や建造を回さなければならない。しかし、 カード排出時にはプレイ料金とは別に毎回100円を支払う必要がある ため、かかるコストが極めて高い。 なお、排出カードとアカウントの紐付けは特になく、自分で排出した以外のカードも問題なく使用可能なので、カードのトレードやカードショップでのシングル買い等で戦力増加も可能ではある。しかし、レア艦や「改」カードといった稀少なカードのシングル価格は高額になりやすく、稀少なカードを入手するには相応の出費が必要になるだろう。 ただし、現状としては全ての艦娘が複数枚同時に読み込ませたほうが良いとされてはいないため、ある程度の妥協はできる(*29)。 ブラウザ版では一定のレベルに達すると実行できる改装(強化)が、本作はドロップか建造で排出される各艦娘の「改」カードを読み込ませることで行われる。改カードはコモン艦でも排出率が低いので、運が悪いと何時までたっても改装できない。 条件を満たして出撃しなければ出ず、出撃してもその艦娘がドロップしない海域では出ない。更に非常に低い被りドロップの確率が入り、更に更に改では無いノーマルな場合もある、と無駄に条件と確率が厳しい(その分か星さえあればレベルは不問だが、焼け石に水)。一応建造でも改カードは出るが、どちらにしろ狙った艦娘の改カードを出すのは至難の業。 かつては秋月型等の様な建造で出ない艦娘は改カードも出撃でしか入手できず、高難度海域での出撃を何度も繰り返しても出る保証すらなく茨の道であった。 上記の問題点は改造艦建造の実装で若干解消されたが、改造艦建造では火力等のパラメーターボーナスの付いた艦が出ないのでステータスに拘る人にとっては厳しい。勿論そこまで拘らなくてもきちんとレベリングをしておけば甲作戦でも普通にクリア出来るので自己満足の類である。 対空カットインの発動に必要な対空装備や、夜戦を支援する特殊装備は、特定の艦娘から改装や第二開発でしか入手できない為、手に入れることが出来ないとクリアは不可能はないにせよ、攻略の難易度に直結する。 開発工廠も特定の装備開発に秘書として必要な艦娘がいる事、レア装備の開発率の低さ、出現装備テーブルの狭さ、第二開発に必要なポイントの溜まりにくさという問題もある。 + 改/改二の排出条件について 艦娘が出撃する事で熟練度のようなものが増加し、艦娘毎に母港画面でのステータス表示上の星の数で表示される。確定した情報ではないが、未改装の艦娘にこれが最高の5つ無いとその艦娘の改カードは出ない又は出辛いとされており、目当ての艦娘の改カードの為に延々と周回して星付けをしなければならない。 改の出現条件は、星が5つになった状態で必ず艦隊に組み込んで出撃(保持やデッキに入れていても出ない)し、当該艦娘がその海域でドロップする可能性がある場合に極めて低い被りドロップ、更に同じ未改造艦より低い確率で改が出る、と極めて無駄にでにくい。 2019年5月23日のアップデートにて、艦隊に編成して出撃させずとも改やさらなる改装カードが入手できるようにはなった。ただし編成時と未編成時でドロップ率が変化すると公式に明言されている。 建造の場合、艦隊に組み込まなくても良く、資源の投入量で出る艦種を少し絞れるが、海域ドロップより出現テーブルが広がるので確率は低い。更に殆どの店舗では1プレイで1回の建造制限があるので、1クレジット分だけGPを買って建造した場合一枚200円かかる。 2016年12月より建造制限が緩和され、殆どの店舗では1プレイにつき3回建造可に緩和された。勿論建造中はGP消費が止まるので任務の受諾や開発等がやりやすくなるメリットもある。 2017年4月よりさらに建造制限が1プレイ5回までに設定できるようになった。 2019年11月より建造制限が完全に撤廃された。 本作ではAimeカードのアカウントを作成していれば公式サイトから入手艦娘や海域などのプレイ情報を確認できるサービスがあるが、サービス開始当初はプレイ時にしか確認できなかったが2016年9月のアップデートで艦娘の星の数を数えることが出来るようになった。 2017年4月より改二カードが実装された。排出条件は改とほぼ同じであるが、一部条件が異なる。 目当ての艦娘がドロップしたとしても、序盤海域でのドロップ報告が無いので、改二の出撃ドロップの場合には海域制限が掛けられているとの噂がある。 建造での排出条件は改とほぼ変わらず、改カードの星を5つにしなければ出ない。改装設計図システムの対象外。当然目当ての艦が建造・ドロップしたとしても未改造や改が出る可能性もあり、改カード以上に入手が困難である。 その後出撃でも編成外の改が出るようになり、改造艦建造でも改二が出るようになったが、前者については「対象となる艦娘を編成しているか否かでドロップの確率が異なる」と明記されており少なくともドロップ率は編成時≧未編成時と考えられ、後者も必要な設計図の枚数と、改二は改以上に設計図の数が必要なのと特殊アイテムが大量に必要なのであまり救済措置になっていないのが現状である。 ただ、弾によるカードの総入れ替えなどがなく、後になって手に入らないというケースは今のところないため、長い目で見ればプレイのモチベーションになるという側面もある。といっても狙いの改造が、ブラウザ版なら改造に次ぐ改造の改二レベルになっても出ないということもよくあるので、そこまでモチベーションを保てるのはごく一部だろう。 改装前後でカードが違うという仕様を利用して、あえて改カードを読み込ませないことで、改装済の艦娘を改装前の状態に戻して使用できる(レベル・装備は保持)。殆どは艦種が変更される艦が少なく、弱体化するのみであまり意味はないが、改装前後で艦種が変化する艦娘の改装形態や艦種制限のある海域が増えれば事情が変わるかもしれない。 更に今後、艦娘の実装数が増えれば、目当てのカードが引ける確率は相対的に低くなるであろうと思われる。 REVISION 6からは改装設計図システムや改造艦建造の実装により、欲しい艦娘以外を引いても設計図に還元すれば無駄にならず、カードも無駄に嵩張らない様になっている。 VERSION Aから一部の海域のドロップテーブルが調整されある程度改善されている。 期間限定海域/作戦のドロップテーブルは通常海域と比べて比較的狭めになっているため、目当ての艦娘のドロップを狙う提督も多い。 運ゲー要素 ブラウザ版よりは大幅に緩和されているとはいえ、アーケードゲーム・アクションゲームとして見た場合、運ゲー要素はかなり強い。最大級が簡単に出せる操作性は長所であるが、逆に言えば腕や習熟がほとんど反映されない短所でもある。 砲撃は操作が容易な反面、自分で狙ったりはできないため、形勢などによる確率はあるが有効打がでるかは運次第。どの艦に当たるかも運次第で狙ったりはできない。腕の出しどころはほぼ無い。ブラウザ版みたいに味方戦艦が敵雑魚を狙い、駆逐艦はボスを狙うなんてことは無いが。 魚雷は射撃体勢・被弾体勢が重要と、運ゲー要素は薄めで好評。 防御面は更に運要素が強く、なんてことはない砲撃や空襲でもあっさり大破が出たりするので、1回喰らっただけで撤退するしかないことも多々。 これは、アーケード版ではステータスの先取り要素である「近代化改修」がないのが原因の一つ。そのためレベルを上げていかないと攻撃力だけでなく防御力も上がらない。 特に難関海域での回避不可能空襲に対しての対空カットイン不発、砲撃サークルの回避不能パターンなど、完全に運次第な要素はかなり不評。 カード排出関係で、テーブルの広さや高レアの低確率も悪い意味でブラウザ版そのまま。改についてはむしろ悪化している。繰り返しになるが、コストや頻度が決定的・致命的に違うのに、システムや確率が同様では… ブラウザ版は試行が容易なため、難易度を上げるためにその回数を増やさせる運ゲー要素は当然だが、アーケード版はアクションベースで試行しづらくそれも有料。運ゲー要素が必要とは思えないのだが。 ブラウザ版の運ゲーっぷりが嫌でアーケード版、という提督も少なく無いため不満な人はかなり不満。もっともアーケード版オンリーなど気にしない人にとってはカード排出を除き気にならないだろう。 VERSION D(2021/4/15~)より、砲撃戦時の対空カットインの発動回数に3回の制限が設けられた。 対空カットイン発動率が微上昇したことや、迎撃率上方修正、評価甲・乙時のダメージ軽減率が上方修正されたとはいえ、不発になった時のリスクや既に中大破した艦が敵航空攻撃のターゲットになり、かつ対空カットインが発動してしまったら無意味に対空カットイン可能回数が減ることを考えると運ゲー要素が増したと言える。 制限を掛けた理由として開発は「プレイ時間の長時間化対策」を挙げているが、そもそも深海棲艦側(特に大型深海棲艦)の航空攻撃頻度が多いのがプレイ時間長時間化の根本的な原因(*30)となっているため的外れになっており、対空カットインがとばっちりを受けた形になっている。他に自艦隊の被害を防ぐには中破に持ち込んだり潜水艦を使うなどの方法があり、前者はマップ航空攻撃を繰り返して砲撃戦に入る前に空母を叩く、後者であれば正規空母級の深海棲艦相手であれば攻撃力に下降補正がかかるためにある程度は対策できるとはいえ、いずれも出撃制限が掛けられた場合は他に対策のしようがない。艦娘は最短でも25秒おきにしか航空攻撃できず深海棲艦との攻撃頻度とは不公平感もあるため、今後も制限を掛ける方針ならば何らかの方法で航空攻撃頻度を調整可能にしたり、敗北扱いとしてプレイヤーが任意のタイミングで降参し瞬時に帰投できるなどのシステムを実装すれば払拭できるといった感じか。 限定海域に関する問題 + ... 第壱回 2016年の秋に開始された第一回のイベント、これはブラウザ版にて2013春イベントをリメイクして開催されたのだが…… 一部海域への出撃に航空戦艦を要求される。何が問題かというと最初から航空戦艦という艦は居らず、一部の戦艦を改にしないと出現しない艦種だということ。前述のようにブラウザ版と違い改カードの入手は完全に運である(一応、トレードやシングル買いという手段もある)。 但しブラウザ版と同じく乙・丙の難易度選択が可能で、丙だと出撃制限が無く、どちらの難易度でも新艦娘は全て入手可能(しかも新規3隻のうち1枚が確定でドロップ。ホロはあるが改は絶対に出ないので改掘りの沼に嵌まることはない。)だが、乙難易度に挑む場合は航空戦艦が必須となる。 丙では貰えないクリア報酬装備があるので乙に挑みたくともカードが揃っていない場合門前払いされてしまう(一応救済処置なのか、イベント海域では伊勢型や扶桑型がドロップしやすい傾向にあるようだが)。 といっても、乙は上級者向けのいわばチャレンジモードであり、カードだけでなく高いレベルや優秀な装備、操作テクニックなども要求されるため、カードが揃えばいいというわけではない(特に最終海域は自力で航空戦艦を入手できるくらいやりこまないとクリアするのは難しい)。報酬も必須の装備というわけでもないため、準備ができなかったプレイヤーもイベントへの参加、そして新規艦の入手には丙だけで問題ないとも言える。 またイベント海域はドロップの幅が通常海域に比べるとかなり狭くなっており、掃討戦でしか出ない海域の周回達成による特別報酬艦も難易度関係なくドロップするので新規プレイヤーも挑戦する意味はある。 周回にかかる費用はドロップカード抜きにしても最低2000円以上掛かり、目当ての艦娘を入手する負担は決して軽くはない。とは言え、イベントで限定入手できる艦娘はイベント終了後少し経ってから改装カードと一緒に実装されるので入手難度は兎も角、急がなければイベント終了後に獲得するチャンスは有るので意固地になって取る必要は無いのも確かではある。 第弐回 前段後段の6海域に分かれているが、どちらも第一海域が対潜オンリーマップであること。 対潜マップ自体は装備が整っていればクリア自体は甲でも難しくないが、装備変更の必要があり、それでGPを大量に消費してしまう。 公式では「丙作戦では、新米提督でもお楽しみ頂ける難易度となっております。」と謳っているが、丙でもある程度の対潜装備が必要(*31)であり、しかも通常の砲撃戦とはシステムが違うので慣れる必要があると初心者向けとしては微妙なところ。 後段作戦がほぼ前段作戦同じのマップで敵の編成と配置変更を行ったコピペ。 前段後段どちらも第一海域が対潜オンリー、第二海域が装甲空母系、第三海域が南方系と共通しており、後段は鬼から姫にランクアップして難易度が上昇しているがやることは同じなので水増し感がある。 前回に比べると、どの海域も最短3~6回出撃しないとゲージを破壊出来ない上、様々な要因がありクリアに時間がかかること。 しかもこれはあくまで最短なので実際にはE-5、E-6あたりは7回以上、プレイヤーによっては軽く10回以上かかる場合もある。稼働初期よりGP制限が緩い店舗が増えてきたとはいえ、デフォルト設定の店舗が多いので2,3回しか削れずに交代と時間が取れないプレイヤーに厳しい。 仮に無制限台に座れたとしても後半海域は一回出撃するだけで軽く10分以上掛かってしまうので連続プレイでも1周クリアするのに数時間かかる。更に丙だと道中戦闘が少ない上に敵が弱くて削れるゲージ量が少ないと益々時間がかかる仕様になっている。 乙以上は対潜オンリーマップ以外にも道中に潜水艦がいる。上記の通り潜水艦には対潜装備が無いとほとんどダメージが通らないのだが、高難易度では積む余裕は無い。万が一接触してしまっても撃破は厳しい。 イベント海域では対潜戦闘が80秒あるのでここでも時間が掛かる。割り切って疲労抜きに使う手もあるが、先制雷撃が回避不可能になる場合がありそのまま被弾大破撤退も十分有りうる。 難易度甲は乙でも余裕で周回できる提督ですら詰まった者も出たほどで、ブラウザ版にも劣らぬ難しさであった。 E-5甲の出撃条件に「艦隊に空母系を3隻以上いれる」という厳しい条件があり、空母が育っていないプレイヤーは索敵マップで時間ギリギリまでボスを空襲し続ける必要がある、など一工夫も必要であった。出撃回数は増えないのでお金には優しいが当然時間もボーキも吹っ飛ぶ。艦載機さえあれば未改造でも十分クリア可能なのは救いか。 E-6甲は当時としては最高難易度という意見は一致しているが、テクニックや仕様の穴を突いた方法(*32)で攻略もできたため、最終的には普段のプレイやそれらの情報の収集力、艦隊の練度がこの海域の攻略に寄与していたといえる。甲標的を積んだ雷巡の存在も護衛要塞のかばう行動を貫通しながらも南方棲戦鬼に大ダメージを与えられることで攻略のしやすさには貢献していたが、開幕の攻撃を避けられなければ中大破し甲標的の火力も落ちるので、結局はある程度のテクニックや練度も必要だった。 掃討戦では艦これにおける最強クラスの一角である戦艦「大和」のドロップの導入が告知されたが、「大和」は後段作戦のみでしか入手できない。前後段を初回で1周回するにはドロップ抜きでも最低4000円以上の費用は掛かる(2回目以降は後段だけで良いがそれでも最短で2000円以上)。しかも後段作戦完了後の掃討戦での「大和」を含めた特別報酬艦娘ドロップテーブルが1回目の限定イベントより1つ多い4隻となっている。(*33) あまり問題点では無いが甲の掃討戦に限り排出する甲勲章マークのついたカードが欲しいが為に周回するプレイヤーも数多くいる。これに関しては自己満足の類である。 上下段の海域ではそれぞれ「伊勢改」「日向改」の特別な図柄のカードがドロップする様になっている。ただホロ限定でしかも改という事でドロップ率は非常に低い。上記の甲マーク付きカード同様、カードの絵柄が違うだけで、能力やゲーム内のグラフィック自体に変化はない。ただし、図鑑には所持カードとして登録される。これもコレクターズアイテムなので、甲勲章入りカードど同じく自己満足の類だろう。この特別ドロップ仕様は後のイベントでも継続している。 最高の対空値を持つブラウザ版では所有者が非常に少ない幻の艦載機「震電改」が難易度甲・後段作戦の最終海域突破報酬として実装されている。 第参回 2017年の秋開催(10月)に比べ、1か月以上遅れての開催となった。開催予告や告知ムービーのお知らせは今までのイベントより早かったものの、そこから開催日を公表するのに約2週間の期間を要していた。 なかなか告知がこないため、秋開催ではなく、冬開催になってしまうのでは?などという声も少なくなかった。 前回同様、6海域を前段・後段と2分割されている。 前回ほどではないが、それぞれの段階が単純なコピペではなくなった。しかし港湾棲姫(E3)・離島棲鬼(E6)は極論を言えばグラフィックやマップ、敵のステータスを変えただけなのでやることはほとんど変わらない。 このイベント独自(*34)の仕様として「敵機大群来襲」という要素が存在した。これは港湾棲姫・離島棲鬼がボスではない海域のマップ移動時において、長距離を哨戒する偵察機に捕まると特殊な攻撃機が来襲してくるというもの。 イベント開催初日、上記の空襲に突入した場合、 自艦隊に大破艦がでるまで航空戦が永遠にループする という致命的なバグが発生した。 このバグは初日のみに発生した模様で、次の日からは修正されている。なお、このバグについてイベントが終了した現在もSEGAからは何の説明もない。 特別報酬に関しては、前段2隻・後段2隻で被りが出ないようになっており、目当ての艦娘掘りの負担は大分軽減された。難易度も第二回よりは控えめである。 第肆回 第参回はイベント開始までに半年期間が空いていたのだが今回は前回からわずか二ヶ月半後に開催された。そのため前回報酬艦である「天津風」「Prinz Eugen」「Bismarck」「大鳳」は本実装及び改造が実装されていない状態でのスタートとなった(更には前々回の「大和」も)。また開始までに追加された改二も金剛型4隻のみとなっている。 ブラウザにおいてもその難易度や騒動等で当時色々話題となり今でも語り草になっているイベントがモチーフな為、ブラウザ版のイベント経験者からは悪夢の再来かと開始前にも話題を呼んだ。 6海域を前段・後段と2分割されており、今回からは前段後段すべてクリアすることで挑戦できる後述するExtraOperation(以下EO)が追加された。以上からは全7ステージとなる。特別報酬の艦娘の大半は前後段作戦で入手可能だが、「武蔵」だけはEOでのみ入手可能となる。 全ステージ中4ステージが夜戦となるので、空母の仕様は制限され少しの被弾すら致命となるので気が抜けない。これらのマップで少しでも有利に戦うなら夜戦専用の装備が欲しいが、開発できない上に当時の入手手段が、レア艦の改装備なので入手方法がかなりキツい。しかし、E-1のうちから突破報酬で夜戦装備が2種類も入手可能になっているので、必要な分はE-1を突破できるのであれば容易く入手できるのが救い。 今回からは一部の鬼姫級に特殊な強化装甲が実装され、通常の攻撃では壊しにくく、甲標的以外では一撃で破壊する事がほぼ不能となっている。 夜戦マップは仕様上高ダメージ合戦となる事から、短い作戦時間と大破した艦娘が戦力外になるのでリスクが高い。仕様に合わせて大型深海棲艦の耐久力が通常より上昇しており昼戦ではロクに削れないほどしぶとい。 前段作戦は敵泊地と飛行場のへの夜間攻撃がメインとなる。しかし、高難易度では夜間でも大半の敵は航空攻撃ができるので防空対策も万全にしたいところ。 E-1を除いて地上型の鬼姫級がボスとなるので非常に高耐久であるが、動かないのと三式弾が有れば比較的倒しやすい。航空攻撃も対空カットインで軽減可能。というより対空カットインが発動しないとお話にならないレベルで大破が続出する。 E-3に登場する飛行場姫は地上型だが、これまでの鬼姫級に比べて非常に避けにくい攻撃を出してくる為、ここで詰まった提督も少なくない…が、前述のとおり対策法と弱点があるだけナンボかマシである。その後のステージ比べたら…。 後段作戦はブラウザ版の同イベントE-5ステージを三分割したものである。もはや前段がぬるま湯とすら言えるくらい様相が様変わりしている。 多くのプレイヤーを絶望の淵に叩き落したのが最終ステージですらないE-5、難易度甲にいったては最終ステージを差し置いて、当時の時点でこれまでの開催されたアーケードイベントでも屈指の高難易度とすらプレイヤーの間で言われている。 最大の理由がボス戦、ブラウザ提督のトラウマである戦艦棲姫が二体で二艦隊にそれぞれ旗艦として登場、ゲージ破壊には最終的に同時撃破が必須(*35)という前代未聞の代物だからである。 航空攻撃は仕掛けてこないものの砲撃が非常に厄介で、丙ならばともかく甲ともなるとT字有利を取っていてすら避けにくい砲撃サークルを2体もいるお蔭で、虫の這出る隙間もない位に大量に出してくるので、当たるかは殆どお祈り状態である。攻撃力もバカ高く、大破していても攻撃可能な上に、カットインをだされると全快の戦艦すら大破するというふざけた代物である。必ず艦隊に戦艦2隻入れる必要があり、駆逐や巡洋艦に夜戦火力が少なからず劣るため艦隊の総合火力も伸ばしづらく、回避に必要な速力を確保しにくいのも問題。 防御においても隙は無く、特殊な強化装甲を持つので夜戦砲撃でも装甲を破壊するまでロクにダメージが通らず、破壊しようにもボスへの雷撃を随伴艦がかばわないので当たるかは完全にランダム、仮に破壊しても甲では素の防御力も高いせいか、主力戦艦級の砲撃すら二桁のカスダメしか通らないことはザラで倒しきれず時間切れになる事も間々ある。甲には随伴に戦艦タ級やル級改(強化装甲付き)が居るのでそちらも脅威。 多くのプレイヤーがE-5甲で苦戦し、心折れた者もいる中、数多の100円と犠牲の上で編み出した勝利への秘策が今までも使われた空母による昼間での反復爆撃か、高練度の改造済み潜水艦の集中運用による夜戦込みの雷撃であった(*36)。前者はともかく潜水艦は実装後1か月になったばかり艦種なので余程プレイしていなければ用意が難しく、これらの策を弄しても戦艦棲姫の二体同時撃破は中々安定しない。 E-4、E-6もそれなりに難しいが昼戦であるのと、随伴にも姫が居るとは言え前回にも登場した鬼姫級がボスだったので対策がし易かったの事からE-5に比べたら天国とすら言われている。 EOは合同演習をアレンジした特別マップが実装、3プレイヤー同時で敵複数艦隊と戦う事になる。前後段作戦をクリアしてからプレイ可能、全てのゲージを削り切る事でクリアとなる。概要については合同演習の項も参照の事。夜戦になるので潜水艦、潜水空母、空母系は出撃不可。更に甲にはレベル制限があり60以上の艦娘をピッタリ6隻編成しないと出撃できない。 自分以外の味方艦隊と共同で作戦にあたることになるが合同演習のシステムを理解していないと攻略が覚束ないばかりか足を引っ張る事になりかねない。 火力に乏しい水母や練巡を入れるプレイヤーも報告されている。水雷戦隊については選択肢としては十分ありだが飛行場姫の撃破がほぼ不可能になるので仮に3艦隊とも全員水雷戦隊になるとクリアが非常に困難になる。 時折、通信エラーでマッチングが解除されたり待機時間にプレイヤーが集まらなかった場合は味方艦隊がNPCに切り替わってしまう。思考ルーチンが非常に頼りなく、連携もろくにしないわ攻撃をまともにしないわ避けないわで難易度甲でこの状態になるとそのゲームはほぼ捨てるしかなくなる。 最終フェーズに待ち構えるのは飛行場と戦艦棲姫x2との三艦隊同時決戦である。E-5に比べれば初めて仕様の実装で合同作戦向けにややマイルドに調整されているがキツい事にかわりはない。 運が悪いと戦艦棲姫と飛行場姫が同時に攻撃してくるので、一編に自分や味方艦隊戦力を全喪失させられる可能性がある。このマップに限って対空カットインが発動しない仕様になっており、航空攻撃のダメージを全く軽減できないので、避けづらい上に被害を受けると非常に痛い。 EOの特別報酬に「武蔵」が出ると前述したが、ドロップテーブルに前後段作戦の特別報酬艦娘が含まれるので正確ではないが「武蔵」の出る確率が約1/5という血も涙もない仕様。前回は改善したはずなのに何故そんな仕様にした。 ゲージ破壊には丙乙で最低12回、甲で最低10回ほどのプレイが必要(最終クリアには更に+1回出撃が必要)。一回の制限時間が12分と長丁場で途中抜けが出来ない。 ただし、上記は基本的に最高難易度である甲を基準にしたことであり、丙ならば通常海域後半より簡単(*37)、乙でも丙がクリアできるならば苦戦しつつも十分突破できる難易度である。プレイヤーの中にも「最高難易度が難しいのは当たり前」「これくらいの方がやりごたえがあっていい」という声は少なからずある。 今回も期間限定でアーケード1周年記念のイラストに使われた「白露改」「時雨改二」「村雨改」「夕立改二」「春雨」白露型五姉妹の特別イラスト仕様のカードがドロップする。 しかし、期間ごとにドロップするカードが変わる。上5枚の集め難さから一部の提督達より某TCGに登場するカードに例えてツユゾディアやイチソディアなどと呼ばれている。 兵站輸送作戦 従来のイベントとは異なる時期に開催されることとなり、年2回のみのイベントに一石を投じる形となった。 ただし、イベントに付随する先行実装艦や難易度がないこと、3海域のみということからアクティブな提督からは物足りない声も。 本イベントを攻略することで入手できる報酬は装備のみで、輸送ゲージを破壊していくことで報酬を得られる。 また、個人だけでなく全国の提督がこのイベントに参加した際の総輸送物資量もカウントされており、それに応じて報酬を獲得することもできる(全提督協力作戦の目標達成報酬)。上記の個人用のアイテム報酬とは別枠であり、カウントされる総輸送物資量は海域ごとである。 ただし、輸送ゲージは3海域で共通のため、低難易度のE1を周回することで新規装備を含むアイテムをすべて獲得することが可能であり、当然ながら海域ごとの輸送量に偏りが生じることになってしまった。幸いにも、全提督協力作戦の目標達成報酬は、個人の報酬ほど強力な装備ではないことか。 このイベントが開催されたと同時に、自艦隊が単縦陣を選択している時の弾着観測射撃のリロード速度が上方修正されたのだが、本イベント海域の敵主力艦隊には航空攻撃を行うことができない。つまり弾着観測射撃も行えないことになる(本イベント海域の敵主力艦隊戦に限ってだが)。本末転倒としか言いようのない結果になってしまった。 第伍回 空母が主役のAL/MI作戦ということもあり、ブラウザ版ではこのイベントに先駆けて蒼龍・飛龍の改二が実装されたのだが、アーケードでは間に合うことなく開始・終了してしまった。 ブラウザ版ではAL方面とMI方面への二正面作戦ということで、ALの海域に出撃した艦娘はMIの海域に出撃できないいわゆる「お札」が実装されたイベントであった。そのためアーケードでもお札の実装に伴うメンバー選出や育成の必要があるのではないかと思われたが、お札は実装されなかった。 そのためAL/MIは単なる前後段のステージ分けになってしまっており、二正面作戦というシナリオは無視されている。同じく今イベントから実装されたプレイヤー一人による連合艦隊システムも実装されなかったため、これらはアーケードの仕様にそぐわないシステムという判断と思われる。 このイベント独自の仕様として、索敵フェーズの索敵済み範囲が一定時間で未索敵状態に戻ってしまうこと、索敵度合いによって砲撃戦開始時に「先制航空攻撃」が確率発動するといったものが実装された。 索敵済み範囲の未索敵化時間は難易度によって変化し、水上電探の装備で遅らせることができる。 ただし、敵艦隊の移動パターンは従来と同じく3通りであったため、覚えてしまえばこれらを活用しなくても良くなってしまっている。 先制航空攻撃は敵も行ってくる。 前述の「索敵機の迎撃」や「戦爆連合」もイベント開始と同時に実装されている。 未索敵状態の時に索敵機を飛ばしても撃墜されてしまう恐れがあり、少なからず運に左右された。 今回の難所はE-3という意見が大半。深海棲艦ながらも提督の間では人気の高い「北方棲姫」がボスであったが、甲の場合、戦力ゲージが半分以上の場合装甲180という主砲のキャップオーバーな防御力であり撃破が現実的ではなかったため、道中の敵艦隊を撃沈させたほうがゲージを早く減らせるという意見もあった。 戦力ゲージが半分を割れば装甲は140におちるが、それでも護衛要塞の耐久値が高く、また随伴艦隊には戦艦ル級flagshipが3隻もいたため、これを掻い潜りながら北方棲姫を撃破せねばならない。 これらの要素に加え、出撃する艦娘にも制限があり、駆逐や軽巡2隻、軽空母2隻(*38)が必須とされ、特効のある三式弾を持ち込める艦が2隻までしか編成できないことで難易度の高騰に拍車がかかった。 三式弾持ちの艦をいかに被弾させないかが肝であり、中大破してしまえばそこでゲームセットという場面も少なくなかった。三式弾持ちに全てを賭けてもクリアは可能だったが、クリアの確率を少しでも上げるために、必須枠の4隻にも一工夫が必要だった。 陸上型深海棲艦であるため三式弾が有効であるが、アーケードではなぜか火力×1.75に特効倍率が下げられていたという噂がある(ブラウザ版では2.5倍)。 後段となるMI作戦はE-3ほどの難易度ではないとの意見が多数。しかし…… ボスとなる空母棲鬼・空母棲姫の装甲が異常に高く、昼の間は戦艦ですらダメージを通せない。夜戦になっても雷巡以外ではまともにダメージを通せないため、編成艦の選択肢が狭まっていた。 唯一まともに通るのが空母による爆撃。しかし敵の制空値が高く、上記の仕様と相まってマップ爆撃がしづらかった。 攻撃機を守るために艦戦を装備させると今度は空母の火力自体が低下し、ダメージが足りなくなるという本末転倒の事態に。 ゆえにマップ爆撃を一切行わず、艦攻を山積みして索敵からの先制航空攻撃と砲戦中の航空攻撃火力を極大にする戦術が最適解として推奨された。 結果として新規実装の戦爆連合は 完全な地雷 に。 航空攻撃のターゲット選択は当然ながらランダム要素であり、艦攻ガン積みの航空攻撃が駆逐イ級に向かっていってしまう…なんてことも。 ボーキサイトの消費は大きくなってしまうが、空母を必須の数以上に編成する方法もあった。 砲撃戦時の空母棲鬼・空母棲姫の航空攻撃サークルは速力を上げて船速一杯でサークルを抜けたり、操作だけでは回避困難であり、対空カットイン装備の艦を編成することが前提。 カットインが不発すればほぼ確実に中大破艦が出る。要するに 運ゲー である。 このように、数十秒のQTEの蓄積が前提であるため、攻略に掛かる時間も多かった。 爆撃で削り切れなかった場合夜戦での撃破を狙うことになるが、前述のとおり雷巡以外ではまともにダメージが通らない。雷巡以外だと砲撃カットインに賭けなくてはならない。 以上は甲作戦に限ったことではなく、公式サイトには「丙作戦では、新米提督でもお楽しみ頂ける難易度となっております。」とあるが、とてもそうとは言えない難易度であったと言えるだろう。 今回も第肆回に引き続き3名の提督によるExtraOperationが最終海域として実装された。 今回は昼戦であるため空母系の出撃が可能。前回より敵の数が増え、必要GPも600GPに増えている。 ExtraOperationの報酬艦として、ブラウザ版の同イベントにおける報酬艦だった雲龍の実装が期待されていたが、こちらも実装されずに持ち越しとなってしまった。 発表自体も遅れに遅れたため、プレイヤーからは不満の声が多数上がった。 前回のExtraOperationの甲作戦では6隻編成が必須だったが、今回の甲作戦ではなんと 単艦でも出撃が可能となっていた。 意図的なものか設定ミスなのかは不明。案の定悪意を持ったプレイヤーが出現し、大いに物議をかもした。 第陸回 2019年度開催のJAEPOにて中規模と発表があり、海域は全部で5つ(前半3、後半2)。 結論から言うと従来の期間限定海域と比べて問題点という問題点は比較的少なかった。 1年前の悪夢である戦艦棲姫、幾度の対空カットインを強いられる空母棲姫が登場したが、以前に比べて理不尽な難易度ではなかった。 共同作戦海域には戦艦レ級が2隻も存在したが、今回の共同作戦は全難易度共通でのマッチングのためか難易度は相当下げられていた。 アーケードで新規に登場した深海棲艦は「軽巡ツ級」「重巡ネ級」「駆逐棲姫」「空母水鬼」の4種。 軽巡ツ級はブラウザ版と同じく対空カットインを行い、重巡ネ級はステータスでいえばリ級改flagship相当である。 駆逐棲姫はこれまで登場した深海棲艦よりも砲撃戦時の移動速度が大幅に早く、良い意味で新鮮さがあったといえるが、回避率も高く疲労に気を付けながら立ち回らねばならない。水上電探の装備を推奨する声も多かった。 空母水鬼は空母棲姫の亜種ともいえる深海棲艦で、攻撃手段は航空攻撃のみ。ただし空母棲姫が繰り出すサークルの数が多かった。 難易度甲ではやはりというべきか、夜戦火力に長ける雷巡や潜水艦の編成が最適解として推奨された。当然空母水鬼には装甲ゲージがあり、随伴にも装甲ゲージ持ちの空母ヲ級改flagshipもいたため、戦艦を編成してクリアしたい提督にとっては少なからず不満もある。 最終海域であるE-5では乙・甲で鬼姫級の深海棲艦が道中で登場。迂回して会敵を避ける、潜水艦6隻編成で出撃するなどの回避方法はあるものの、まともにやり合おうとすると道中撤退(ゲージをろくに減らせずに450GP(150円に相当)が無駄になる)のリスクは過去最高レベルであった。 今回の先行実装艦は改も入手できた。前段・後段それぞれ2隻ずつ報酬艦として設定されたが、ドロップの偏りによって設計図すらなかなか揃わなかった提督が多数存在した。 JAEPOでのスタッフの発言や公式PVで示唆された、史実で渾作戦に関係した艦娘による特効(敵への命中やダメージに補正がかかる)がこっそり(*39)と実装された。前述のスタッフ発言では「クリアには必須ではない」とされながらも、春雨など活躍が期待される艦娘を事前にレベリングする提督は多かった。 蓋を開けてみると特効は前段3海域のみで発揮され、どの難易度でも力技で突破できるE-1とE-3ではわざわざ使う意味がなく、軽巡洋艦と複数の駆逐艦で挑まなければならないE-2で頭数が足りないなら採用を見込める程度であった。 うみのいえ うき○亭 厳密に言うと期間限定海域ではない。特定の通常海域で獲得できる 浮輪さん‘’を期間限定開設されている交換所で艦娘水着modeカードと引き換えることができる。 浮輪さんは赤と白の二種類が存在し、引き換え時には両方が規定数必要となる。特定の海域のみに出現し海域に応じて取得できる数が増減する。獲得数には上限が設定されており、それ以上は取得できない。 水着Modeは元キャラと性能変わらないが、カードを読み込ませることで専用モデルが読み込まれアクションなどが変化する。水着は母港で見ることができるが、期間中は海域でも水着の恰好で戦闘を行う。 期間終了後は母港でのみ水着Modeとなるため、水着Modeカードを読み込ませた場合のみ全ての場面で水着艦娘が使えるようにしてほしいとの声も上がっている。 水着Modeの艦娘は期間ごとに段階的に解放されていた。 浮輪さんの交換以外でも条件を満たしているのであれば、水着modeの艦娘を建造やドロップで邂逅することができる。 一部の水着Mode艦娘には改二艦娘もラインナップに入っており、一種の初心者への救済措置にもなっている。 任務でも追加取得できるので、あまり通常海域開放が進んでない初心者でも無理なく浮き輪さんを集めることができた。 衣装が変化するカードはイベント以前に実装されていたが、ファンより前々から実装を望まれていた水着Mode艦娘に限定海域イベントではないものの賑わいを見せていた。 但し大和に関してはやや疑問が残る。期間限定で海域ドロップしたがよりにもよって5-5のみ。大型艦建造は中盤の海域で開放はできるが、5-5まで到達するには通常海域で最高難易度の5-3をクリアしなければならない。 4-5でしかドロップしないリベッチオは演習があるのに、5-5や大型建造を開放していない提督は改カードを諦めざるを得ない事態に。 第漆回 今回は史上最多となる8海域(前段3、後段3、拡張2)であり、多くの提督を驚かせた。 ただし今回は過去3回の期間限定海域に渡って存在していた他提督との共同作戦海域が存在しなかった。 これに関しては縛り編成等で来られたらGPが無駄になってしまう可能性があったという意見と、純粋に共闘が好きで経験値効率もそこそこ良かった、など賛否あった。 ブラウザ版の海域数は6つで、そこで新たに出現した深海棲艦も総出…と思いきやE6ステビア海とそのボス「戦艦水鬼」は出現しなかった。 ブラウザ版ではこのイベントの前が「迎撃!トラック泊地強襲」であり、戦艦水鬼の初出がそこなので、今後そちらに出現させると推測できる。 今回も前回に引き続き特効艦が存在したが、前回のようにヒントは存在しなかった。 高い難易度であればあるほど、前回より特効艦が重要なイベントにはなっているが、甲では特効艦を以てしても思うように撃破できない場面も散見された(後述)。 5種の先行実装艦娘も前回同様改カードが入手できるようになっている。そのうちの明石には改限定でオリジナルイラストカードが海域ドロップで入手可能になっており、こちらは概ね好評の模様。 後段作戦掃討戦では人気が高めのイギリス戦艦Warspiteが確定入手できたため、これも好評だった。 前段作戦開始日の数時間、この期間限定海域に出撃できない不具合が発生していた。 海域後半では陸上型深海棲艦がボスである海域が多かった。 後の海域になればなるほど難易度が高くなるのは言うまでもないが、問題は陸上型深海棲艦にとりついている護衛要塞。 甲では厄介さが顕著になり、E6やE8では昼戦砲撃キャップを超える装甲値を持つようになっているため特効艦や幸運艦を可能な限り編成しなければ突破は厳しいものとなっていた。 好きな艦を編成して甲を攻略したいという層からは不満があるが、最高難易度という名目上性能を優先した方がまともに攻略できて当たり前という意見もあり、各所で議論の的になった。 それでも特効艦や幸運艦を編成してもターゲットやクリティカル運に負けて撃破失敗ということもあったため、今後甲を攻略する上では幸運艦の重要性が露見したイベントであると言えよう。 またボスだけではなく道中・マップ移動でも高難易度化要素がある。最終海域E8の甲と乙ではなんと道中に戦艦棲姫擁する艦隊が2つも存在したこと。 甲ではボス(泊地水鬼)に辿り着くまでに道中で戦艦棲姫1艦隊と必ず戦闘するか、ボスと連合させることが必須となっている(*40)。 これを退くために旗艦を島風(改)にして随伴艦全てを落伍させて戦艦棲姫と道中単艦で接敵し逃げ回る方法、単横陣で無理やりサークルを踏み抜く方法、ケッコンカッコカリし35.6cm連装砲(ダズル迷彩)を3基積んだ金剛型で砲撃を回避するという方法が編み出されたほど。 乙で出現する戦艦棲姫とは遭遇を回避する方法があり、砲撃サークルも甲と比較して小さかったものの、後述の泊地水鬼の難易度は甲と大差がなかった。 泊地水鬼との戦闘では、他の陸上型のようにサークルを回避しきってもすぐさま次のサークルを発生させ、なおかつ泊地水鬼のカットイン率が高く、演出の時間も相まって攻略に時間が掛かっていたのも問題。 艦娘が全員大破した状態でも演出の長いカットインを出される場合があり、時間的な意味でもオーバーキル感があったのは否めない。 幸いにも泊地水鬼のもつ制空値は少なめであったため、空母の編成も有効だった。 空母によるマップ上での航空攻撃を連打し、泊地水鬼に対して対空カットインもして艦載機を完全に枯らして航空攻撃をさせないようにし、戦闘に入った後は単縦陣にしてサークルを回避せずに前方の艦のみに被害を集中させるという方法で比較的安全かつ確実に泊地水鬼を撃破できた。 しかしその場合でも時間が掛かってしまう。上記に挙げた場合と同様で、1回の出撃で最短でも20分強掛かってしまうほど。 以上のように大破撤退を極力出さずに確実に泊地水鬼を撃破する攻略方法は確立されていき、特にE8のマップ進行ルートや戦艦棲姫の対処法に際しては「ゲームをしている」という感覚であるために、それなりにやり込んでいる層からは一定の評価があったものの、開発は攻略方法をどう想定していたのかという疑問の声もない訳ではない。 報酬の装備にしても、この拡張作戦の掃討戦で手に入るLittorioとRoma、およびその改が初期装備としているものからでも全て入手可能であるため、甲種勲章および甲カードを諦められれば最悪丙だけを周回し続けても良いのが救いか。 E6港湾水鬼の航空サークルは回避方法が確立されており、こちらは評価する声が多い。 うき○亭(2019クリスマス) 同年の夏に行われた内容と類似しており、鈴谷と熊野のクリスマスイラスト(カード含む)が実装された(*41)。 人気キャラの新規3Dモデルということもあり賑わいを見せたが、鈴谷と熊野のドロップ率が低かったのか各地でドロップしないと嘆く提督が散見された。 北方輸送作戦 約1年半前の「兵站輸送作戦」以来の輸送作戦であり、海域は同様に3つ。 前回同様マップ上に「揚陸地点」が存在するが、接近することによる仕様変更があり、接近後に主力艦隊がマップ上に出現する。これにより主力艦隊への航空攻撃や甲標的発艇が行えるようになった。 輸送量(TP)も艦隊編成や装備でしか稼げず、戦闘内容ではTP減少の可能性もあり道中戦をするメリットが皆無であったが、今回は道中戦で敵艦を撃沈するとTPが増えるようになり、道中戦を行うメリットが出てきたのも改善点と言っていい。 今回も輸送ゲージは全海域で共通のため、E1のみの周回でもすべての装備を獲得できたが、全提督協力作戦がなくなっているため然程問題にはなっていない。 今回の限定作戦では新規艦として「Ташкент(タシュケント)」が実装。限定作戦海域に15回出撃すると入手権利が1度だけ獲得できる。 限定作戦海域のドロップでも入手でき同時に改も実装されたのだが、ゲージ破壊報酬がループするまでの20周をやっても改はおろか改装設計図が3枚まで溜まりきらないこともザラではないほどにドロップ率が低かったとされている。 海域のドロップテーブルも狭く、限定フレームがつけられない艦娘も少なくなかった。 うみのいえ うき○亭(2020年夏) 2020年度は昨年の4人に加え、新たに3人の水着mode(Littorio、霞改二(乙)、雪風改(*42))が実装された。 浮輪さんは赤と白と水色の3種類に増えている。 霞改二(乙)は水着modeとして先行実装された。 10月14日の水着mode期間終了後の出撃時の処理について注目されたが、通常イラストの制服を着用しての出撃となっている。にもかかわらず霞改二/改二乙の通常イラストバージョンは2020年11月に遅れて実装。 雪風改は未改造にも水着modeが存在するがこちらの実装は見送られた。 第捌回 諸般の事情もあり、約1年ぶりの期間限定海域となった。 久々に共同作戦海域も登場したが、今回は問題点が目立つ結果となってしまった。 マッチングができずにCPUのみと組んでしまうとほぼ勝ち目のない難易度(特に甲作戦)であったこと。 CPUの弱さはさることながら、装甲ゲージ持ちの敵が多数存在したこともあり、CPUは敵を削れず一方的に殴られたという場面が散見された。 共同作戦海域が主(前段)作戦のE3にあったこともあり、後日開催の拡張(後段)作戦が解放されれば人はそちらに流れることも予想され、実際にそうなってしまったために改カードを入手する難易度は高かったものと思われる。 拡張作戦は4連休後の開放だったとはいえ、なぜマッチング周りの改善がなされなかったのかという声が多い。 拡張作戦全てにおいて、新たに実装された最大12隻で編成される連合艦隊での出撃が必須となっている。 問題は、拡張作戦開放の1週間前に突如として連合艦隊の実装が告知されたこと。昨今の情勢もあるとはいえ、新機能が実装される際はロケテストが行われるのが常であったがそれもなく、突貫工事感が否めない。 C2機関ツイッターで上がったPVでは処理落ちが発生しており、実際のプレイでもそれが結構な頻度で見られた。 連合艦隊の隻数を敢えて減らすことで被弾率を簡単に減らす手法が編み出された。また連合艦隊の旋回速度は通常艦隊と比較して遅く、連合艦隊時はT字有利を維持して船速を一杯にすればサークルを抜けられるため単調さがあった。 艦隊編成は空母機動部隊、水上打撃部隊の枠組みにてされるが、ブラウザ版で編成できる潜水艦はアーケード版では一切編成できない。 連合艦隊の夜戦時は第2艦隊のみを操作して行うが、夜戦開始時に第1艦隊による支援射撃が行える(QTEあり)。最初の1発は命中しており、その後も一定間隔で射撃を行っているものの、命中している気配がない。 また、支援射撃でギミック(黄色)ゲージが削れない仕様?も存在していた。下手にQTEを成功させると余計に出撃回数が増えることとなってしまっていた。 ギミックゲージはE2、E4、E6の3海域に存在したが、E2はギミックゲージを破壊しなくても破壊した時と同じ出撃回数でメインゲージを破壊できた点については良いバランスだと評判ではある。 第玖回 今回の初要素として、大発戦車や特二式内火艇といった対地攻撃が新たに実装された。 E2ボスの集積地棲姫に設定されている「対上陸ゲージ」を0にすることで対地攻撃が行える。「対上陸ゲージ」は砲撃などで削れる。 対地攻撃モードでは接岸地点が表示され、魚雷と同じように攻撃方向を設定する必要がある。攻撃回数は最大3回。 接岸地点でない箇所に誘導すると失敗となり、攻撃回数が減少してしまう。できるだけ垂直に当てないと失敗判定となりやすく、方向はシビアなものであった。 当ててしまえば対地装備艦が中大破していても一撃で集積地棲姫を倒せるほどの火力を出せるが、回避率が高かったため制空権を確保ないしは優勢にし命中率を確保したほうが良いとされた。 集積地棲姫の航空攻撃を操舵で回避する方法はなく、甲では艦種制限であった重巡枠に特効艦の足柄を入れるより対空カットイン要員の摩耶を編成したほうが良いとされていた。 E3では前回同様、連合艦隊での出撃となる。 筐体の劣化具合にもよるが問題であった処理落ちは改善されず、それどころか悪化の一途を辿っている。処理落ちしていなければ操舵で敵の攻撃サークルを避けられたくらいには酷いという事例もあった。 第拾回 タイトルは「発令!艦隊作戦第三法」だが、ブラウザ版では当時まだ未出現の「南太平洋空母棲姫」が配置されることが予告されており、後発である2020年梅雨夏イベント「侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦」が混ざったようなイベントになっている。あちらは同じ海戦を題材にしたイベントが繰り返し出されている(復刻イベントではない)が、繋ぎとしては自然である。 後段作戦E6では戦力ゲージが3つとなる初の海域となった。特効艦もそれぞれのゲージで異なるために艦娘や装備の入れ替えをしたほうが良いために母港操作の時間が増えることになった。そのためイベント期間中は母港でのGP消費タイミング猶予が従来の2-3倍になったとはいえ、それでも予め出撃させる艦娘や装備を決めておかないと母港でGPを消費する羽目になった。 これまでの期間限定海域の掃討戦ドロップは新規艦のみが排出されていたが、今回は既存艦も排出されるようになり物議を醸した。既存艦はカードイラストは違うものの3Dモデルは通常のまま、カードレアリティはホロ固定のため排出率は新規艦>>既存艦であるが、当然通常のものとは性能が変わらないために新規艦だけ欲しいプレイヤー・イラスト違いの既存艦も欲しいプレイヤー双方にとっておいしくない仕様となってしまっている。 東京都などにおける緊急事態宣言が繰り返し発出されたことにより、後段作戦および拡張作戦の開放日時が延期となったが、他のアーケードゲームでは規模の大小はあるとはいえコンテンツが追加されており、艦これアーケードは期間中ほぼコンテンツ追加なしという異様な事態となっており、プレイヤー間で落胆の声が多い。 GP消費関連 後半海域を進むにつれ消費GPが増えてゆき、その消費量は決して少なくない。 ハウスルールにもよるが、1プレイ中のGP購入量上限は900GP(300円)もしくはそれ以上で300GP刻みに制限されているところが多く、特に前者は後半海域(1プレイ350~450GP程度)を遊ぶと2~3プレイだけしておしまいという事もしばしば。 母港では1秒ごとに1GPずつ減ってゆくのだが、ゲーム開始時・母港帰還時・建造中にインターバルはあるものの、任務の受諾や装備の入れ替えにはそれなりに時間がかかるので、もう少し余裕がほしいとの声もある 第捌回期間限定海域より連合艦隊が実装されたことにより、編成や装備の手間も増えた。これにより母港でGPが減る場面も増えてしまった。 例えば同じGP購入方式のタイトルだと『ボーダーブレイク』はクレジット投入で待機時間がチャージでき、『CODE OF JOKER』(デッキ編集モードの制限時間超過以外)『セガNET麻雀 MJ Arcade』『オンゲキ』(選曲制限時間以外)ではそもそも時間経過でGPが減る事は無い。本作もこのどちらかの方式でも良かったのでは、と思うプレイヤーもいるだろう。 変更の最中はGPが減らなくなる、プレイ開始時のGP減少凍結時間の設定などの改善をされたため少しマシになったが、根本的な解決にまでは至っていない。 Revison 6等ではドロップでも改装設計図化後や建造中のGP消費停止時間などが増えたのでいくらかは余裕が増えている。 家具コイン関連 母港画面をカスタマイズするための家具コインの入手量が少ない。 装備を廃棄する際に1つにつき1枚、索敵マップでも貰えて3枚程度しかもらえないのに対して、限定家具などは200~300枚くらいの家具コインを要求されるので、相当やりこまないと貯まらない。 ブラウザ版での主な入手手段であった遠征が本作では存在しないのも痛い。デイリー任務などでも入手は可能なので定期的に行えばそれなりに溜まりやすい。 母港画面のカスタマイズによって攻略がラクになったりはしないので、不要と割り切ってしまえば問題無いと言えばないのだが。 戦略ポイント・開発工廠関連 定期的に発生する日次任務・週次任務を達成することによる戦略ポイントが少ない。 日次任務を全てクリアしても100pt、週次任務も全てクリアで470pt(*43)で、特別任務分を除くと1週間あたりに回せるのは最高でも23~24回。 戦略ポイントの使い道は開発工廠のみであり、開発工廠のみでしか入手できない装備がなければ攻略できないという海域も存在しないため、戦略ポイントを溜め込んでいるプレイヤーも少なくないというのが現状である。 家具コインにも言えることだが、大量ゲットをしたいのであれば期間限定海域のクリア報酬(2周目以降含む)に家具コイン・戦略ポイントが設定されている場合がある。期間限定なので時期が限られるが。 現在は第三開発が実装されており、有用な装備も増えてきているため重要性が増した。 筐体に関する問題 当初5月中に追加の筐体を出荷する予定だったのが9月に延期になった。 これは消耗品であるカードとインクリボンの生産が追いつかなくなった為。 集客を見込める夏休み期間中に筐体を追加出来なかったのはゲームセンター側にとって痛い問題である。 後述のように導入を見送ったゲームセンターも多かったため、都市圏以外では初期出荷分の筐体の設置店舗は意外に少なく、これも稼働初期の長大な待ち時間の一因となった。大型店舗はおろかセガ直営店舗でさえ導入できなかった所も見られていた。 また筐体の船速レバーが壊れやすく、稼働数週間で中の針が折れた筐体が多数出ている。 2017年以降、カードの印刷が靄がかかったような不鮮明なものになることが多くなった。原因は筐体にあるとも印刷用のカードにあるとも言われるが不明(カードの保管状況によっても変わると言われている)。あまりに印刷がひどいカードはカスタマーサポートに問い合わせると交換してもらえる。2017年後半からは印刷機のメンテナンス&交換により不具合が解消された筐体もある。 総評 原作とは全く異なるジャンルながらも、上手い形に元のシステムをアレンジして落とし込んでおり、ブラウザ版の経験者も一味違った艦これを楽しめる良作と言っても過言ではない。 ブラウザ版と正反対の要素である能動要素を活かしシンプルながらも奥深い艦隊戦や、ファンが見たかった活き活きと動く艦娘をハイクオリティで堪能できる。 リアルタイム操作故に忙しく初めの内は思う様にいかないだろうが、所属艦娘を増やし練度を上げ、プレイヤー自身の艦隊運用テクニックが上達する事で、艦娘達と一緒に成長してゆく過程は、艦隊の育成が重要という本質は同じなれど、ブラウザ版とも違う面白さがある。 ブラウザ版での改善点の未実装や、アーケード版の仕様のために不遇になった艦の救済、カード排出の問題など、改善が期待される点も少なくない。しかし高い頻度でシステム改善も行われており、ユーザーからの信頼は高いといえるだろう。 手先の器用さや反応速度よりも、知略とやりこみ度が重要となるゲーム内容であるため、高度化・複雑化したアーケードアクションゲームについていけなくなった層にも強くアピールしており、アーケードで初めて艦これに触れたプレイヤーもいる等、新たな艦これユーザーを広げる間口にもなっている。 また賛否が分かれるブラウザ版を引退したプレイヤーの受け皿にもなるなど、独自の立ち位置を確立しつつあり独自のファン層を獲得している点は特筆すべきであろう。 一方で、海域や新しい艦娘などのコンテンツの追加頻度が遅めで、他のゲームと比べても対人要素がない事とイベント頻度も少ないことからやりこみ要素が物足りないとの声や、限定アイテムの入手機会を増やしてほしいとのコンテンツの充実を望む要望があがっている。 バージョンアップ毎にある程度改善されているものの、カードの収集やキャラクターの育成にかかるコストの高さは、TCAG(トレーディングカードアーケードゲーム)ジャンルの常とはいえ、プレイを継続する人間を遠ざけてしまっている点は前述の理由を含めると否めない点である。 2024年を以て8周年を迎えて入るが、今後の行く末は如何にしてプレイヤーを引きつけてゆけるアップデートを継続できるかにかかっている。 余談 前述のとおり、稼働初期はゲームセンターに開店前から行列ができ、待ち時間は3、4時間以上が当たり前といわれる位の盛況ぶりからゲームセンターの救世主とまで言われていた。その盛況ぶりは対戦要素が全くないゲームで(*44)、ゲームセンターには設置費用以外に諸々の維持費がかかるにもかかわらず、設置2ヶ月で元が取れると言われたほど。 セガの平成28年3月期第1四半期決算では、複合的な要素もあるがアミューズメント関連の利益も含めて30億円の黒字を叩き出している。 平成29年3月期決算では、前年度1億円の赤字だったアミューズメント部門は17億円の黒字に転換しており、艦これアーケードの貢献ぶりがうかがえる。 その一方でゲームセンターの運営姿勢やローカルルールが問題になったという負の側面も持つ。 幾つかの店舗が初期入荷の段階から「無制限台」を設置し、転売目的の人物やゲームの性質もあって一人が長時間居座っていたことから、行列に並ぶ事となったプレイヤーから物議を醸した。意見交換の場においては「ルール(*45)に従って遊戯しているのだから批判するのはお門違い」「いくら無制限台でも行列ができているのであれば空気を読んで交代すべき」「そもそも(話題性が強く)行列ができる事が想像できるのだから無制限台を置くべきではない」など様々な声が挙がっていた。なお当時無制限台を設置していた店舗も4月中には殆ど廃止され交代制になっている。 当初はウェイティングリスト(*46)を運用していた店舗がほとんどだったが、有人運営でないと防ぎづらい不正行為(*47)などによって廃止され、「待ち行列に並ばせる。いかなる理由であっても、列を離れたら並び直しは最後尾から」という誰も得をしないルールに落ち着いた店舗も少なくない。 高い話題性故に、稼働初期はレア艦のカードは数万円程の価格で取引されていたカードも多く、ノーマルカードも含め全体的なシングル(中古)価格が高めであった。 特にとある艦娘の改中破カードのシングル販売の初動価格に30万円程の値段が付いた事が大きな話題になった(*48)。流石に現在では相場も落ち着いてきており、一部のカード等を除けば極端に高額なカードは少なくなっている。 TCAGの宿命として、稼働初期の頃は転売目的の掘り師なども現れ、上述の無制限台の件と合わせて問題視された。 初回ロケテスト時点では基本無料であるブラウザ版のゲームシステムと大差がなく、導入を見送るゲーセンが多かった。 これについて「最初角川主導で開発していたのだが、セガの上層部が激怒した結果セガによる作り直し&主導開発になった」といった噂が流れていたが、後に本作のスタッフによって否定されている。 書籍「艦これスタイル」に掲載された本作のエグゼクティブプロデューサーであるセガの大崎誠氏のインタビューとTwitterによると、最初セガ側はオリジナルの再現に重点を置いていたが、ブラウザ版のプロデューサーであり、「艦これ」の原作・運営総括でもある田中謙介氏から「ブラウザと同じじゃ無くていいじゃないですか。これだけリッチなハードとソフト、もっと動的に使ってみたい!」と後押しされてシステムが大きく変化したと明かしており、実際は逆であった。 更に大崎氏は、Twitterで「ウチの会社の役員が作り直せとか言った事実はないです。」と投稿している。 昼戦で晴れている場合、夜戦突入時に星空に切り替わるのだが、大平技研のMegastarを使用しており、その海域のモチーフとなった海戦の日付と場所そのままの星空が再現されている。 毎月の新艦娘の紹介PVもクオリティが高い。母港での挨拶、砲撃や雷撃などのモーションを見せている。 また「編成」も人気や知名度を越えて渋い物を見せてくれる。例としては2016年4月着任の磯波・涼風の時の「マダン上陸作戦(天龍・電・荒潮・涼風・磯波)」や2016年8月着任の長良の「ミッドウェー第一航空艦隊(飛龍・長良・榛名・霧島・利根・筑摩」、名取の「第五水雷戦隊(名取・皐月・長月・文月)」Prinz Eugenの「クロスロード作戦(プリンツ・長門・酒匂)」などは「分かっている」人ならニヤリと出来るであろう。 ただ「Commandant Teste」のPVの編成は… 完全に瑞雲に染まっている… 2016年の3/1から正式稼働前に着任準備キャンペーンが行われ、抽選で専用カードケースと軽巡洋艦「大井」のカードが特典として配布された。「大井」はブラウザ版のサービス開始前事前登録特典でもある。 艦これアーケードのキービジュアルキャラクターは「伊勢」(いせ)と「日向」(ひゅうが)が務め、(*49)タイトルロゴの艦影は伊勢改になっている。 その後の展開 2024年現在も艦娘追加は行われており稼働してる店舗もまだ数多く存在するが、流石にブームの低迷とマンネリ化が災いしたか、現在は特にこれといった大きな話題ににはなっておらず稼働初期と比べ落ち着いたペースになっている。 新規層の獲得に関しては、2022年に放送されたアニメ第2期『艦これ いつかあの海で』がファンからの評価が賛否分かれるものだったこともあり、大きなプラスにはなっていない。そちらの作品は「火垂るの墓」や「この世界の片隅に」の様な作品を嗜好する層からは太平洋戦争のリアルという観点で高い評価を得たが。 メディア展開の方ではブラウザ版のほうではまだまだグッズ販売等は行われている他、新しくラウンドワンとのコラボを行うなど外部展開も続いている。セガ公式のほうでも、毎周年記念キャンペーンやオリジナルグッズプレゼントキャンペーンを行うなどの活動を行っている。
https://w.atwiki.jp/loadbalancer/pages/71.html
\暁の出番ね、見てなさい!/ / ⌒ 、 ____ /♂ \‐=ミ 乂___ ^ 二二二ニ==ミ 、 \ >.‐┬‐=ニ 〕 、\ } / / { } } ‘V=ミ く \ / / { {{ i{ } ‘, \ \ \ {/ / { {i{ ハ / } ‘, 、 く\\ \ / {\{_.\ / T笊 } ;、 {` ̄ ̄/_ \\\ \ i{ | {/´笊 \{ 弋り.j / } !\ ./ 」) \\\ \ 乂} 从 り, } /_ ノ {//∨ / \\\ \ V \ ./ / /ハ ∨ }./ \\\ \ V 个.. ⌒ イ / /´「∧ V/,′ / \\\ \V } 〕T / /⌒\{ ∧ V / [二二二二]∧ }/{ ̄ ア { / {_∧ } /_.[二二二二]/ ∨ .i{♂/{ {_/ / { ∨ /\/ /\ ̄ ̄/ / i{\.l{ア.八 {_/ / ∨,′ / \ / ./ / ハ i{イ⌒ \{/ i_/ .∨ く\ .//\./ , { V⌒{ ̄ ̄ ハ ∨ / \ / ./ /{ V\ ^i{ //∧ \ ̄ ̄ \ // / ./ 厶ィ_人 / |{ | ̄lV/\ 、 \ //{ / ./\\_/ / ̄{/ \../ / { ℃二二]\__} .\ \_//\{/\./{ }℃二二二){ 厶イ } ℃二二}にこ\ /\ .}_/ /Ⅵ i{ 乂__℃二二二)/{ \ノ ℃二二}i{ } |^Y_/ i} / 最初に避難所に案内するわ 司令官、ご機嫌ようです。 艦これ避難所 次は各司令官の鎮守府へ行くわよ! ってやだ、もうみんな居ないし?! 司令室には誰かいるのかしら…。 いなほ司令室 右矢印司令室
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39068.html
登録日:2018/03/16 Fri 01 26 27 更新日:2024/03/21 Thu 20 43 55NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 アイアンボトムサウンド アニメ アニメ映画 シリアス トラウマ ネタバレ項目 ハッピーエンド 劇場版 劇場版 艦これ 変色海域 帰還 後日談 感動のラスト 映画 海色 涙腺崩壊 田中謙介 真の最終回 真の最終回←1期の 艦これ 艦これメディアミックス項目 艦隊これくしょん 花田十輝 草川啓造 鬱展開 鬱展開の嵐 鬱燃展開 【注意】この項目は重大なネタバレを「多く」含みます。未視聴の方はお手数ですが、ブラウザバックすることを強くお勧めします。 この夜の海。その先に——。 『劇場版 艦これ』とは、艦隊型育成ゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』の劇場アニメ作品であり、同ゲームのTVアニメ版第一期の続編。角川映画40周年記念作品。 2016年11月26日公開。 【概要】 アニメ第一期最終回のラストで続編の制作が発表され、2015年8月9日に行われたイベント「第二回『艦これ』観艦式」において劇場版の制作が発表された。 TVアニメ第一期終了から1年半以上経って公開された第一期の悲劇から戦々恐々されていた待望の劇場版で、TVアニメ第一期の完結編。 第一期の完結編なので第一期を前以て視聴しておくことが望ましいが、最悪「如月が第一期3話で沈んだ」事さえ知っていればそれ以外の第一期の前知識がなくても話は飲み込める。逆に言えば、劇場版は第一期を補完する内容となっており、深海棲艦の正体や吹雪が「特別な艦娘」である理由など、第一期で回収できなかった伏線に触れられている。 コミカルな場面が多かった第一期とは打って変わって終始シリアスな雰囲気となっており、視覚的にも精神的にもエグいシーンが多い。しかし、ストーリーに一貫性があり、目立ったキャラ崩壊も無いことから劇場版の評価は比較的高い。 脚本は花田十輝と田中謙介の2名。 主題歌は西沢幸奏の「帰還」。西沢氏はTVアニメ第一期EDの「吹雪」も担当していた。 ちなみに『劇場版 艦これ』とは略称ではなく正式タイトルであり、タイトルロゴにある「艦隊これくしょん」は含まれていない。 DVD/Blu-rayは2017年8月30日発売。『限定仕様』には、劇場公開版である『一六式盤』に加え、新規編集&新規カットを追加した『一七式盤』が付属する。 なお、劇場版の製作発表と同時にTVアニメ第二期の製作も発表されていたが、こちらは新作アニメとして2022年に『「艦これ」いつかあの海で』のタイトルで放送されており、TVアニメ第一期および劇場版とは直接的な繋がりは無い。 …というか、「いつ海」は史実では第一期および劇場版メインメンバーの大半が沈んでいるという過酷な状況から物語が開始しているので、繋がりがあったら劇場版は事実上のバッドエンドになってしまう。 【あらすじ】 MI作戦成功から月日は流れ、ショートランド泊地を拠点にし、南方海域へと進出していた艦娘達。 鳥海率いる第8艦隊が、敵の輸送船団を壊滅させると、かつて轟沈したはずの如月が海面に浮上し、それと同時に謎の声が聞こえる現象にも遭遇する。 同じ頃、海が赤く変色する「変色海域」という現象が、鉄底海峡「アイアンボトム・サウンド」を中心に発生していた。 そして遂に、艦娘達は深海棲艦を殲滅するべくアイアンボトム・サウンドを目指すことに―――――。 【登場人物】 提督は第一期であまりに悲惨な扱いだったため左遷中部海域への作戦指揮中により不在となっている。 また、基本的に公開当時実装されていた改二は一部を除いて全員に反映されている。 何故か2022年現在も改二未実装の青葉まで改二になっており、当時改二未実装だった敷波も劇場公開時は改二の制服を着ていたとか。(*1) 吹雪 CV 上坂すみれ お馴染み主人公。 第一期最終回の後からさらに練度を重ねたようで、本作では改二となっている。 変色海域で彼女の艤装のみ、一切のダメージを受けなかった。 どういう訳か、現在の鎮守府に所属する前(=第一期1話以前)の記憶が残っていない。 また、映画が始まって早々唐突に轟沈する様子が描かれていたが…… + 以下ネタバレ 「カエリタイ…カエシテ…」 実はかつて、アイアンボトム・サウンドで轟沈していた。 その時は自身の強い思いから海の上に戻ることができたが、その際に二つに分離してしまい、その片割れが悲しい記憶を背負ったまま海底に沈み、長い年月をかけて深海棲艦と化した。 変色海域の中心に飛び込んだ吹雪は、そこで深海棲艦と化した自身の片割れこと深海吹雪棲姫(*2)と対峙。 深海吹雪棲姫の触手に締めつけられ、自身も深海棲艦へと変化しかけるが、最後は深海吹雪棲姫を受け入れ、彼岸花の花畑の中でかつて睦月にしたように深海吹雪棲姫を強く抱きしめた。 「私、貴女の事も忘れない。私たち、歩き出せる……だから!」 それと同時に、変色海域は消滅し、周囲にいた全ての深海棲艦も一斉に消え去った。 全てが終わった後、自身はとある島に打ち上げられ、目を覚ますと艤装を解除しつつ、自分は生きていることを実感する。 そこで赤城達と合流し、文字通りの帰還を果たした。 それから月日は流れ、自身の所属していた艦隊名を思い出した吹雪は、出撃前にこう呟く。 「大丈夫だよ。私、必ず取り戻すから。静かな海を…。いつか…必ず…!」 静かな海を取り戻す為、今日も吹雪は第十一駆逐隊(*3)の一人として戦い続けるのだった。 なお、劇場版の展開を顧みると、第一期で物議をかもした提督のあれやこれやは、 「提督は吹雪の特異性を把握した上で自分の鎮守府に着任させた(特異性を知っているので優遇するのも当然)が、その特異性を言うわけにはいかなかったので苦しい嘘をつかざるを得なかった」 或いは、 「提督はかつて本当に吹雪とケッコンしていたが、吹雪の轟沈によって死別しており、ケッコンの記憶のない吹雪に直接それを告げるわけにはいかなかったのでああいう言い方になってしまった(*4)」 と解釈できるようになり、結果登場してもいないのに提督の評価がある程度回復した。もちろん第一期で説明しろよとのツッコミも多かった また、第一期OPの『海色』の歌詞は記憶を失った「私」が「あなた」と再び巡り会い、共に進もうとするという内容になっており、 劇場版を顧みると、その本質は吹雪と深海吹雪棲姫の対決と救済を描いた曲であった。 実際、吹雪と深海吹雪棲姫の会話は『海色』の歌詞から引用したものがいくつか見受けられる。 睦月 CV 日高里菜 お馴染みアニメシリーズでは「にゃしぃ」とか言わない吹雪の親友。…というかこの映画の真の主役。 彼女もまた練度を重ねたようで、本作では改二となっている。ただし、ゲームのイラストとは違い胸の三日月のブローチが付いていない。 第一期で悲劇的な別れを経験した如月と、思いがけない形で再会を果たすが…… なお、予告編では「でも吹雪ちゃんが!」と言うが、実際の本編では言ってない。 + 以下ネタバレ 如月が深海凄艦になりつつある事を加賀達との会話で知り、彼女を救うには沈めるしかないという非情な現実を突き付けられ、号泣。 どうすれば如月を沈める事無く救うことができるか苦悩し続けるが、そんな中遂にアイアンボトム・サウンドへの出撃が決まる。 その際、「私が出撃メンバーに選ばれるとは思わなかった」とメタい発言をする。 変色海域での戦いでは、自身もまた轟沈寸前のダメージを負い、ネ級にトドメを刺されそうになる。だがそこへ、深海凄艦になっても自我を保ち続けた如月が駆け付け、窮地を救われた。 そして、変色海域の中心部へ向かおうとする吹雪をアシストしつつ、如月と共に深海凄艦に立ち向かった。 余談だが、ネ級からトドメを刺されそうになった時にアイアンクローを喰らっているが、その意趣返しか「いつかあの海で」ではネ級が足柄にアイアンクローを喰らってトドメを刺された。 やがて全てが終わり、次々と消滅する深海凄艦と共に消えていく如月を看取り、かつての約束を果たす事を涙ながらに誓い合った。 しばらくはその場にいたようで、他の面々と異なり吹雪と合流することは無かった。 なお、如月との別離の場面では睦月が放り投げた12cm単装砲と如月が手放した12cm単装砲が寄り添うように並ぶ描写があり、 ゲーム中最弱主砲が涙腺崩壊を演出するというまさかの展開になった。むしろこの決戦で12cm単装砲で戦い抜いた睦月と如月に突っ込むべきなのか、それともアーケードみたいにガワだけで中身は別の主砲だったのか それから月日は流れ、出撃する吹雪に自身の作った戦闘糧食おにぎりの包みを手渡して見送った後、別に取っておいたおにぎりの包みを携えて、海岸へ向かう。 そして、そこで彼女を待っていたのは…… 夕立 CV タニベユミ お馴染み吹雪の友人。彼女は第一期第9話で既に改二になっている。 マイペースで呑気なところは相変わらずだが、アイアンボトム・サウンドでの戦いでは無双する。 赤城 CV 藤田咲 お馴染み大食いおっとり一航戦にして吹雪の憧れの人。同じ声の本来の憧れの人の出番はいつ海までお預けとなった 加賀と共に艦娘と深海棲艦の戦いの真実を吹雪達に語る。 加賀 CV 井口裕香 お馴染みクールな一航戦の急に歌う方にして赤城の相棒。 今回は彼女の意外かつ壮絶な過去が明かされる。 また、今回初めて瑞鶴を名前で呼んだ。あと、第一期ではさん付けしていた吹雪を呼び捨てするようになった。 声帯の妖精さん曰く瑞鶴にデレた + 以下ネタバレ 「それはとても…悲しくて辛い事だから」 実は一度轟沈したが深海凄艦化した過去がある。 深海棲艦時代はヲ級として、「カエリタイ」という心に残った未練のままにかつての仲間たちと交戦し、そして…… しかし、回想場面だけだからって鬼とか姫じゃなくてヲ級っていくら何でも酷すぎませんかね 当時の記憶が残っており、「轟沈した艦娘は深海凄艦へと変化し、それが倒されることで艦娘として戻ることが出来る」という事実を吹雪達に語った。 同時に、深海凄艦となりつつある如月を救うには沈めるしかない事を睦月に伝える。 瑞鶴自身も忘れている彼女の過去を知っている節があり、吹雪の過去も大体は察していた模様。 瑞鶴を何かと叱責するが、どう見ても「後輩が心配で仕方ないがために、ついキツく言ってしまう先輩」である。 実際、瑞鶴が己の軽率な言動を反省したり、瑞鶴が赤城のピンチを救った時は物凄く嬉しそうにしている。 この先輩、ツンデレ過ぎる。 瑞鶴 CV 野水伊織 お馴染みツンデレ五航戦。姉の翔鶴も登場する。 加賀との関係はTVシリーズよりは良好になったものの、まだ若干ギクシャクした雰囲気の様子。 + 以下ネタバレ 彼女もまた、一度轟沈し深海凄艦化していたらしい描写があるが、自身は既に記憶が残っていない模様。 この伏線回収は一年以上後に別の世界線で行われることになる。 金剛 CV 東山奈央 妹たち(比叡、榛名、霧島)と共に登場する。というか今回の金剛型のメイン格は比叡と霧島である。劇場版には提督がいないので提督LOVEを封印している。 龍驤や二航戦と共に変色海域を調査し、最終決戦では榛名と共に一航戦・五航戦と艦隊を組んで参戦。 + 一七式盤では 撤退中に深海棲艦に取り囲まれて絶体絶命の危機に陥った比叡達の下へ榛名と共に颯爽と駆け付けた。 本作を誰一人轟沈させることなく無事ハッピーエンドへと導いた影の功労者その1。 なお、新規作画の艦載機の整備シーンまで描かれておきながら、一緒にいたはずの一航戦&五航戦は姿を見せない。夜戦な上に空母の夜間装備がなかった時代だから仕方ない 比叡 CV 東山奈央 第一期ではメシマズ金剛LOVEな戦艦として登場したが、劇場版ではシスコン要素が無くなっており、ストーリーに合わせて真面目なキャラになっている。 終盤の戦いで主力艦隊の旗艦に任命されてしまい、当初はまるで自信が持てずに迷いまくっていたものの、吹雪が覚悟を決めた進言をした事で覚悟完了し、 その後の戦闘では霧島が止めるのも聞かずに探照灯を照射して、中破しながらも大和の砲撃をアシストする活躍を見せた。 大和 CV 竹達彩奈 お馴染みドカ食いホテル支配人大和撫子な戦艦。 映画の序盤ではコック姿を披露し、ローストビーフを振る舞った。 終盤の戦いではアーケード仕様なのか旗艦なのに吹雪を庇って大破してしまうが、それでも睦月らと共に変色海域の中心部への道を切り拓き、吹雪を送り出した。 さらに大和が吹雪に語ったある言葉が彼女に己の存在意義を再認識させ、勝利へと導くなど心身共に吹雪をアシストした本作の裏MVP。 川内 CV 佐倉綾音 お馴染み夜戦バカ。本作では改二となっている。また、第一期では神通が三水戦旗艦だったが、神通が二水戦に異動しているので史実通り川内が三水戦旗艦になった。 妹の神通、那珂も改二となって登場するが、那珂はまともな台詞が「はい!」しかない。 + 以下ネタバレ 「夜はいいよねぇ……また夜に逝くのも」 後半の戦闘では三水戦を率いていたが途中で中破してしまい、合流した神通に後を託して同じく中・大破した比叡、霧島や弾薬切れを起こした北上、大井達と共に撤退することになるが 直後に深海棲艦に取り囲まれてしまう。 深海棲艦に追い詰められた状況に彼女は魚雷を片手に上記の台詞を不敵に呟くと、勝ち目のない夜戦へと挑んでいった…… という、川内提督真っ青の死亡フラグバリバリな描写だったが別行動中の金剛・榛名が救援に駆けつけた事により無事生還。 赤城達と共に帰還した吹雪を迎えた。 なお、上記の台詞を見直すと川内は自分が一度轟沈している事を認識しているため、 特に何も語られなかったが、川内もかつて深海棲艦化していた上にその記憶を保持している可能性がある。 軽巡水鬼のフラグが回収される日はいつになることやら 長門 CV 佐倉綾音 お馴染み提督の秘書艦。妹の陸奥も登場する。 提督不在の中、自ら作戦を指揮する。 艤装が損傷しない吹雪に、アイアンボトム・サウンド最深部に突入して謎の声の正体を突き止めるよう命じる。 最終決戦では泊地防衛に専念している…と思いきや? + 一七式盤では 深海棲艦に追い詰められて絶体絶命の危機に陥っていた神通達の下に颯爽と駆け付ける。 本作を誰一人轟沈させることなく無事ハッピーエンドへと導いた影の功労者その2。 間宮 CV 堀江由衣 お馴染み給糧艦。 映画の序盤では吹雪達に新作の餡蜜を振る舞った。 その後、アイアンボトム・サウンドへ向けて出撃する艦娘達を見送った。 鳥海 CV 東山奈央 第8艦隊の旗艦として初登場し、青葉、衣笠、加古、古鷹、天龍を率いる。 なお、姉である高雄と愛宕は第一期から引き続き登場するも、摩耶は登場せず。 ちなみに上記の通り青葉もしれっと改二になっている。しかし未だにゲームに実装される気配なし 天龍 CV 井口裕香 今回初登場のフフ怖さん。龍田も登場する。 第8艦隊の一人として、冒頭の戦闘では大活躍した。 ちなみに天龍と龍田の会話は別録りではなく、その場で演技を切り替えながら録ったとか 天津風、時津風 CV 小倉唯(天津風)、藤田咲(時津風) 吹雪から如月の容態を聞いていた。 時津風は「体の具合を調べる」と言って吹雪の服を脱がそうとした。 そこ変われ 如月 CV 日高里菜 第一期で轟沈した睦月の姉妹艦。 冒頭での戦いで全裸でドロップされ、睦月と感動の再会を果たす。 しかし、睦月以外の者に関する記憶が無かったり、突然意識を失ったかと思いきや無意識に港湾施設に砲撃してしまうなど、どこか情緒不安定な所が目立つ。 そして左腕にある謎の痣が広がりつつあり、これが後々彼女の運命を左右することに。 また、途中から睦月が着ていたのと同じパーカーを着用し、如月改二を思わせる姿になる。あと髪飾りを失くしている。 ある意味本作のトラウマ要員。 + 以下ネタバレ 「嫌ぁぁぁっ!?どうして落ちないのぉぉぉっ!?」 実は深海凄艦になりつつあった。 加賀が睦月達にその事を告げていたのをこっそり聞いてしまったこと、そして左腕の痣が徐々に広がっていくことで自らの変質に恐怖した彼女は水道へ駆け込み、何とかこすり落とそうとするも、当然ながら落ちることは無かった。 生みの親の草田草太も心を痛めたトラウマシーンだが、錯乱する如月の姿に変な属性に目覚めた提督も結構いた。 そして痣は遂に顔の半分にまで及び、頭から角が生え、髪の色も白く変化。その姿はまさに「深海凄艦」と呼べる姿だった。 やがて、出撃していった睦月を見送るが、直後に深海棲艦として完全覚醒(*5)。 それでも艦娘としての意識を保ち続けた如月は仲間たちを救うために睦月型の艤装を身に着けてアイアンボトム・サウンドに突入し、睦月の窮地を救う。 深海凄艦と化している故に変色海域のダメージを受けず、変色海域の中心部へ向かう吹雪をアシストしつつ、睦月・大和と共に深海凄艦と戦う。 どうやら姫級に覚醒していた(*6)らしく、睦月にトドメを刺そうとしたネ級を軽々と撃破。 皮肉にも、今回の彼女がすべてのメディアミックス作品で最強の如月と思われる。 本作を誰一人轟沈させることなく無事ハッピーエンドへと導いた影の功労者その3…だが結果的に第一期第3話で如月が沈まなかったら、深海如月の参戦がなくなるので劇場版はバッドエンドに終わっていた可能性が高い。 つまり認めたくないが例のヌ級は吹雪達の命の恩人になってしまう。 そして、吹雪が決着をつけた後は、次々と消滅する深海凄艦と共に、自身もまた睦月に看取られる形で消滅する。 だがその際、生前に交わした「戦闘後に話を聞く」という約束を果たすため、必ず戻ってくることを誓った。 それから月日は流れ、おにぎりの包みを携えて海岸を走る睦月を待っていたのは… 【設定】 変色海域 時間の経過によってどんどん拡大していく、真っ赤に変色した海域。 深海棲艦以外の生物は死滅し、艦娘でも徐々に艤装が損傷していくという死の場所。 この設定がゲームで使われなくてよかったと提督一同が安心した。 吹雪がショートランド泊地に到着した日を境に鉄底海峡「アイアンボトム・サウンド」にそれが発生していた。 ポイント・リコリス 変色海域の中心に位置するポイント。 ここに変色海域を発生させる「何か」が存在すると思われる。 深海凄艦化 轟沈した艦娘が辿る末路。 この世界では、轟沈した艦娘は深海凄艦へと変化し、それが倒されることで艦娘として戻ることが出来る。 が、同士討ちになった場合はそれが延々と繰り返されてしまう。 それを防ぐために、艦娘を一人も轟沈させずに深海凄艦を倒す事が、艦娘達の目標となる。 本作に登場した深海棲艦→艦娘になった面々の言動から基本的に深海棲艦から艦娘に戻った者は艦娘に戻るまでの記憶がなくなるが、稀に深海凄艦だった頃の記憶が残っている者が存在する。 なお、この事は情報統制されており、少なくとも駆逐艦には完全に伏せられている。 逆に空母の間では「深海棲艦だった記憶を持つ空母」の噂が流れていた模様。 追記修正は、深海凄艦化した方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 項目や公式に対する誹謗中傷や煽り、荒らし、ならびに荒らしや煽りへの反応は禁止されています。 ▷ コメント欄 [部分編集] 設定変更の嵐だからTV版見てないほうが入りやすいんじゃなかろうか -- 名無しさん (2018-03-16 08 03 02) 比叡さんがカッコ良かった(小並) -- 名無しさん (2018-03-16 08 09 18) 劇場の設備で作画と劇伴を楽しむつもりで観に行ったら普通に面白くて感激した。ソフトを予約注文した映画とかこれが初めてかも。 -- 名無しさん (2018-03-16 08 18 07) 一番最後のシーンってちょっと余計だったんじゃないかって思うんだがどうだろう。「いずれはこうなってくれる」ことは匂わせてるし、それで十分だったんじゃないかと・・・ -- 名無しさん (2018-03-16 09 42 38) いい映画だったよ。同じ年に2つほどバケモノじみた映画があったせいで印象に残りにくかったけど、天龍ちゃんの活躍は覚えてる -- 名無しさん (2018-03-16 09 57 47) 初っ端から鳥海の活躍見れたのに感激したわ。 -- 名無しさん (2018-03-16 10 59 32) 艦娘と深海棲艦の関係に関する公式の解答が提示されただけでも観た価値はあったかな。TV版がひどかったからあんまり期待してなかったけど面白かったよ。 -- 名無しさん (2018-03-16 13 21 16) TV版見ないで劇場行ったクチだけど必要な前提知識って「如月が沈んだ」だけじゃなかろうか -- 名無しさん (2018-03-16 15 55 06) 好きだし面白かったけどむしろ賛否両論であってほしい作品。如月の下りとか拒絶する人いて当然だしな・・・。1期で散々叩かれた点は片っ端から潰してたし2期も更に良くなってるといいが -- 名無しさん (2018-03-16 16 06 19) ↑2 同じくTV版見ないで行ったクチとしてはマジで如月が沈んだ事だけ知っていれば大体何とかなると思う。あと次点で「睦月がにゃしぃ言わない」 -- 名無しさん (2018-03-16 16 09 38) 那珂ちゃんのセリフが「はい!」(みんなと被り)だけ… -- 名無しさん (2018-03-16 18 44 35) 4DXで観に行ったけど動かないシーンが長すぎてな……無論戦闘シーンはゴリゴリ動いて楽しかったけれども -- 名無しさん (2018-03-16 18 45 35) 素直に好きだといえる映画だったなぁ。 如月の例のシーンは割と目覚めかけた -- 名無しさん (2018-03-16 21 19 49) ↑9 あくまでもアニメではこういう設定ってだけで、公式設定ではないけどね -- 名無しさん (2018-03-19 06 57 45) 荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2018-03-20 17 37 05) すごい嫌な話、あれだけ第八艦隊が派手に戦ってドロップ如月って、ボス前どころか一マス目くらいだよなって少し思ってしまった -- 名無しさん (2018-03-21 00 50 56) E7甲第一ゲージの空母BBAとかなら如月ドロップもあり得る(白目) -- 名無しさん (2018-03-21 01 09 24) 探照灯は旗艦の役目、ってのは分かる…分かるんだが… 古鷹の照射シーンが見たかった!! -- 名無しさん (2018-03-22 10 12 29) 賛否両論だけど期待しすぎずに(期待しないわけじゃない)見に行く分には普通に良作だと思う。ゲーム中でも艦娘と深海棲艦の設定が人によって違うからアニメ系列はこれ一本って設定に絞って作った方がいいと思うわ -- 名無しさん (2018-03-23 01 00 48) 海色の歌詞の英語部分が「彼女は素晴らしい旗艦だったがそれも過去のこと。彼女が最後まで諦めなかったのを海だけが知っている」と吹雪の轟沈を示唆してるのには感心した -- 名無しさん (2018-03-28 22 55 00) テレビ版の尻拭いって呼ばれがちだが、海色の歌詞から察するに大まかな内容はテレビ版放送の時点で出来上がってたんだと思う -- 名無しさん (2018-03-29 11 17 57) 良いよねw -- 名無しさん (2018-03-29 11 56 38) もしかしたら本来、テレビ版の終盤は劇場版の展開だったのかも -- 名無しさん (2018-04-07 06 42 29) ↑TV放送1クール分遅れてるし8把あたりで大きく変えたってあるからそうだと思う -- 名無しさん (2019-07-06 16 54 13) あれほど如月に悲痛な叫びをあげさせて一体何をしたかったのか未だに分からん -- 名無しさん (2020-09-04 15 57 40) 追記された文章って荒らし行為では? -- 名無しさん (2021-06-13 21 01 28) 金剛や加賀さんが出てくれただけで嬉しい。 -- 名無しさん (2023-03-30 18 13 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/46.html
【大和】 【作品名】 艦隊これくしょん -艦これ- 【ジャンル】 オンラインゲーム 【名前】大和 【属性】艦娘 艦隊を擬人化したもの 【大きさ】263m程の成人女性並み 【長所】性能合計値No1 【短所】入手難易度、ランニングコストの高さ 【備考】 艦娘たちは図鑑説明で 空母として建造された。とか。 5500トン級軽巡洋艦、長良型の1番艦、長良よ。とか。 大正時代に建造された長良型軽巡の2番艦。とか。 説明されてるから 現実の同名の船並みの大きさの身長はしてると思われる 参戦 vol.1
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/485.html
701 :名無しの紳士提督:2014/06/29(日) 20 56 18 ID 4iXjOH8U 自分自身の分の需要があればそれでいいんじゃないかなと 性癖にあったものを書くのが長続きのコツだと思いますので それはそれとして次レスより投下します 大鳳和姦&子宮露出姦注意 702 :現在投下中:2014/06/29(日) 20 57 24 ID 4iXjOH8U 俺の装甲空母の格納スペースが現在露天状態らしい- 「やっ、はぁぁっ……ッ♥提督ッ、私の奥……抉じ開けてッ♥やぁぁッ、深いっ……ひあ゛ぁぁっ♥♥」 男女の体が放つ濃密な匂いで満たされた薄暗い室内、軋む寝台の上で男と少女が深く愛を交わしていた。 男の方は性交の相手を含め多くの人員を旗下に置く海軍提督。娘の方はその艦隊に空母として籍を置く、大鳳という名の艦娘である。 「くっ……!大鳳の奥、俺のモノにしっかり食いついて……くっ!イイぞ、最高だ……こんなこと、できるの……お前、だけだっ!」 偉丈夫な己に対してあまりに小柄で華奢にすぎる大鳳の体に覆い被さるような姿勢で腰を振る男。 体躯に見合った逞しさな男の象徴が、それとは不釣り合いに繊細な容貌の大鳳の秘所に深々と埋まる。次いで引き抜かれまたも埋めこまれる。 その深く長い抽挿の度、彼女の細い腰回りの腹部はボコンボコンと体の内から歪に押し上げられてしまっていた。 「子宮ッ……♥子宮がぁっ……提督のッ♥おっきいので、穿られてぇ……♥あぎっ、キツいで……ひゅぎぃぃぃッ♥♥」 膣全てを埋めてもまだ収まり切らぬ怒張は大鳳の子宮口を抉じ拡げ、子宮底まで突き上げられることでその全長を彼女の胎内に埋めていた。 女の中枢を含めて生殖器全てを雄に蹂躙される感覚にも今やすっかり順応し、蕩け切った喘ぎを上げて乱れた表情を晒す大鳳。 「くっ、幼い体で雌の胎と顔しやがって……うおおっ!出すぞ、大鳳ッ……!」 「ひゃいっ、キてくださいてーとくっ♥だいじなところにッ♥ぜんぶっ……ん゛に゛ッ♥うあ゛ぁぁぁぁぁッ♥♥♥」 一気に腰の前後を速めた男が咆哮と共に逸物を最奥に叩きつける。大鳳の腹部が内から突き破られそうに競り上がり……激しく脈動する男根。 ドプドプとそこに粘つく液体が叩きつけられ、腹部に収まる女の象徴を熱い白濁で埋め尽くす。大鳳が感極まった悲鳴を発した。 「よかったぞ、大鳳……お前はやっぱり最高だよ。」 「んぅ、提督……無茶しすぎです♥もっと優しくして、下さい……んっ♥」 射精の結果を溢れんばかりに収めた子宮を脈動が収まっても塞いだまま、しばし口舌を絡めて余韻に浸る男と少女。 今では日常の出来事となった二人の夜の逢瀬の光景であった。 ~回想~ 俺の艦隊に大鳳が着任して以来ドラマティックななんやかややら日常の小さな幸せやら色々あり、なんだかんだ彼女と結ばれた。 最初からこんなディープなファッキンをしていた訳ではないのだが、欲情に駆られてケダモノのごとくパコパコしていたある日……うっかりね?(テヘペロ どうも大鳳の下半身の孔の括約筋は人より拡がってしまいやすいらしい。熱狂的な突き上げに子宮頸筋が音を上げた結果、唐突の子宮姦発生である。 当初は互いに混乱して大変だったし事後に大鳳にぶたれたり泣かれたりぶたれたのだが、慣れって怖い。今では普通に子宮和姦の日々である。 あとどうでもいいけど大鳳との体格差を性交中に意識すると駆逐艦相手でもないのに犯罪じみた気分になるね。興奮するね。 ~回想ここまで~ 703 :現在投下中:2014/06/29(日) 20 58 00 ID 4iXjOH8U 「ふぅ、そろそろ抜くぞ?力抜いておくんだぞ……よっ。」 「んあぁ……♥提督の、太いところ……出口に引っかかって、ン……♥」 大鳳の下腹部を手で押さえつけて腰を引き抜きにかかる。未だ充血の収まらない逸物のカリが大鳳の子宮頸に引っかかりながら通過を…… 『おい提督、いるかよ?ちょっと用事があるんだが入っていーか?』 「~~~~~~~~ッッ!?」 その瞬間部屋のドアが叩かれ来訪者の声が響く。反射的に事態を隠そうと動いた男が咄嗟に荒く腰を引いた……が、その時。 偶然か必然か、同じように狼狽した大鳳は身を竦ませ筋を強ばらせた瞬間であった。例外なく、子宮頸筋にすら。 「ぎっ…………~~~~~~~~~ッッッ!?!?」 ぶりゅうっ、と肉の拉げ捻じれるくぐもった音が大鳳の腹腔内で響き……その口元が引き攣り瞳が反り返った。 男根に伝わった聊か危険な感触を知覚した男が直後、声を上げようとする大鳳の口を掌で塞ぎ悲鳴を封じる。 「ッ!?ッ♥ッッ!?ッ♥♥♥」 ガクガクとひきつけのように痙攣を起こす大鳳の体躯。ほぼ男根の引き抜かれたその秘所から、艶めかしいツヤをした肉粘膜が覗いている。 それは、肉杭に絡んだまま引き抜かれた大鳳の子宮……そして、それに巻き込まれ体外に裏返った膣肉であった。 生殖器を体外に剥き出しにさせられた大鳳はその衝撃に口腔を塞がれたまま悶絶する……盛大に失禁してしまうほどに激しく。 「うわわわわっ……その、ストップ!れ、レモンティー零したッ!取り込み中だから無理、駄目ッ!あとでこっちから行く!」 『あー、なんか……悪かったな。まあ、待ってるぜ。じゃあ後で。』 扉の前から歩み去る足音を確認し、眼前に向き直る男。そこには未だ繋がったままの互いの生殖器と…… 「あちゃー……」 「お゛ッ……♥ひ、きゅう……うりゃがえ゛っ♥ひぐっ……うぁっ♥わらひっ、こわれ……お゛ぉ~♥」 子宮脱のショックで失神した大鳳が半ば白目を剥いたまま横たわり……股より露出した膣肉が外気に冷やされて湯気を立てている。 呼吸に合わせて収縮する肉色の膣粘膜は艶めかしくもありグロテスクでもある。ともあれこのままにしている訳にもいかず…… 「えーと、抜いても大丈夫だよ……な?よっと……」 「ふぎゅう゛ッ♥んぎ……はふえ゛ぇ~~♥♥」 コリコリとした子宮頸部を指で押さえつけて男根を引っこ抜く……ビクリと跳ねる大鳳の体。 栓を失した子宮頸が広がった頸管からドプドプと白濁液を逆流させる。まるで大鳳に男性器が生え射精しているようにも見えた。 「さて、どーすっかなコレ……はぁぁ。」 「う゛ぁ、ぉ……♥へあ゛ぁ~……♥」 まあ、結論から言うと起きた大鳳に横っ面ブッ叩かれた。あの右があればベルトだって獲れるだろうと男は思う。 あと子宮はとりあえず押し込んだら膣内には収まった。で、それからどうなったかと言うと…… 704 :現在投下中:2014/06/29(日) 20 58 50 ID 4iXjOH8U 「ん゛に゛お゛ぉぉッ♥♥てぇとくッ♥りゃめっ、くにくにぃッ♥しきゅう゛ほじりながりゃっ、ひゃめ゛え゛ぇぇッッ♥♥♥」 人気の無い夜の公園。街灯の薄明かりから影となった木立に寄り掛かり、荒い吐息を吐きながら蠢く一組の男女の姿があった。 男の方は性交の相手を含め多くの人員を旗下に置く海軍提督。娘の方はその艦隊に空母として籍を置く、大鳳という名の艦娘である。 「ふっ、ふうっ、くっ……!大鳳、そんなに喘ぐと……通行人がきたら、バレてしまうぞ?ふんっ、くっ、はぁっ……!」 冷えた夜気の中で衣服の前を肌蹴け、控え目すぎる乳房から下腹部に秘所までを晒して木の幹に縋る大鳳。 その身を後背から覆い被さるように抱き、赤黒い肉柱で彼女の秘所を……否、そこから垂れ伸びた艶めかしい肉器官を男は荒々しく貫いている。 「らっへっ♥こんにゃっ、むり……ムリれすぅッ♥♥ひきゅう、ビンカン……なりすぎっ♥♥あひっ、ゆるひへくらしゃいぃッ♥♥」 子宮を体外に引き出し性交に用いる……ともすれば猟奇的にも思える異常な行為に、いつしかすっかり順応してしまった2人。 今ではただ交わるだけでは飽き足らず、このような羞恥を煽るような環境を選んで痴態を繰り広げるほどに過激な性交を好むようになっていた。 野外で体外に露出した子宮肉を掴まれ、男の逸物で貫き犯される……この変態的な趣向の経験も今や一度や二度ではない。 「人を、変態だのなんだのと……疎む割にっ、うっ!子宮、オナホみたいに使われて……顔も下も、ぐちゅぐちゅだぞ?この……淫乱牝空母っ!」 体外に垂れて握れるようになってしまった膣肉。視線を感じてより鋭敏になっているらしいソレを乱暴に掴めば、子宮頸が筋を攣りそうなほど戦慄く。 その状態で荒々しく肉棒を子宮口に抽挿してやると状況も忘れて激しく乱れて喘ぎ続ける大鳳。 「やあ゛っ♥てぇとくっ、イクのッ♥とまりゃないっ、れすっ♥♥たって、られな……んにゅお゛ぉぉぉッ♥♥まひゃイグう゛ぅぅッッ♥」 鷲掴みにした子宮肉を捻りながら肉棒を引き抜き捻じ込んでやる……と。折れそうなほど背を反らして叫び、潮を噴きながら絶頂に達する大鳳。 一度子宮で感じ始めると制御が利かないようで、男が果てるまでの間ずっとイかされ続けてしまうのが今では常である。 「ふぅぅ……くぅっ!大鳳のイキ顔と、デロデロに蕩けた子宮……よすぎるなぁっ!はぁぁっ、出すぞ……逝けっ、大鳳!」 射精感が極限まで高まった男は、尿道の制御を手放すと同時……両手で掴んだ子宮肉を雑巾でも絞るように乱暴に捻った。 瞳をくるりと上向かせた大鳳が歯が軋むほど口を食いしばり、電撃でも流れたかの如く全身を跳ねさせ……直後。 「いっぎゅう゛ぅぅぅぅぅ♥♥♥てーとぐっ……ん゛ぎゅあ゛ぁぁぁぁぁぁぁッッ♥♥♥♥」 心の臓を捻じられたような絶叫を上げ、全身を壊れたように痙攣させて極限の昇天を迎える大鳳。 間欠泉のように尿道が幾度も潮を噴き上げ、子宮頸筋が引き攣る。その刺激に限界を越えた男もまた昇天し欲望の迸りを解き放った。 男の肉棒が脈動するたびに大量の粘液が剥き出しの子宮に注ぎ込まれ、水風船の如く膨張させていく。 「ひ、ぎっ♥んに゛ぃぃ~……♥♥う゛、あ゛……ぉ……っ…………♥♥♥」 感電中の如く引き攣っていた大鳳の身の痙攣が徐々に小刻みなものへと変わり、悲鳴が収まった直後……崩れ落ちる大鳳の体。 抱き留める男の腕の中、理性の溶けきった表情で完全に失神した大鳳が股から小便を漏らす。剥き出しの子宮を伝い、下草に滴る黄金の雫。 「おーい、また失神かー?起きてー?……ダメか、抱えて帰ると職質が怖いんだがなあ。やれやれ、これも男の甲斐性かね。」 「て、とく……♥ん……♥」 705 :現在投下中:2014/06/29(日) 20 59 54 ID 4iXjOH8U 互いの分の後始末をすると大鳳を抱き抱えて帰途につく男。その苦労は概ね自業自得ではあるのだが。 ……子宮性交に魅せられてしまった一組の男女の顛末は以上のようなものであった。今後2人がどうなったかは、神のみぞ知るところである。 ~余談~ 「……でなぁ、そいつが『コレかなりまな板だよ!』なんていうもんやからウチは……」 「あ、うん……そう、なんだ。」 遠征中の憩いの一時、休憩所にて雑談を交わす空母が二人。姦しく喋る一人と、頬を朱に染め落ち着かなげにするもう一人。 「ん、なんや?大鳳、体調悪そうやな……風邪か?熱っぽそうやで?」 「あ、うん……大丈夫。大丈夫だから……」 「せやろか?……しかしなんか、ココ生臭くないかー?なんや、肉が饐えたみたいな……」 「ふぁっ……!?あ、あのっ……海風よ多分!?結構生臭いしっ!そそそそのっ……用事思い出したからっ、これで!」 「……なんやぁアレ?やけに走りづらそうにしとるし、便所でもガマンしとったんかいな。」 珍妙な物を見たような表情で大鳳を見送る少女。その視界から逃れた先で、大鳳は息を吐いて薄い胸を撫で下ろす。 「危ないところだっ……んうっ♥」 歩き出そうとし……股に覚えた刺激に身を竦ませる大鳳。そこから溢れる生臭い……雌の肉の匂いがより強さを増す。 素肌の上に履いたスパッツ、その薄い生地の下……大鳳の秘所は、その淫らな口を全開にしていた。 腕より径の太い透明な樹脂の筒が膣口を開き、薄い布地の下では無防備な膣内が丸見えになるという状態。 「提督、無茶苦茶なこと命令するんだから……」 拗ねた口調を零しつつ……秘所はしっかりと発情し、潤っているのであるが。 樹脂筒の奥から垂れ下がり、スパッツの生地に擦れそうなほどせり出した子宮口など弄って欲しげに常にヒクついてすらいる。 秘所とスパッツの布の間に生理用具を敷いていなければ、子宮頸から垂れた汁で着衣はお漏らししたようになっていることだろう。 「でも。ふふっ、帰ったら……どんなご褒美くれるのかな?」 幼い体躯と裏腹に牝そのものの艶然とした笑みを浮かべる大鳳。 その思考は既に、帰還後に伴侶から施される子宮への悦楽の予想に浸り切っていた。 ~余談ここまで~ 706 :名無しの紳士提督:2014/06/29(日) 21 00 45 ID 4iXjOH8U 以上です。この場お借りしましたことにお礼を。もしお気に召して頂けましたなら僥倖です。 健康的な女の子が実は服の下では変態的な調教済みで発情してるってシチュは好みですね。 また適当に何か書こうと思いますのでその際はどうぞよしなに。 707 :名無しの紳士提督:2014/06/29(日) 21 56 28 ID 9LGGZvoY 乙でした 大鳳はなんて言うか、こう、純愛もアブノーマルもいける扱いやすい素材のような気がします(持ってないから書けないけど) 708 :名無しの紳士提督:2014/06/29(日) 23 09 25 ID awyg2Chc 川内が改二になってからというもの、知らん間に布団の中に忍び込まれる妄想が止まらないんだけど誰か文章にしてください 何でもしますから 709 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 00 03 55 ID EX59/tDM 701 乙っした 710 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 02 51 15 ID k64s3GR6 ん? 711 :これは乗らざるをえない:2014/06/30(月) 02 58 07 ID NoLpRaBI 今 712 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 06 35 28 ID lOLdCQqI なんでも 713 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 06 59 49 ID jDUDSYgI するって言ったよね? 714 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 11 54 22 ID NoLpRaBI えっ夜戦(難聴)? 715 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 20 01 49 ID u6hWyaeY ここの表現微妙だなー そういえばあのSSに上手い使い方があったはず ↓ ふう… ↓ 書くのマンドクセ( A`) 何故なのか 716 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 20 05 42 ID JSr929OA なんだこのアマ!?(驚愕 717 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 21 55 37 ID hF8/atXI 708 おらしゃぶれよ。 その日、提督はいつもより早く布団に入った。 うとうとし始めたころ、突然布団の中に何者かが滑り込んできた。 その何者かは提督にぴったりと体を寄せ、その息が耳にかかるほどの距離から囁くように告げた。 「提督。夜戦しよ!」 「……何をしている?」 開かれた提督の目が侵入した川内をその視界の中央に捉える。 もぞもぞと上半身だけを起こした提督に、川内は小首をかしげている。 「間違えた」 「ようやく気付いたか」 「ドーモ、テイトク=サン。川内再び改善デス」 フートンへの侵入者はそうアイサツした。古事記にもあるニンジャのイクサにおける礼儀である。 聡明な諸氏は既にお気付きであろう。川内再び改善はニンジャなのだ! 「アイエエエエエエ!ニンジャナンデ!?」 突然のニンジャとの遭遇に提督はNRSを引き起こししめやかに失禁した 「―って感じになる筈だったのに」 「そこかよ!この歳で失禁してたまるか。忍殺のあれはニンジャであって忍者ではない。だからお前を見ても失禁しない。いいね?」 「アッハイ」 などとどうでもいいやり取りをしている場合ではない事を提督は思い出した。 「で?改二があからさまに忍者だがら寝首をかこうと?」 川内は首を横に振り、提督の目をまっすぐに見つめて答えた。 「提督の寝ている布団に潜り込めば房中術っていう夜戦を教えてもらえるって」 「ふぁ!?」 提督はこの時、完全に眠気が吹き飛んだ。 「誰だそんなこと言ったのは……いや、言わなくていい」 そう言うなり提督は枕元から万年筆を取ると扉に向かって投げつける。 ダッという音と共にそれが突き刺さった扉の向こうから、誰かが走り去る音が聞こえてくる。 718 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 21 58 58 ID hF8/atXI 「提督?」 「気にするな。お前に吹き込んだ奴だ。青で始まって葉で終わる重巡」 敵ではないと分かると川内も気にする必要はないと考えたのだろう。 「提督。私にその房中術っていう夜戦教えて!」 「お前……意味分かっていってるのか?」 まっすぐに見つめながら小首をかしげる川内の耳に房中術とは何かを囁く提督。 ピクリと川内が固まり、耳が真っ赤になる。 「さて、じゃあ教えようか」 「え?やっ、あのっ……ちょ、待って……!」 すっと提督の手が川内の腰にまわされる。 そのまま横になる動作で川内を寝かせ、両腕の中にしっかりと抱きしめる。 「いやあの……提督…」 「嫌か?」 提督の声に腕の中からもじもじと答えが返ってくる。 「い……嫌じゃ、ないけど…」 最後の方は聞き取れないぐらい小さな声だったが、それが終わるか終らないかの内に提督は再度川内を抱きしめる。 「女の体ってどうしてこんなに柔らかいんだろうな」 腕の中で大人しくなった川内の顔を自分に向けさせると、その柔らかい唇に自分の唇を吸いつける。 「んっ……」 二人の舌が絡み合い、唾液がお互いを行き来する。 「んっ……んっ…」 当初はされるがままだった川内だったが、自分の腕を提督の背中にまわし始める。 やがて提督が口を開放すると、川内は熱っぽい潤んだ目で提督を見ていた。 「んっ…はぁ……提督、何を……したの?体が……熱い」 「なに、まずは見本だ」 提督はにやりと笑い川内を再度抱き寄せた。 青葉への罰はひとまず見送ろうかなどと考えながら。 本番が思いつかないのでここまでですいません。 くのいちは返り討ちが一番おいしいってばっちゃが言ってた。 719 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 22 06 12 ID jDUDSYgI 夜戦ニンジャ=サン乙! 720 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 22 51 58 ID tUlgKBRU ドーモ作者=サン 読者です、作者乙するべき慈悲はない 721 :717:2014/06/30(月) 23 47 27 ID hF8/atXI 先ほどのSS 717に誤字がありました。 ×→「で?改二があからさまに忍者だがら寝首をかこうと?」 ○→「で?改二があからさまに忍者だから寝首をかこうと?」 尚、作者は憲兵によりケジメされましたのでご安心ください。 722 :名無しの紳士提督:2014/06/30(月) 23 57 28 ID d9wcjKM2 オツでした 改二=サンはマジベッピン 723 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 01 13 52 ID 1bfkRQ/A ドーモ乙です センダイさん「くらえ!ヤセンジツ」 http //kancolle.x0.com/image/75946.png http //kancolle.x0.com/image/75945.png 724 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 14 30 28 ID 4TSNf.FE 2Pカラー?だと?! 725 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 21 07 17 ID XQE8sXy6 デカい暁好きな人いますか? 726 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 21 27 48 ID .5jq01Zs 肉体的にレディーな暁ってこと? 暁ちゃんならちっぱいでも大きくなってもどっちも好きよ 727 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 21 36 19 ID DOXsqIew ビスマルクちゃんも好きですし 背や胸が大きくなった暁ちゃんも好きです 728 :名無しの紳士提督:2014/07/01(火) 23 37 37 ID 1bfkRQ/A 727 あ、アラサー艦娘シリーズ… 他の姉妹は海自で順調に排水量が成長したのにねー あかつきはこれだからねー http //www.jaxa.jp/projects/sat/planet_c/index_j.html 本スレに投下来てたね 729 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 09 54 42 ID Ri0XlcJ2 とねねーさんは監察してるだけで元気を分けてもらえる感がよいな 730 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 12 06 55 ID zrgId00Y ドーモ憲兵です 利根サンの監察に来ました、提督に対する淫行条例違反行為に関する件です 慈悲はない 731 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 12 42 10 ID .oNLBGak アイエェェェ監察ナンデ?! ×監察○観察 忍殺はご勘弁を 732 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 13 09 37 ID 2CAXUzBI 龍鳳も忍殺語言ってたな あと瑞鳳が忍殺語ではないが流行語使っていたな 733 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 13 27 06 ID zrgId00Y 732あったっけか? 村雨の 主砲も、魚雷も、あるんだよも流行語か 忍殺とコラボキテル! 大戦略Webくらい節操のないコラボしてもいいのよ ストライクウィッチーズ 乙女たちの戦場2 うぽって!! サクラ大戦 ビビッドレッド 宇宙戦艦ヤマト2199 大正野球娘←ファッ!? 734 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 14 21 11 ID kumZ5OlQ 両者に、少なくとも片方にはコラボするメリットが必要だからなあ アルペジオはいろいろ偶然が重なってできたコラボだろうし、少なくとも現在進行形でアニメやってるとかじゃないと無理じゃね あ、ニンジャスレイヤーはアニメやるんだっけか…うーん 735 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 15 06 31 ID CECzH3AE ストパンは第三期やOVAするらしいからコラボの可能性は高いな 736 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 18 53 04 ID jDD6CNVI 735 いや、艦載機扱いしようにもたしか扶桑組しか発艦出撃してない気が しかも戦艦から出てくるし 航空戦艦の時代か? 737 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 19 09 40 ID 253RMbEs コラボ企画なら鋼鉄の咆哮とコラボして荒覇吐にひぎぃされる展開をですね 738 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 19 12 40 ID ztfcFu8o ストパンとコラボしたら 赤城さん沈められちゃうわ 大和が空飛んじゃうわ 739 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 20 50 17 ID 0BhS5wV. ストパンとコラボしたら艦娘の服装の下がかわります。 740 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 21 28 59 ID EyR1sHZY 715 表現一つでも艦娘によって男性器の呼び方とか違うだろうしな あと相手となる男=自分として考えた場合にちょっと気恥ずかしいとかもあるし 普通は使わないような形容表現が出てくることもあったりするけど 741 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 21 30 42 ID 5XEXHkvg 一部の艦の着衣が暑くなるな、はいてない的意味で 742 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 22 20 03 ID CECzH3AE もうスボン履いてない子いるんですけど! 743 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 22 22 33 ID 2CAXUzBI 733 アッハイとか言っていたような 742 はいてない子にはかせるとかレベル高いな 744 :名無しの紳士提督:2014/07/02(水) 22 23 48 ID J/UWSg.M 逆にズボン以上のスカート穿きだすんじゃね?艦これ世界合わせで。 745 :名無しの紳士提督:2014/07/03(木) 18 42 47 ID qXA/20Bk 628 ドナドナ~ http //kancolle.x0.com/image/76236.jpg 746 :名無しの紳士提督:2014/07/03(木) 22 08 13 ID .eFdr5/Y 本スレのほうが活気づいてきてうれしい限り NG活用すれば荒らしの脅威は無いも同然w 積極的に帰省したいですねぇ 747 :名無しの紳士提督:2014/07/03(木) 23 13 05 ID qXA/20Bk とりあえず様子見 運営のTwitterアイコン変えるのは毎月する気なのかね 748 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 00 29 10 ID SSXIOcew まあ本スレは活気づいたように見えて、その実荒らしが複数IDで暴れてるだけだからねぇ。 SS投下されたら、乙言って感想言って、SS投下されなきゃエロ込みの雑談して、そっからSS出来たりして、 といったことの繰り返しのがエロパロスレの正常な流れからしたら、 まだまだ様子見だねぇ。 749 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 00 38 57 ID msGKDfgE まー投下する人が決めればよろしい 明石さんの話が小ネタのみという現状を なんとかしてくださる方はいませんか~ 750 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 00 47 51 ID DNtFfFM2 本スレ戻りましょうって呼びかけがたまにあるけどそんなに本スレが好きなら本スレにずっとこもってればいいのに 749 明石さんの思いついたネタを書いたら誰か書くかもしれないぜ 751 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 00 52 03 ID drkX0tsc 向こうで荒らしつつこっちで帰省を呼びかける事だってできるだろうしな 752 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 01 11 15 ID G4Z4ZlIE 寂しがり屋さんめっ 753 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 01 34 43 ID prmJnOQo 750 見た目は特徴的なのに、言葉遣いに特徴がないから作りにくいのでは? http //kancolle.x0.com/image/76302.jpg 千川ちひろと同じようなキャラのはずだが… 本スレへの対応は削除依頼と誘導コピペでいいんじゃないのかね 754 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 12 33 47 ID m3AAQy0c そんな奴いないとまで言われた青崎すみれ中将(島風漫画の女性提督)よりはマシだろう 艦娘や深海棲艦以外の名ありキャラとか男女関わらず貴重だ 755 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 15 02 24 ID fKYx6Ld6 754 見てないから知らないが何かあったのか? 一方米帝では… 米海軍は1日、ワシントン近郊のアーリントン国立墓地で式典を開き、黒人女性のミシェル・ハワード中将を制服組ナンバー2の作戦副部長(大将)に昇進させた。240年近い米海軍の歴史で、女性の大将は初めて。 ハワード氏は1982年に海軍士官学校を卒業。99年に黒人女性として最初の米海軍艦船の指揮官となるなど、海軍内で女性のキャリアを切り開いてきた人物として知られる。直近は作戦本部で作戦・計画・戦略担当の次長を務めていた。米陸軍と空軍は既に女性の大将が誕生しており、海軍でも早期の実現が期待されていた。 756 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 17 15 02 ID DNtFfFM2 大和様でてないのに武蔵たま追加とかぁ… 実装される前に大和様をだしたかった 757 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 18 27 50 ID cphwx422 武蔵の投下が増えると 期待して良いんですね隊長 758 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 19 44 40 ID fHcxt3rE 何故かビスマルクにはボンテージ姿のイメージがある 提督を調教しようとして返り討ちにあってヒイヒイ言わされる流れ 759 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 22 32 51 ID izJRMkbU 武蔵って20発ぶちこむと轟沈するんですよね?(ゲス顔) 760 :名無しの紳士提督:2014/07/04(金) 22 44 07 ID SSXIOcew 武蔵と野郎二人で3Pだと一人頭10発か。 3人で輪姦だと一人7発位で済むが。 まあそれ位ではすまんだろうなぁ。 761 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 01 46 35 ID KRgYaiNo 759 転覆して一転攻勢されます ヤマトなら転覆したら潜水艦になるのにねー 762 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 05 29 39 ID OAuKH2cY このゲームには野郎三人もいないという課題をクリアできるかだな 763 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 05 40 57 ID xSZWHf/E もがみんとレーベに付き合って…もとい突き合ってもらえばよかろう 764 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 08 55 05 ID OII39ad6 最上もレーベも生えてない。いいね? 765 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 09 06 37 ID KhZAbnnY 話はずれるが艦娘はほとんど無毛だと思う 稀に凄い剛毛がいるとは思うんだが……それが誰かはわからない 766 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 09 08 23 ID k9j0Zwfo みんなからそう言われるからもがみんは逆によく手入れしてるに決まってるだろ レーベは生える歳頃じゃないしな 767 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 09 18 41 ID hvZGCN8g 762 ナニかが生えるてくる薬を使おう(提案) レーベは知らないけど、ビス子ちゃんは生えてるけど剃ってるって言ってたよ 768 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 09 36 41 ID 7rIl3pJI 762 3人兄弟でようやく1人前の毛利の矢な提督にするとか 或いはドックを建造してる土建屋のモブオッサンでもでっちあげるとか 個人的にはふたなりでも一向に問題ないが 769 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 10 19 00 ID k9j0Zwfo 全艦隊をまとめ第1艦隊が直属の提督と2~4艦隊それぞれの司令官で分ければええねん 770 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 14 46 48 ID /e1pqf8Y 767 イオナ「ナノマテリアル~」 ふたなりもがみんが下半身の導きのままに鎮守府で無双する物語 771 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 15 29 29 ID cLDy9JmY クックック黒マテリア 772 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 17 31 51 ID xSZWHf/E 初雪と磯波は割と生えそろってるよ ていうか吹雪型は叢雲さん以外基本生えてるよ 773 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 17 33 26 ID /e1pqf8Y 女性提督が捕まってあれこれされるシチュ 酒匂救出の為、離島棲鬼に挑むも返り討ち、撤退に失敗し女提督が捕虜にされてしまった! 女提督「くっ、殺せ!」 離島「フラグオツ」 数時間後 離島「モウオヨメニイケナイ…」 女提督「所詮は海産物ね、ゴスロリは新鮮だったし、まあまあ良かったわよ」 日夜業務の傍ら、上は戦艦、下は妖精相手に、ネコからタチを一人でこなす百戦錬磨の女提督に深海の引きこもりが挑んでタダで済む筈がなかった 774 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 17 42 20 ID VaVpyO4c って思ってたらあっさりタダで済んでアヘ顔Wピース堕ちのビデオレターを鎮守府に送りつけられる♀提督というオチ 775 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 17 55 48 ID pR1NqpJ6 妖精さん相手とか何Pなんですかねぇ 776 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 11 27 ID z3gWQxOo 暁型と4Pしたい 777 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 16 18 ID xSZWHf/E 誰をハブった?正直に言いたまえ 778 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 17 53 ID IvpLGEYU 776 お前は何してんだよww 779 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 22 51 ID KhZAbnnY 第七駆逐隊に伊東ライフゲームされたい 780 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 18 41 28 ID hvZGCN8g 暁型の4pを見てるだけという高度なプレイなんだろう 781 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 00 07 ID XzVntAiM といって女女やふたなりとかの投下用スレは現状ないしねぇ 百合スレあるといってもSS投下するスレじゃない感じだし 782 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 02 42 ID 7rIl3pJI 渋のSS機能でも使ったら?あそこなら百合レズタグつけとけば何でも問題なかろ 783 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 05 56 ID xvoMIhAE 781 百合スレは限定コミュの雑談スレと化してて正直きもいわ。 まああんまよそのことは言えんかもだが。 784 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 12 10 ID /PAUqHWE 百合スレはいつでもSS投下ウェルカム てか別に何だってここで投下してええんやで、注意書きさえ付ければ 785 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 13 45 ID xvoMIhAE 784 そういわれてもあの雰囲気は正直生理的に無理やわあ 786 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 20 34 04 ID AsW9wkZQ そんなにヤバイとは思わんけど いきなり投下しますーてのもねぇ ここに百合雑談投下スレでも建たないかしら(チラッ 787 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 21 39 45 ID pR1NqpJ6 一応エロパロの避難所ではあるけども少々特殊なものは嗜好に合わせたスレがあってもいい気はする もちろん相談してからだけど って、管理スレ向きの話かな?これは 788 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 21 41 52 ID xvoMIhAE 787 細分化しても更に過疎るだけなんでないの? 自己責任でごった煮でいいんじゃないか? 789 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 21 46 07 ID pR1NqpJ6 788 それもそうなんだよね まあ個人的には投下のときに予告して、嫌な人はNGでいいとは思うんだけども 百合まで行くと嫌な人は絶対嫌だろうから分けたほうが波風立たないかなと思わなくも無かったので なんかごめん とりあえず20発ぶちこまれる武蔵ください 790 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 22 03 58 ID 8vmhbsLs では改めて宣言、百合レズふたなり女性提督等も注意書きあればここへの投稿を制限しない、いいね? 慈悲はない もし反対の声多数ならその意見をもって別スレの建造を検討していただこう つっても百合書ける人なんて僅かなのかもしらんが 791 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 22 07 05 ID xvoMIhAE 790 いいんじゃないの? 反対意見でスレ建てするほど住人いないだろうし 荒れるようなら荒らす奴ホスト規制すればいいし 792 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 22 13 10 ID I31EczEs 俺はちゃんと注意書きしてくれるんなら別に良いかな 某所で嫁艦のSS検索すると百合タグつけてない百合作品が多くマイナス検索が役に立たない有様で、目にもしたくないってのが本音だが、排斥したいってわけじゃないし 793 :名無しの紳士提督:2014/07/05(土) 22 13 11 ID 8vmhbsLs じゃあ丸く収まったところで とりあえず20発ぶちこまれる武蔵ください 794 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 00 20 42 ID hxkB39FU 792 とりあえず投下前に注意書きすることと 気に入らない場合はスルーしてください マナー違反した場合はレス削除及びホスト規制を行う場合があります と釘を刺しておけば大丈夫かと思われ 795 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 02 01 58 ID QDzU.LM6 雑談したいなら百合スレあるからそっちでやれば食いつく人多いんでないの? それとも百合の話はしたいけど百合スレの雰囲気が嫌だからここで百合スレたてて欲しいってこと? 元々あるのにここで新たに立てる必要性がないと思うんだが 向こうも保管庫ができるくらいSSがたまに投下されるんだし完全百合なら同じ趣向の人たちがいるところの方がいいでしょ ふたなり系は百合スレだと歓迎されてないから、ここで注意書きつきで投下すればいいし 796 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 14 03 ID ElZeOOUE 754 これなら霧島さんでいいよね http //kancolle.x0.com/image/77018.jpg 後、これ朝潮漫画だよね 797 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 15 29 ID BbvXB54o 795 百合スレは文字通り百合、しかも艦娘同士しか受け付けないのよ 女性提督やふたなりはいい顔されない 798 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 16 45 ID BbvXB54o すまん、レス前半しか読んでなかった 799 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 17 58 ID ODeoOvYU 796 右上の愛宕の笑みが正直怖い 800 :名無しの紳士提督:2014/07/06(日) 03 23 19 ID a6knwQ4U 世の中には男性向けの百合というモノがあってだな そういうのに拒絶反応しめして叩く奴がいるわけですよ そういうのがいるところには行きたくないし投稿もしたくないの
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30883.html
登録日:2014/12/29 (月) 20 27 43 更新日:2021/03/21 Sun 20 51 22 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 オカルト 描けば出る 物欲センサー 艦これ 艦隊これくしょん 『艦隊これくしょん』、通称艦これ。 知ってのとおり、擬人化した軍艦を育成し勝利を掴む大人気ブラウザゲームである。 プレイヤーができるのは艦隊の編成と装備の開発/選択、あらゆる行動に必要な資源の管理のみ。 肝心の戦闘は艦娘任せという斬新なシステムが手軽と同時に奥深い。 そんなこのゲームにおいて、まことしやかに囁かれている噂がある。 まあ大体都市伝説のようなもので、万人が認める確固たる根拠はない。 しかし一笑に付すのは少し引っかかる……そんなオカルトの一部をご紹介しよう。 ◇描けば出る◇ 人気コンテンツ、それも二次創作の規制がそこまで厳しくないとなれば、pixivやTwitterにファンアートを嗜むユーザー達による多様なジャンルのイラストが投稿されるものである。 ……そんな絵描き達の間でひそかに語られる現象が、謂わゆる「描けば出る」法則。 艦これは、提督であるプレイヤーが限りなく有利な状況を用意しても、「確実」や「絶対」が存在しない乱数がシステムを支配する。 俗に言う運ゲーというヤツだ。 海域攻略では、システムの仕様や艦娘の性能、装備の兼ね合い、敵編成に対応した臨機応変な対策。 これらを揃えることができれば決して不可能はない。……ない、えー……ない。と、いいねうん。 だが、こと建造やドロップ(双方とも艦娘を新規入手する手段)は提督が介入できる余地はない。 せいぜいwiki等で先人の情報を頼りにガン回しするしか手立てはない。 だが、この不文律を捻じ曲げられる。かもしれないとして語られるのが先程の法則。 要は「欲しい艦娘のイラストを描いて」「SNS等に投稿すれば」目当ての艦娘の入手率が上がる! ……かもしれないというもの。 早い話が願掛けみたいなものである。 なお、入手率の上昇量は露出度に比例するとの話も。かけば出ます もちろんゲーム外で行われる行為にシステムへの影響力はない。 しかしながら願掛けとしてイラストを投稿するユーザーの母数の大きさから、それなりの“成功報告”も上がっており、二次創作に触れる提督の間ではもはや共通認識といっても過言ではないほどの知名度がある。 直接関係はないが手違い等で轟沈させてしまった艦娘のイラストを奉納する供養もある。 ◇物欲センサー◇ この用語自体は他で聞いたことがある人もいるのではなかろうか。 ざっくり言うと「欲しい欲しいと思っている物ほど手に入らず」「何とも思っていないものはポンポン入手できる」という現象を指した用語。 某狩りゲーなどで紅い玉が欲しい時は何十回やろうが出ず、逆に非レアなものが必要になった時はレア品があっさり出てきた苦い思い出がないだろうか。アレである。 詳しくは物欲センサーの項を参照のこと。 「システムにプレイヤーの物欲を嗅ぎ取るセンサーでもついてるんじゃないか?」というプレイヤー達の妄想疑念の目は、前述の通り運ゲーの要素の強い艦これにも当然向けられることとなった。 ……え? 何? それじゃあ欲望丸出しの「描けば出る」は思いっきり矛盾してるじゃねーかって? 知らん、そんなことは俺の管轄外だ。 まあやはりと言うべきか、オカルトの域を出ない話ではある。 しかしながらやっぱり笑うに笑えず、何気なく大型建造して大和型や大鳳、ビス子を当てた人もいれば、実装当初から回しまくっても出てこない人もいる。 だからドロップ画面の暗転時に目をつむってみたり、「え? 俺そんなのキョーミねーし」とか呟いてみたり、 目的に関係ない行動をしてから回してみたりと(経験がある提督にとっては)微笑ましくも笑えない努力を提督は繰り返すのだ。 任務受注に関しても似たような噂がある。 例えば、補給艦を三体倒すことが達成条件の【敵補給艦を3隻撃沈せよ!】の任務を受けたとしよう。 任務消化のため意気揚々と該当海域に赴く。するとどうだろう、普段ならそう何度も到達しないボスマス等へ羅針盤の針が向く。さっさと終わらせるはずがスムーズにいかない…… と、こんな体験はないだろうか。まあ乱数なので何回も同じことを繰り返せばそんなことも起こる。だがバカにはで(ry これを回避するために、打開策として別口の任務を受注することが挙げられる。 どういうことかというと、上記の補給艦任務と同じ海域で達成できるもの、例えば【敵空母を三隻撃沈せよ!】を同時に受けるのだ。 こうすれば(分岐の先にどちらかの該当艦が存在するマップなら)どちらに転んでもロスはない。 これが、上記のランダム性を排除できる第一期でのオリョール海の人気の一つ。ルート固定編成が存在し、かつ、空母、補給艦が必ず出現する5-4が第一期では人気なのも同上。 これがデイリーならまだいい。やらなくとも大した損ではない。しかしこれが特定のアイテムが報酬だったりする高難易度一発モノになると途端に毛根へのダメージが増える。 そんな時は一旦落ち着いて、別なことをしてリラックスするといい。不思議なほどリトライで上手くいく。……こともある。 尤も、第二期に入って通常海域は多くがルート固定可能になったため、第一期に比べるとルート固定で苦しむことは非常に少なくなっているが、利点を全て奪われたオリョール海と難易度が激増した5-4の人気は地に落ちた。 ◇中大破艦は狙われる◇ 道中で中破艦が出たけれどもボスまであと2戦、何とかもう一戦突破してボスにさえ到達してしまえば…… そんな希望を打ち砕くかのように、次の戦闘マスで敵艦という敵艦が悉く中破艦を集中砲撃して来て敢えなく大破撤退。 理不尽だ、敵艦は中破艦を集中攻撃するアルゴリズムを持っているに違いない! ……実はこれ、半分だけ当たっている。 とは言っても、実際にそのようなアルゴリズムが実装されているわけではない。 対潜攻撃や警戒陣のような条件が明言されたパターンを除けば、全ての攻撃の目標選択は完全なランダム変数によって確率判定されている。 これは有志が膨大な試行回数の検証を積み上げて、ほぼ証明されている。 ではなにゆえこのオカルトが当たっているのか。 答えは、完全ランダムという確率判定そのものにある。 普通直感的に「ランダム」という言葉から連想される判定結果は、全ての出目が試行回数全体にわたって均一に散らばっている姿であろう。 だが、確率論的にはこのような分布はランダムでも何でもない、「一様分布」というランダムの対極に位置する姿なのだ。 実は確率の世界には、結果がどの程度バラける(偏る)かを表す「分散」というパラメータが存在する。 完全にランダムな変数は、この分散の値もランダムなのだ。 すなわち、局所的にはむしろ偏った判定結果が集中するのである。 ……もうお判りであろう。 別に中破艦を集中砲撃するアルゴリズムが存在しているのではなく、 偏在する判定結果のうち一つに中破時の目標選択が引っかかっており、 それと同じ出目が偏りに従って集中的に出現しているだけなのだ。(*1) もっとも、それが判ったからといって何か対策が出来るということもないのだが…… 余談 ここまで語っておいてなんだが、艦これの特徴の一つとして「マスクデータが大半」というものがある。 どういうことかと言うと、プレイヤーに明示されているシステムの詳細の大半が不明であるということ。 (「プレイヤー間で協力して欲しい」という意図的な措置) 戦略ゲー等で「何をしたら」「何が起こるか」、「このステータスは何を表しているのか」などが分からないようなもの、と言えば早いだろうか。 あのポケットなモンスターゲーだって個体値や努力値、種族値といった要素が不明瞭だった時期はあるし、 大きな乱闘ゲーも不人気の打開策として開発者が仕様を解説し明かしていって魅力を示したから今がある。 現状では数多くの有志の方々が議論や検証を重ね、その多くが判明してきているが黎明期はそうもいかなかった。 最重要システムといって過言ではない轟沈の詳細もあやふやで、 ふと轟沈に関しての話題を出すとそれぞれの持論をぶつけ合って議論にもなっていない論争が始まってしまうこともしばしばあったのだ。 運営から明言されている情報はいまだ少ない。なのでそれら以外は全てオカルトである、という暴言も100%否定することはできない。 そういった不安定さが災いして、過去にもプレイを戸惑うような噂が流れた。こと轟沈関連は取り返しがつかない。全体に支障をきたしたこともあった。 プレイヤー達が手を取り合って攻略を進めてきたゲームが艦これだ。今を崩したくなければ、悪質な噂に惑わされることはあっても惑わすようなことは決してしないように心がけよう。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オカルトっていうかジンクスじゃね? -- 名無しさん (2014-12-29 21 01 03) ↑いや、麻雀用語の転用ならオカルトで正しい。 -- 名無しさん (2014-12-29 21 08 26) オカルトだなんて非ィ科学的な! -- 名無しさん (2014-12-29 23 08 41) その一方運営が裏で色々弄ってるけどね。卯月建造、三隈消失、出現しない瑞鳳、連撃弱体化、3-2-1からなくなった蒼龍と日向...見えないからってやりたい放題である。 -- 名無しさん (2014-12-29 23 52 36) 卯月建造の一件はクソだったなあ…何も対応しねえとかビックリしたわ -- 名無しさん (2014-12-30 03 20 23) ?? よく分からないけど、荒れる話題なら場所くらい選んで欲しいなぁ -- 名無しさん (2014-12-30 03 25 37) 「マスクデータが多くプレイヤー間で協力し合う必要があるゲーム」なのに運営が告知なしで色んなデータを弄りまくってるってことよ。こうなると検証もなにもない。プレイヤーが知り得るデータが圧倒的に不足で何もかも「オカルト」「検証不足」って一蹴されるのが現状。ゲームとしてはあまり健康的な状況ではないと思う。 -- 名無しさん (2014-12-30 03 38 59) DMMだから仕方ない -- 名無しさん (2014-12-30 05 04 22) オンメンテで弄れます宣言しちゃったのがなぁ あれ以降運営の言葉が全部薄っぺらくなった -- 名無しさん (2014-12-30 10 12 49) 一部任務を受けると羅針盤が偏るのもこの類いだよなぁ -- 名無しさん (2014-12-30 16 38 43) ↑×2~7どのみち運ゲーなんだからいいじゃないの。 -- 名無しさん (2014-12-30 16 45 05) 連撃弱体化って統計あるの? -- 名無しさん (2014-12-30 16 47 56) よくわからないけどとりあえず田中は国外追放で -- 名無しさん (2014-12-30 17 07 36) 入手時に画面に背を向けておくと目当ての娘が手に入りやすい俺ジンクス。初めて聴くの声に全力で喜んでから画面を見るのも楽しい。問題はスカの空しさが桁外れ。 -- 名無しさん (2014-12-30 17 16 02) モンスターボール投げてA連打する気分になる。 -- 名無しさん (2014-12-30 19 51 15) なんつーか、どこまでも運ゲーな仕様といい、運営がいくらでも確率を弄れるところといい、ゲームってよりパチンコだな -- 名無しさん (2014-12-31 10 12 30) 最近は明石ドロップみたいに「持ってない人だけ出るように調整」できるってこともわかったしなぁ、もしかしたら大型建造もなんかあるのかもな!あ、僕はもう大型建造艦コンプしたんでどうでもいいことですけどwwみなさんがんばって集めた資源溶かしていってくださいね^^ -- 名無しさん (2014-12-31 10 34 35) 轟沈が出る度にドロップにマイナス補正がかかるなんてのもあったな -- 名無しさん (2015-01-10 19 16 16) 轟沈したらダメコン積んでない限りS勝利無理だから全くの嘘ではないな。 -- 名無しさん (2015-02-09 23 38 29) 陸奥になるビームは? -- 名無しさん (2019-05-26 13 57 34) 天井実装すれば多少は減るぞ -- 名無しさん (2020-11-15 20 19 43) そもそも艦娘自体が一種の妖怪だから…(深海棲艦もね) -- 名無しさん (2020-11-15 20 33 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26788.html
登録日:2013/12/26 Thu 15 14 13 更新日:2024/03/20 Wed 11 15 07NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 CJD Z旗 あざとい ぜかまし はっやーい! へそ へそ出し ぼっち コメント欄ログ化項目 ヘソ出し ホロレア 佐倉綾音 同人誌のエース 圧倒的存在感 岸田メル 島風 島風くん 艦これ 艦これの顔 艦娘 艦隊これくしょん 連装砲ちゃん 駆逐艦 「艦隊型駆逐艦の最高峰を目指して開発された、高速で重雷装の駆逐艦、島風型よ。 40ノット以上の快速なんだから。 でも、量産には向かなくって、私一隻しか建造されなかったの。」 ここでは、『艦隊これくしょん -艦これ-』における駆逐艦「島風」を解説する。 絵師 しずまよしのり 声優 佐倉綾音 概要 島風型駆逐艦1番艦「島風」を元にしたキャラクター。 といっても史実でも姉妹艦が(計画はあったものの)建造されなかったため、オンリーワンの存在である。 本人も自慢の「速力」を中心に、高い航海性能・攻撃力・速度・航続距離を目指して試作されたという史実から、駆逐艦でありながら軽巡洋艦にも匹敵する能力を持つ。 ただ他の強駆逐艦に比べると特に際立っているのが雷装と回避であるため、彼女たちが育ってくると中途半端さを感じてくるかもしれない(*1)。 しかしその分軽巡洋艦に匹敵する燃料消費量から遠征には向かない。 レア駆逐艦であり、手に入りにくいため手に入らない人は延々と沖ノ鳥海域を彷徨っていると言われる。 ただし他のレア駆逐艦に比べて手に入る海域が前半であることから、割りと早い段階で手に入る。 3-2突破では多くの人が史実のキスカ島撤退作戦と同じく島風(と夕立改二と時雨改二)を構成に入れていることだろう。 異能生存体? 彼女はレアすぎて3-2時点ではまだ手に入れてない提督も多いんじゃないかな。 彼女が史実で持っていた五連装(酸素)魚雷はゲームでは重雷装巡洋艦がなぜか持ってくる(逆に島風はもってこない)。 改二がそのうち搭載されるだろうからその時に持ってくるのだと思われる。 ただ現状のステータスで島風が魚雷を持つメリットはあまりないけど。 通称は「ぜかましちゃん」。大戦当時は横書きは右から書いたため、彼女のもつ連装砲ちゃんの浮き輪にも「ぜかまし」と書いてあることからこうなった模様。 性能 史実では国力と時代背景の変化によって量産ができなかったワンオフ艦という事で、ステータスは駆逐艦としては高めに設定されている。 島風改の最終ステータスは 耐久36 火力59 雷装99 対空59 装甲59 となり、軽巡改・駆逐艦改二並の水準にまで伸びる。改装レベルも改二に比べれば低く、早熟型の即戦力向きだと言えるだろう。対潜と対空は並だが、これらは装備が大事なので普段気にすることはない。 一方、サービスイン当初の13年4月23日からいる最古参艦の1人であるにもかかわらず 2024年1月現在も改二が未実装 。そして、最初期のしずまよしのり艦で最後の改二未実装となっている。 初期実装ゆえの改装レベルが低い早熟型という事は、裏を返せば改二未実装の現状では 改にしてしまえばそこからは伸びる余地があまりない という事でもある。例えケッコンカッコカリして180にしようが改装ボタンは点灯しないので、後は『運』『耐久』『対潜』を改修するか補強増設をするか、くらいしかできないわけである。 そして、それらは素材が有料だったり貴重だったりで、もっと優先度が高い艦娘達がいっぱいいるという最大の壁が立ちはだかってしまうのだ…。 もちろん、愛と将来的な改二実装を見込んであらかじめこれらを使っておくという選択もある。 素の雷装こそ1位の座を保ち続けてはいる(逆に言えば11年近くもの間、此方の駆逐艦の雷装トップが変わっていない。島風より重雷装な艦の方が世界的にも希少(*2)であり、ある意味当然だが)が、最終的な火力や装備の拡張性・汎用性の面では後発の要設計図・要戦闘詳報の改二に劣る場面も増えてくる。 なお敵艦隊は11年の間に雷装100オーバーな上に対空カットインと先制雷撃まで持ち合わせた駆逐艦が多数配備された模様… 2023年の夏シーズンに行われたアップデートにより電探や缶が補強増設に搭載可能となった。 島風は高速A群に該当するので新型高温高圧缶☆7以上を搭載すれば1スロで高速+にできる。 これにより高速+が要求される海域では、今までタービン+缶の2スロットが潰され、ろくな装備を積む事ができなかったのが新型高温高圧缶☆7以上だけで済むようになり、高速+で水雷戦隊見張員+魚雷カットインを撃てる等装備の幅を広げられる。 愛があれば趣味で…程度でしかなかった補強増設の価値は「一考の余地あり」といえるレベルになった。 それでも後半の高難易度になってくると、雑魚駆逐艦ですら改二に凌駕してくるようになる上、鬼・姫・水鬼級の駆逐艦は此方側基準の「駆逐艦」とは到底呼べない化け物になってくる為、ステータスの優位性が実感できない場面も多くなる。 史実の米帝も朝潮型・陽炎型以上のカタログスペックを持つフレッチャー級を175隻(参考:峯風型~松型の帝国海軍の一等駆逐艦の合計が169隻)量産してたけどね… 前述したように燃費は悪めなので、普段の遠征には不向き。とはいえ彼女を手に入れられた提督なら、よほど幸運を発揮しない限り駆逐艦の数は揃っているはず。 むしろデメリットである『燃費の悪さ』で島風が埃をかぶってしまう事も出てくるようになった。 総評すると、改二が揃わない最初期こそ持ち前の早熟と基礎性能の高さで非常に重宝するが、それらが揃い練達になればなるほど使う場面が意外に少なくなっていくと言える。 さらなる強化が見込める、未だ見ぬ島風改二の実装にも期待したいところである。 艦これアーケードにおいて SEGAが開発したアーケード版では1stバージョンから秋月とともにレア駆逐艦として実装。 元々の人気に加えて入手難度、そしてゲームの仕様にマッチした非常に高性能な艦であることから、カードは高値で取引されている。 連装砲ちゃんたちとともに元気に飛び回る様子が愛らしい。 爆雷を使う際には連装砲ちゃんが手でバレーボールのトスの様に打ち上げた爆雷をバーローばりにシュートしてバラ撒く。 信管の仕組み上蹴った瞬間爆発するということはあまりないが、それでも爆発物を蹴る様にはヒヤッとすることだろう。 性能面はひとことで言うとブラウザ版と同じく高性能駆逐艦なのだが、アーケード版で特徴なのは、その速度である。 移動方法は基本的に羅針盤によるランダムであり、速度は回避やマップルート分岐程度にしか参照しないブラウザ版と違い、 アーケード版では艦隊の操作はプレイヤー自身が行い、速度は索敵時は旗艦のものを、戦闘時は艦隊全体の平均を参照する。 索敵時に旗艦と随伴艦との速度が合わない場合、随伴艦の挙動が遅れて最悪艦隊からはぐれた艦娘が戦闘に参加できなくなるので、艦隊の速度を合わせつつ速度調整レバーで適度な速度を保つのが基本となる。 (旗艦が遅い場合は索敵時は随伴艦の速度を生かせなくなってしまう) ※ただし、空母を編成している場合、接敵する前に艦載機による爆撃を行うことができるのだが、これを行うといくら遅れていようが攻撃後には全艦娘が艦隊に合流する仕様のため、 空母を編成しているのであれば気にせず最速のまま突き進んでいくのも可能。どのみち疲労度の関係上、ずっと最速にすることはないだろうが。 そんな中、島風は全艦娘最速の速度を設定されており、島風を旗艦に置いて速度を一杯まで上げると、暴走する島風と必死についていく随伴艦という形となってしまうのである。 「私には誰も追いつけないよ!」といわんばかりのスピード狂っぷりに、SEGAが誇る世界最速のハリネズミを見た提督もいたとかいないとか。 しかしこのスピード狂っぷりは実は本ゲームにおいて非常に有用であり、島風を艦隊に入れると戦闘時の艦隊の速力の底上げが可能なので、島風を艦隊に入れる提督は多い。 上記の先制爆撃の仕様を利用すれば暴走しても随伴艦が(無理矢理)ついてくるため、時間が足りないとお嘆きの提督は島風に頼ってみてはどうだろうか。手に入ればな! キャラデザイン 他の艦娘に比べても圧倒的に「萌え」を追求されたあざといデザイン。 他の駆逐艦と違い、身に着けている艤装は魚雷発射管くらいで、メイン兵装はなぜか顔や手足の様にフィンが付いていて自律して動いている 連装砲ちゃんを大中小3体連れているという特異なキャラである。 (ちなみに史実では同型の連装砲を夕雲型も装備しているが、艦これの夕雲型の連装砲はもちろんというかなんというか連装砲ちゃんではない) うさみみ、連装砲ちゃんのうきわに「ぜかまし」と書いてある、へそ出し、見せパンとどこまでも提督の気を引くデザイン。 なおこの見せパンは「Z旗」をイメージしたもので、Z旗のラインを8の字っぽくしてみるとあのパンツになる。 実はこのデザイン、しずま氏によると「デザインコンペで出した吹雪の没案をそのまま島風にした物」との事、 つまりこの案が通っていた場合吹雪型(少なくとも特I型は)はこのあざといデザインの艦だらけになっていたのである。 ちなみに中のあやねるは一度だけこの島風のコスを試着したが「ダメなお店のダメな店員(本人談)」だった為封印を決意したとの事。 その時一緒に居たのか写真をぺの人が持っているらしい。 連装砲ちゃん 前述の通り島風に付き従うロボット……の様な何か。大中小の3機が存在。 それぞれダメージを受けると表情が変わるが、意思があるかは不明。 一般的な艦娘が砲を背負う・手に持つなどして体に直接装着しているのに対し、彼女のみ連装砲ちゃん達に指示をして砲撃を行っている。 後に天津風が同様の「連装砲くん」を引っさげて登場。連装砲ちゃんに比べて顔が怖い。 秋月、照月、初月も「長10cm砲ちゃん」を連れている。連装砲くんより更に顔が怖い。 秋津洲が連れている「二式大艇くん」にも表情を表す顔が付いており、カレンダーイラストなどでは連装砲ちゃん達と絡んでいる。 他にも潮が持つ砲にも表情がついていたが、改二になると砲そのものが変わって消えたため詳細は不明。 性格 「提督!おっはようございまぁーすっ!!」 ひとことで言うと無邪気で元気な子供。 基本的には敬語だが時々「おっそーい!」と言うなど提督のノロさに不満タラタラのようである。 また常に敬語ではなく、タメ口がある程度混ざった感じ。要は提督と友達感覚なんじゃないかと思われる。 「スピードなら誰にも負けません。速きこと、島風の如し、です!」、と入手・ログイン時には自身の速さには自信があるようだ。 建造すると「また私より遅い船が出来たみたい」と言うなどちょっと生意気なところも。 なぜか秘書艦にしてつつきまわしてやると「おうっ!?」と声を上げることもあり、そのあざらしっぽい特徴的な鳴き声から「ぜかまざらし」とも言われる。 攻撃時にはやたらやけくそっぽいハイテンションで『五連装酸素魚雷!行っちゃってー!』と叫ぶことも。ちなみに装備させてなくても叫ぶ。…装備させろと言っているのだろうか。 後に登場した天津風とは友人関係にあることが彼女の口から語られ、晴れて公式でぼっち脱却となった。やったね島風ちゃん!友達ができたよ! これまで会えなかった反動なのか、天津風の時報では執拗に彼女と競争したがり、する、しないの押し問答で2時間も粘ったらしい。友達と話したがったが話題が見つからなかったのかもしれない。 メディアミックス作品において コミカライズ『島風 つむじ風の少女』では実質的な主人公に抜擢される快挙を成し遂げた。 アニメ版でも登場。子供っぽさが強調されている。 6話のカレー勝負にも参戦したが出来るのが速いからという理由で温めたレトルトカレーを提出。 しかしそもそも「なぜ皆がカレーを作っていたか」を理解しておらず、出来上がったカレーは自分と連装砲ちゃんでさっさと平らげてしまった。実にマイペース。 劇場版では折角天津風が来ていたにもかかわらずモブ扱い。一応エンドロールでしっかりクレジットされているが、何分モブ扱いの艦娘がかなり多いので見逃される可能性はかなり高い。 明確に登場していて名前まで呼ばれてるのに台詞がほぼない同じ声の那珂ちゃんとどっちがマシなんだろうか 商品展開 主人公の吹雪や他の艦娘を差し置いて、公式、非公式問わずグッズ化される傾向にある。 ねんどろいど、figma、スケールフィギュアでも一番乗りの早さである。 また艦娘島風とリアル駆逐艦島風のセット売りも行われた(マックスファクトリーより)。 このため他の艦娘のファンからは羨ましがられることも。 ただヘイトは少ない艦娘なので「まあ人気があるから仕方ないよね」という点はある。 このため艦これを知らない人には「島風が主人公」と思われている節がある。吹雪涙目。まあ前述の通り元が吹雪の没案ではあるので目を引きやすいデザインではあるのだが。 その圧倒的なあざとさと、うさみみが某弾幕シューティングの因幡兎をイメージさせることから「新参ホイホイ」とも。 着任するとやがて「島風に釣られてるようなのにはにわか」と言うようになり、やがて「島風をにわかチェッカーにしてるようなのはダサい」と意見が変わっていくのはよくあること。 島風本体のみならず連装砲ちゃんも単独でキーホルダーになったりフィギュアになったり人気が高い。 合金島風 グッドスマイルカンパニーが発売した合金製島風。 合金と言っても昨今の超合金のように樹脂と合金のハイブリッドフィギュアであるが。 特徴は連装砲ちゃん達との合体機能であり、五連装酸素魚雷が左腕に装着されて巨大な手になり(なお、酸素魚雷が指になる)、連装砲ちゃんがそれぞれハンマー、シールド、砲付きヘッドギアに変形し装備される。 結果連装砲ちゃんハンマーで敵を殴り、頭部の連装砲ちゃんで敵を討つフルアームズ仕様島風が完成した。 二次創作での扱い 基本的に二次創作でも速さを自慢しており、速力の遅い先輩方(戦艦や夕張など)を馬鹿にしていたりする。 あと何故かアホの子であることも多い。『はっやーい!』などの台詞がとてもアホっぽ…天真爛漫であるためだろうか。 一方、史実ではぼっちだったことも相まって友達作りに苦戦する島風が描かれたりもする。 一応ゲーム中では長波とは仲がいい(*3)ようだが、長波がこれまたレアなので知名度は低い。 上のとおり最近実装された天津風が島風を『友達』と明言したため、天津風実装後は彼女と一緒にいるものも多く、公式アンソロジーでも天津風を背中合わせで持ち上げる島風が表紙のものもある。 二次創作では人気が高い電や同じレア同士で雪風と絡むことが多い。 先輩ではロリコンの長門に欲情されていることも。全速力で逃げれば逃げきれるからぜかましちゃん逃げろ。 あと翔鶴姉だと逃げ切れるかわからないから気をつけろ。 特徴的なコスチュームを逆手に取ったのか、島風のコスをする男子や男の娘という属性が「島風くん」として派生してたりする。 実際の女装界隈でも結構人気があるコスらしく、かの岸田メル先生も披露したことがある。 これもうわかんねえな… タービン周りも追記したーい! 画像出典:艦隊これくしょん -艦これ- © 2013 - 2014 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved. △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 今は新参ホイホイは金剛だろう。今のこいつは同人ゴロホイホイになってる -- 名無しさん (2014-09-11 15 28 27) 全然出てこない -- 名無しさん (2014-10-02 13 05 10) あやねるによると狙いすぎてて逆にニッチな層ばかりが集まってあんまり人気は出ないんじゃないかと思っていたとか -- 名無しさん (2014-10-09 14 16 23) 可愛いし、最初は出て嬉しかったけど他の改二が強くてね……雪風も普通に強いから目立たない。忠実でも他が凄すぎて…… -- 名無しさん (2014-10-09 16 06 05) アニメだと一応キャラはイメージ通りでおさまってたな。それに戦闘だと連装砲ちゃんを自律制御しつつ本体が機動力を生かして魚雷をばらまく戦法で敵駆逐を次々沈めてて何気に強い -- 名無しさん (2015-01-29 15 30 36) てっきり連装砲ちゃんを抱えて撃つのかと思ってたが完全自律なのなー。砲撃訓練どうやってるんだろう。 -- 名無しさん (2015-01-29 15 35 25) アニメ島風はひまわり学級まったなし!なレベルでひどいね、話聞かないで一人で連装砲ちゃんで遊んでるとことか任務忘れて勝手にどっか行ってると完全にあれですやん・・・・ゲームの島風は任務言われたら予定時刻より先に来てみんなおっそーいとか言ってきそうなのに -- 名無しさん (2015-02-03 18 49 32) アニメは自由奔放な戦闘の天才って感じかな。ある意味イメージ通りだ。 -- 名無しさん (2015-02-03 18 58 20) 某笑顔動画では連装砲ちゃんはファンネル扱い。ガンダムじゃねぇ! -- 名無しさん (2015-02-06 12 53 52) 誰もツッこまない首領パッチって感じだった -- 名無しさん (2015-02-06 13 20 58) 2014-06-15 21 10 25 角ばった灰色のウサギが連装砲ちゃんで、セクシーな服装の少女が島風だよ… -- 名無しさん (2015-03-22 15 09 27) ふざけてるように見えて実は結構いろんなこと考えてたりしてな・・・ -- 名無しさん (2015-06-09 14 32 37) 最近は他の艦娘のプッシュが色々あるため埋没気味・・・ -- 名無しさん (2015-06-09 16 40 40) 「速きこと島風の如し」は自分の事よりもむしろ先代の島風の事を言ってるんじゃ・・・ -- 名無しさん (2015-08-26 02 14 21) どちらかと言うと頭いい系の変な娘と思ってたんだが、アニメでは普通に残念な変な娘にされてたな -- 名無しさん (2015-08-30 10 18 02) 強キャラ等にありがちな「強いけど奔放さが目立つ」タイプだと思いました。 -- 名無しさん (2015-08-30 10 47 28) あくしろよ -- 名無しさん (2015-08-30 11 39 44) はっやーい! が同人夜戦ネタだと早漏ネタに早変わり・・・ -- 名無しさん (2016-05-10 11 26 15) 艦これアーケードでは、旗艦を島風にして、他を戦艦重艦で構成してる提督をよく見かける -- 名無しさん (2016-06-27 20 36 35) ↑8 それは確かに思う。ベテランポジに当てられても不思議と違和感ないかもしれん。 -- 名無しさん (2016-07-14 11 09 00) 島風くんの服を女の子に着せるとかわいいという文章を見たときはわけがわからなかった -- 名無しさん (2016-07-14 14 35 47) ロリっ娘のイメージがあるけど、結構身長高かったな。 -- 名無しさん (2017-06-10 19 46 56) 東方で言うところのうどんげ -- 名無しさん (2017-12-02 19 01 43) 本物見つかったってよ。こりゃ改二来るかもな -- 名無しさん (2017-12-16 00 20 04) 荒らしとそれに関わるコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-01-24 21 47 53) 痴女から男までなんでもこなせる艦娘の鑑 -- 名無しさん (2018-01-24 22 37 44) 記事の最後の方、こんなん男が着たら電磁波クラブじゃねえか… -- 名無しさん (2018-02-22 06 19 35) いつも他の艦に衣装借りられてるイメージ -- 名無しさん (2019-06-29 10 26 57) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-08-05 11 00 27) ログ化しました -- (名無しさん) 2023-02-23 10 32 43 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/k-project/pages/281.html
艦これ東京紀航(かんこれとうきょうきこう)は、清瀬桜李による連作イラストシリーズ。pixiv及びニコニコ静画にて公開中。 概要 DMM.com及び角川ゲームスによるブラウザゲーム、艦隊これくしょん~艦これ~のファンアート作品。作中に登場する艦娘(旧日本海軍等の艦艇を擬人化したキャラクター)を、東京の風景を背景として描いた作品群である。また、艦娘に関しては原作ゲームに登場するものに限らず、未登場艦艇をモデルとした二次創作キャラクター(オリジナル艦娘)とする場合もある。基本的に艦娘の選定はその背景の場所とゆかりのある艦が選ばれている。 尚、タイトルの通り基本的に背景となる風景は東京のものであるが、この場合の東京は主に東京都下を示す。横浜や横須賀を中心とした首都圏(最広義の東京)を背景とする可能性も示唆されており、また東京の範囲外を背景とする場合も考えられる。ただしこれらの場合はタイトルの東京部分を当該地点の道府県名で置換する事としている(通し番号はその場合であっても連番とする)。 投稿済み作品とその背景一覧 通し番号 タイトル 艦娘 背景 選定理由 備考 001 石川島のドックは消えて…… 睦月型駆逐艦 卯月 アーバンドック(旧石川島播磨重工業東京第一工場)東京都江東区豊洲 卯月が石川島造船所にて建造された事から(但し建造当初の工場所在地は現在の中央区佃である)。 002 臨海副都心の大ベテラン 砕氷艦 宗谷(フラット氏によるオリジナル艦娘) 船の科学館東京都品川区東八潮 現存するモデルの艦が展示公開されている為。尚、背景画は宗谷自身の上部甲板内部である。 003 武蔵の大和に大和の武蔵 大和型戦艦 武蔵 西武鉄道武蔵大和駅東京都東村山市廻田町 大和型戦艦の武蔵に対し、旧武蔵国かつ旧北多摩郡大和村(現東大和市、現行位置に移転前の所在地)の駅を充てた。 武蔵の服装は原作と異なり、同型艦の大和に準じたものとなっている。 004 六郷土手に寝転んで 球磨型軽巡洋艦 多摩 多摩川河川敷 京急本線六郷川橋梁付近東京都大田区仲六郷 艦名が多摩川に由来している為 005 皇国の興廃、先の一戦にありけり 敷島型戦艦 三笠(紀奈氏によるオリジナル艦娘) 東郷神社東京都渋谷区神宮前 日露戦争日本海海戦時に東郷平八郎が三笠に座乗していた事による。 006 東京の中心で内堀周りを走っただけのもの 千歳型水上機母艦・航空母艦 千代田 皇居 桔梗濠東京都千代田区千代田 町名と艦名の一致。尚、先代(千代田型防護巡洋艦)及び次代(海上自衛隊ちよだ型潜水艦救難母艦)の名は皇居の旧称である千代田城に由来する。 投稿日は天皇誕生日の皇居一般参賀日である。 007 旧暦のメリークリスマス 特型(特Ⅲ型、暁型)駆逐艦 響 東京復活大聖堂(ニコライ堂)東京都千代田区駿河台 響が戦後賠償艦としてソ連に引き渡された事、及びニコライ堂がロシア人により伝道された日本正教会の聖堂である事から。 投稿日は日本正教会におけるクリスマスである。 008 月を旅路の友として 高雄型重巡洋艦 愛宕 愛宕山下東京都港区愛宕 山頂の愛宕神社が、愛宕の館内神社である愛宕神社(京都市右京区)を総本社としている事から。 009 陸に砲台海に艦 朝潮型駆逐艦 霞 中央合同庁舎第5号館東京都千代田区霞が関 地名に『霞』字を含む事から。 当地は旧海軍省・軍令部合同庁舎である。 010 北陸新艦船 加賀型航空母艦 加賀信濃型(大和型?)航空母艦 信濃(C2機関『提督の冬休み。』における信濃と思われる少女イラストのデザインより) 東京駅東京都千代田区丸の内 北陸新幹線第2期開業区間の両端である長野、金沢がそれぞれ旧信濃国、加賀国である事から。 投稿日は北陸新幹線第2期開業区間開通当日である。 011 かくて神風は吹く 二代神風型駆逐艦 神風(猫田進氏によるオリジナル艦娘) 東郷神社東京都渋谷区神宮前 駆逐艦神風会により東郷神社に石灯籠が建立奉納されている事から。 012 ゴミの戦場にかける橋 夕雲型駆逐艦 高波 東京ゲートブリッジ東詰東京都江東区若洲 対岸の中央防波堤は東京港に高潮を侵入させないための施設である為。 013 浅草六駆 特型(特Ⅲ型、暁型)駆逐艦 雷 浅草寺風神雷神門(雷門)東京都台東区浅草 風神雷神門の通称である雷門の『雷』から。 014 核の光と死の灰に 阿賀野型軽巡洋艦 酒匂 都立第五福竜丸展示館東京都江東区夢の島 ともに核実験で損害を受けた船舶である事から。 投稿年は2015年8月28日現在ただ二回の核兵器実戦使用双方から70年目に当たる。 015 幕末からの伝統途絶えても 睦月型駆逐艦 長月 石川島公園東京都中央区佃 当地にかつて存在した石川島造船所で建造された事から。 016 造船の街も今は昔 睦月型駆逐艦 卯月 アーバンドック(旧石川島播磨重工業東京第一工場)東京都江東区豊洲 実質的に001のリメイク作 017 東都北嶺 金剛型戦艦 比叡 東叡山寛永寺清水観音堂東京都台東区上野公園 寛永寺の山号が比叡山延暦寺に起因するものである事から。 018 英雄を生んだ踏み潰し 特型(特Ⅱ型、綾波型)駆逐艦 天霧(つぼみ志向氏によるオリジナル艦娘) ホテルオークラ別館前東京都港区虎ノ門 天霧と衝突して沈没したPT-109の艇長ジョン・F・ケネディの長女がイラスト発表当時の在日アメリカ大使であり、当地はアメリカ大使館の斜向かいに位置している事から。 019 より多くの救済のために 初春型駆逐艦 初霜 山田記念病院東京都墨田区石原 病院設立者がかつて初霜に軍医として乗艦していた縁により、この地に初霜の錨が保存されている事から。 020 新たしきへの第一陣 神風型駆逐艦 神風 東郷神社東京都渋谷区神宮前 神風実装記念による011のリメイク作 021 今は昔の光景に 長門型戦艦 陸奥 船の科学館東京都品川区東八潮 発表約1ヶ月前まで同地に陸奥の第三砲塔主砲砲身が展示されていた為。現在は神奈川県横須賀市のヴェルニー公園に移設されている。 シリーズ初の投稿時点での過去の風景を描いたイラスト 同人誌版 艦これ東京紀航 I 2016年12月29日初版発行 C91にて初頒布 関連項目 南洋艦隊物語 - pixivで投稿中の艦これ二次創作小説。 外部リンク シリーズ第一作 pixiv版 ニコニコ静画版
https://w.atwiki.jp/battlefield1942/pages/581.html
艦これMOD 作者:Akhenaten氏 作者様サイト:モッド図書館 :羅鬼くんち 最新バージョン:test MOD紹介(作者様HPより引用) 艦これの動画撮影用MODです 対応マップ kuretin_ensyuu コンクエのみ midway コンクエ、コープに対応 撮影用なので弾は出ません(艦これ由来の乗り物) 吹雪の2番席、3番席はカメラ用の席です 赤城にスポーンしている吹雪は2番席が測距用になっています (目標物の喫水線にクロスヘアをあわせるとそこの数値が距離になります) 撮影の都合上エフェクトが必要なら、マップ内の_001.rfaをいったんはずして、撮影終了後は元に戻してください。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm26184656 ダウンロード 斧様よりDL コメント 名前 コメント